こんにちは。横浜在住エンジニアワーママ、ゾウです。

今月はお盆から1週間日程をずらし、新幹線で夫婦それぞれの実家へ帰省してきました。

私は富山県、夫は関西出身なので、毎度のことながらかなりの大移動。娘も大きくなり、ぐずることこそ少なくなりましたが、長時間座席で大人しくしてくれるだろうか…?飽きて新幹線内を探検し出したりして…?といった心配から、出来る限りの準備をしていきました。

うまくいったこと、次回に生かしたいこと、諸々をここに残しておきたいと思います。

冬休みの大後悔。お膝に抱っこはもう卒業だった…

まず、チケットの購入です。私には決めていたことがありました。

今年の始めにも同様に帰省をしているのですが、そのとき座席は大人2名分しか購入しませんでした。

当時は電車に乗っても、比較的親の膝で大人しくしていてくれることが多かったので、まだ新幹線で子ども用に1席確保するには早いかな?と考えていたのです。

しかしこれが大誤算。そもそも乗り物が大好きな娘は、電車とはまた雰囲気の違う新幹線内にテンションが上がったようで、1人で座ると言って聞きませんでした。結局譲った私は、数時間ほど娘の足元で小さくしゃがんでいました…。

この経験から、以降は高くついても必ず!1人1席を確保することを決意したのでした。

チケット代金は在来線抜きでも9万円程になりましたが、飽きて新幹線内を歩き回るといったこともなく、比較的快適に過ごせていたようなので良かったと思っています。

移動時間をどう潰す?

とは言っても、数時間に及ぶ移動なので3歳児にはどうしても飽きがきてしまいます。

今回は以下のようにして何とかクリア出来ました…。

1.乗車後はおやつタイム。この時点で既にそれなりの時間を在来線で移動しているので、親子でホッと一息です。
小さいものが沢山入ったクッキー等で少しでも時間を稼ぐ…

2.食べ終わったら絵本タイムです。
最近の娘はひらがな・カタカナをほぼ読めるようになったので、絵本を1冊丸ごと音読していることが増えました。

中でもお気に入りなのが、すみっコぐらし好きの娘らしいこちら。

『絵本すみっコぐらし そらいろのまいにち』です。

メインキャラクターである5匹がすみっこにやってくるまでの経緯や心情を辿る、大人でもちょっぴりうるっとくるような可愛くて素敵な絵本です。

そして何より、15cm×15cmの持ち運びにちょうどいいサイズで、128ページフルカラー。各ページに2,3行の文章が書かれているため、こちらを1冊読み切るだけでもなかなかの時間を費やすのです…にやり。

さすがの娘も全ページを一度に読み切ることは少ないですが、特に大好きなねこちゃんのお話を中心に、新幹線内でも繰り返し読んでいました。

3.絵本にも飽きてくると、「もう降りよう~」と言い出します。ここですかさず、隠し持っていたシールブックを差し出します。

今回は
 ・300枚以上のシールが付いている(=時間を稼げる)『すみっコぐらし 6さつめのシールブック』
 ・プリンセス好きの娘のテンションがきっと上がる(=時間を稼げる)『ディズニーガールズ ドレスたっぷり おしゃれあそび 250まいシールえほん』
の2冊を用意していました。

目論見通り、どちらも30分以上遊んでくれたのですが、表紙の可愛さと直感で購入したので「誤算だったな~」というところもありました。

まずすみっコぐらしの方は、シール本体こそ沢山入っていたのですが、貼るところがなく、娘は台紙の裏側に重ねるように貼っていました。移動等で使用するときは、大きめの、貼って剥がせる可愛いシートを別途用意すると良いかと思います。

ディズニープリンセスの方は、シール台紙が4枚と、シール貼り遊び用の本文ページが32ページありました。シール台紙のほうに「このシールは〇〇ページで使ってね」という指示があるのですが、娘は自分では指示が理解出来なかったので都度私のサポートが必要でした。しかし途中で私が若干乗り物酔いしてしまい、反応が鈍くなったことで娘の集中も途切れてしまいました。

ページで使ってね」という指示があるのですが、娘は自分では指示が理解出来なかったので都度私のサポートが必要でした。しかし途中で私が若干乗り物酔いしてしまい、反応が鈍くなったことで娘の集中も途切れてしまいました。

4.このあたりで、到着まで残り1時間半といった具合になってきます。スマホでYouTubeを見つつ、クールダウンしてお昼寝モードに誘います。

そもそも、
 ・安らかな移動時間の確保
 ・到着後、元気な状態の娘と祖父母が長く一緒に過ごせる
という狙いで、移動時間がなるべくお昼寝タイムと被るようにチケットを選んでいました。

寝入りまでに少し時間がかかったときもありましたが、全ての移動でうまく寝てくれたので、仕事用のPCを確認したりする時間も取れました。

ただ、新幹線内のWiFiが若干不安定だったりトンネルの多いゾーンとYouTubeタイムが被ってしまったりと、ネットワーク回線については想定外のこともありました。

娘用と自分用に、いくつかコンテンツをオフライン用にダウンロードしておくべきだったなと思っています。

最後くらい気を抜こう!適切なタクシー利用のすすめ

新幹線、在来線、特急を乗り継ぎながら、『ああ、タクシーで目的地まで運んでほしい…』と何度も思いました。

以前のブログでも我が家は使いどころを見極めてタクシーを活用しているということをお話しましたが、それは帰省においても同じです。

今回の帰省ルートでは、最後に自宅に到着するまでに細かい在来線の乗り継ぎと駅内の徒歩移動が必要だったので、局所的にタクシーを利用して効率化を図りました。

最終日の疲労と荷物量、娘の負担を考えると、数千円の代金も妥当なものだったと考えています。

なお、帰省先では完全に両親に運転をお願いしていたので、非常に助けられました。ですので、帰省の数日を問題なく乗り切れたのは言うまでもなく両親、そして慣れない環境でも頑張ってくれた娘のおかげです。

私自身も普段のバタバタな毎日から離れ、とってもリフレッシュ出来ました。次回の帰省では教訓を生かして、更に充実したものになるよう工夫したいと思います!

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ゾウユウコさん

3歳の娘と研究者の夫と横浜で暮らす、エンジニアワーママです。夫婦ともども地方出身・東大卒。住まいの近くに頼れる親族がいない分、夫婦+アウトソーシングで工夫しています。家族で音楽を楽しむことと、子育てしながらのキャリア形成に興味があります。

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