こんにちは、看護師ママのきりぬきです。いつも何かとお世話になっているじーじとばーば。わが家はパパママの実家がかなり遠方なのですが、特にママの実家のじーじとばーばは孫のことをかわいがってくれていて、ことあるごとにおもちゃや絵本、子ども服等を買って送ってくれます。

そんなじーじとばーばに、何かお金をかけなくても喜ばれるお礼はできないかな?と思い、今回は子ども達のおうち遊びも兼ねてオートミールクッキーをママと一緒に手作りし、かわいくラッピングして贈ってみることにしました。

フリーザーバッグで周りを汚さず作る

まず、2歳と3歳の娘でも作れるよう、型抜きや細かいデコレーションはさせないと決め、極力汚れないような作り方をしようと考えました。そこで、ママが前夜に粉系の材料は全て計ってフリーザーバックに入れて混ぜておきました。フリーザーバックの中で混ぜる作業を完結させる作戦です。ボウルにすると散るし溢すし悲惨なことになるので…(;^_^A

溶かしたバターやたまごは(娘達が自分で作った感を出すために)当日クッキー作りをすることを伝えた後、フリーザーバッグに後入れしました。

そこから生地をもみもみしてもらいます。次女の方は飽きっぽいので、ココアパウダーを追加で入れ「色が全部変わるようにもみもみしてね!」と声をかけると、長女と一緒に粘土遊びのような感じで楽しそうにほぼ均等になるまで頑張ってくれました。

生地ができたら、フリーザーバッグの端をキッチンバサミで切って、そのまま絞り出す作業に移ります。

クッキングペーパーにママがひと工夫

今年、じーじとばーばが還暦を迎えるので、絞り出した生地は60の形にしたいなと思いました。似顔絵でもよかったのですが、デコペンで似顔絵を描けるほど2歳児と3歳児は器用ではありませんし、イヤイヤ期特有の”自分でやりたいけれどできない負のループ”にはまってしまいます。そうなると、何も前に進みません(´;ω;`)

絞り出した生地を娘達が数字の形にするにはどうすればよいのか、製菓コーナーで使えそうな物はないか眺めながら考えてみた結果、チョコレートのデコペンを仕上げの装飾に使うのではなく、娘達の手元の意識を作って欲しい数字のラインに誘導するために、ママが予めデコペンで60をいくつか下書きしておくことにしました。

これが思った以上に効果抜群で、多少はみ出してもこの形にしようと手で修正したり、生地を補ったりして、予想よりもずっときれいに60の形のクッキーを作ることができました(^^♪

オートミールとアーモンドダイスがごろごろ入っていたので、生地を絞り出した後にもベトベト手にくっつかず扱いやすかったようです。

まだ焼いてないのにココアパウダーの香りにつられて「早く食べたい!」しか言わなくなってしまった2歳次女。「上手にできたら、じーじとばーばにプレゼントするんだよ?」と伝えてあったのですが、まだまだ欲には勝てません(笑)。

ラッピングは娘達の好みのテイストに♪

オーブンで焼くところはさすがに危ないので、ママが予熱しておいたレンジに入れるところまで見届けてもらいました。

「どうなってるの?見たい!」と言い出すだろうなと思っていたらやっぱり言い出したので、ママはちゃんと注意を逸らす作戦を考えておきましたよ( ´艸`)

クッキーを焼いている間に、娘達には100均(セリア)の無地のラッピングの袋に、大好きなアナ雪カラーのシールで華やかにして貰おうと思って事前に買っておいたのです。

「キラキラにして、エルサの魔法みたいにしよう~☆」「氷みたいでキレイ!」と声をかけるとノリノリで思い思いの場所に貼って装飾してくれました。

長女は余ったシールを使ってアクセサリーごっこをして楽しそうに遊んでくれて、無駄なく使い切れて良かったです。

焼きあがったクッキーと食品用シリカゲルをキラキラになったラッピングの袋に入れ、家にあった緩衝材でクッキーが割れないように保護して完成です!今回は娘達がクッキーを作る様子を撮影した写真も同封して送ることにしました。

実父実母から喜びのLINEメッセージ

翌日、クッキーは割れることなく宅急便で届いたようで、

じーじ「うまいこと作ったやん!これは後で高くつくな(笑)」
ばーば「もう手作りクッキーなんて作れるん!?女の子やなぁ♪」

と、孫にデレデレな実父と成長に感激の実母からLINEメッセージが。

普段甘いものを食べない実父もポリポリ食べてくれたそうです。実母は大腸内視鏡を控えていたので一口だけ(^▽^;)「残りは明日の検査が終わってから頂くわ~♪めっちゃ楽しみ~!」とご機嫌でした。

今までいろいろと贈り物のやりとりはあったのですが、実父と実母の浮かれたLINEメッセージを眺めていると一番喜んでくれているのが伝わってきたので、ママも下準備や梱包等頑張った甲斐がありました\(^o^)/お金で買えない世界で一つの贈り物ができてよかったです。

働きながら育児をしていると毎日が本当に慌ただしく過ぎていきますが、娘達の成長とわが家の予算に合わせた贈り物ができたら最高の親孝行だなと思ったので、これからも時間を見つけて小さなサプライズはちょこちょこ企画する予定です。

コロナ禍でなかなか好きな時に帰省するのが難しい世の中ですが、いつもお世話になりっぱなしのじーじとばーばに感謝の気持ちが届きますように…☆

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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