/ 2022.08.29

こんにちは!保育士ママのまかろんです。現在、妊娠8カ月。産休まであと少し(待ち遠しすぎる!)。今回は妊娠初期に起こった、上の子(3歳)の赤ちゃん返りについてお話ししようと思います。

赤ちゃん返りというと、名前の通り、赤ちゃんになりきってミルクやおっぱいを欲しがったり「バブー!」と言いながらハイハイし出したり...というイメージですよね。しかし、わが子の赤ちゃん返りはちょっと特殊?「こんなパターンもあるのか!」と参考にしていただけたらと思います。

赤ちゃん返りとは?

赤ちゃん返りでは、子どもが今までできていたことを急にやらなくなったり、年齢よりも幼い行動をとったりします。お漏らしが増えたり、ご飯を自分で食べなくなったり、手がかかるようになるため、大人からすれば困った行動に見えてしまうことも...。

母親の妊娠、出産や引っ越しや入園などの環境の急激な変化がきっかけになることが多く「自分を見てほしい!」という気持ちやストレスや不安を解消したいという思いから引き起こされていると考えられます。

保育園で今まで笑顔で登園していた子が急に泣いて登園を嫌がったり、保育士に抱っこを求めたり...いつもと違うなと思ったら実はママが妊娠してた!というのはあるあるです。

変化があったのは妊娠初期

遡って、2022年3月。保育士の年度末はとにかく多忙!そんな中での妊娠発覚。つわりも重なり(電車通勤が地獄でした)、仕事中はいつも以上に気が張っていたため、終えて帰宅するころにはヘトヘト...。平日は帰って、お風呂に入って、寝る!の繰り返しでした。夕ご飯も食べずに、そのまま倒れ込むように寝る日も...(笑)。

いつもと違う、母の姿を娘は敏感に感じとります。4月には年少クラスに進級もし、プレッシャーもあったのでしょう。ある日の夜、娘に決定的な変化がありました。

娘がネコになっちゃった!

いつものように娘と一緒に寝ようと、ベッドに入ったとき「ニャー!ニャー!」と娘が突然ネコのまねを始めました。そして、「ゴロゴロ」と私に甘えたり、壁で爪研ぎをする仕草をするように(ああ、壁が痛むからやめてほしい...)。

日中はいつも通りなのですが、夜になってベッドに入るとネコになる日々がしばらく続きました。「これは赤ちゃん返り的なやつだな」とすぐに分かりましたが、なぜ赤ちゃんではなく、ネコのまねをしたのでしょう?実は、赤ちゃん扱いされることが大嫌いな娘。以前、私が赤ちゃん扱いをすると「赤ちゃんじゃないもん!」と怒ることがありました。

本当は、赤ちゃんみたいになって甘えたいけれど、何だか恥ずかしい。そんな娘が存分に甘える手段として考えたのが「ネコになりきる」ということだったのだと思います。娘がネコになっているときは、私も安心して甘えられるように、ネコとして接します(犬派ですが)。

赤ちゃん返りは子どもが「自分は愛されてる」という自己肯定感を得るために、必要な行動とされています。夜のほんのわずかな時間ですが、ネコになった娘の甘えを受け止め、スキンシップをとり、少しでも不安が減るようにしました。

終わりは突然に

娘の、赤ちゃん(ネコちゃん)返りはいつまで続いたと思いますか?

それは、突然終わりました。私のつわりの終わりと共にぱったりと!また、娘がネコになる日がやってくるかもしれません。そのときはまた一緒に乗り越えていければ...と思ってます。

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まかろんさん 鋼のメンタルを持つ保育士ママ

お転婆な娘(4歳)のほほん癒し系の息子(0歳)2児のミドサーママです。現在育休中。妊娠中に、大好きなお酒が飲めない悔しさから猛勉強し、ウイスキー検定2級に合格!HUNTER×HUNTERとキングダムの魅力に今頃気付きました。

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