性別発表イベント「ジェンダーリビール」にレアチーズケーキを！

こんにちは、zunです。いきなりですが、みなさんは「ジェンダーリビール」ってご存知ですか？生まれてくる赤ちゃんの性別を、パパや家族に発表するイベントのことなんです。

元々は欧米発祥の文化ですが、やり方はさまざまで、ジェンダーリビール用のバルーンを割って、中から出てくる紙吹雪の色で男女を表したり、おにぎりの中の具材として「男の子なら昆布・女の子なら梅干し」といった、男女を表す食材を入れたりするようです。1番有名なのが、ケーキの中のフルーツで性別発表するというものです。

かくいう私も、最近までこの「ジェンダーリビール」というイベントを知らず、現在2歳の息子妊娠中は特に何もしていませんでした。先日たまたまSNSでこのイベントのことを知り、2人目妊娠中ということもあり、やってみることにしました。

ジェンダーリビールケーキを作りたい！…けれど

やり方は迷ったのですが、王道「ジェンダーリビールケーキ」に決めました。「楽天市場」や「たまひよ」、お店によっては町のケーキ屋さんでもオーダーできるようですが、簡単に作れるようだったので手作りケーキにチャレンジ！

SNSでも多くの方が作っていたのが、バームクーヘンの空洞に「男の子ならブルーベリー・女の子ならいちご」といったフルーツを入れて、クリームでコーティングする方法。

作りやすそうで良いな〜と思ったんですが、妊娠してからというもの、甘いものがあまり得意じゃなくなったり、2歳の息子も一緒に食べることを考えると、ちょっと糖分が多いかな〜と思いました。

そこで考えついたのが、レアチーズケーキです！

レアチーズジェンダーリビールケーキの作り方

＜材料＞
◆タルト
・薄力粉　200g
・バター　100g
・卵　1個
・砂糖　30g

◆生地
・クリームチーズ　200g
・生クリーム　150ml
・ヨーグルト　150g
・レモン汁　大さじ1
・砂糖　60g
・ふやかしたゼラチン　10g

◆飾り付け
・性別を表すフルーツ（いちご・ぶどう・キウイ・マスカット等）
・クッキー・粉糖・ローズマリー等

＜作り方＞
◆タルトの作り方
1. タルトの材料をすべて混ぜる。
2. ラップにくるんで冷蔵庫で30分以上寝かせる。
3. 3mm程の厚さに伸ばして、タルト型に入れる。
4. 180℃に予熱したオーブンで、20分焼く。

◆生地&ケーキ
5. 生地の材料をすべて混ぜる。
6. 焼成したタルト型に「性別を表すフルーツ」を入れる。
7. 生地を流し入れて、固まるまで冷蔵庫で冷やす。
8. ケーキの上にフルーツ・クッキー・粉糖などを飾り付けて完成！

妊娠中は非加熱のクリームチーズは感染症を発症する可能性があるためNGですが、調べたところ加熱処理された国産のものであれば問題ないようでした。タルトも生地も混ぜる作業は、フードプロセッサーで行うと簡単でタルトを焼く工程を含めても1時間未満で作れるので、おすすめです。

ちなみに、「boy」「girl」のクッキーは、オレオにセリアのアイシングパウダーを使って作りました。

性別発表とジンクス

さて、2人目の性別ですが、先日妊娠24週の検診で男の子であることが分かりました。なので、ケーキの中には男の子を表すマスカットが入っていました。

家族の反応はというと、パパはある程度予想していたようで、息子に至っては性別云々よりも「早くケーキ食べたい！」という感じだったので、あまりサプライズ感はありませんでしたが、ひとつのイベントとして楽しく過ごせました！

「男の子ならママの顔つきがキツくなる」「女の子ならつわりが重い」等、赤ちゃんの性別のジンクスがいくつかありますが、「食の好みが変わる（男の子なら酸っぱい味、女の子なら甘い味が恋しくなる）」というのは、甘いケーキよりレアチーズケーキが食べたかった時点で、ある意味当たっていたのかもしれません（笑）。

私と同じように「甘すぎないジェンダーリビールケーキを作ってみたい…！」という人は、作り方などぜひ参考にしていただけると幸いです。