仕事終わりにスマホを開くと、小学校のPTA副会長の方から1件のLINEが届いていました。その内容というのは、「(省略)お話したいことがあるので、お電話できますか?」とのことでした。突然のLINEだったので驚きましたが、恐る恐るお電話をしてみると...

「(省略)唐突ですが、時期PTAの副会長に私から推薦したいのですがいかがでしょうか?」

...えぇ~!?

なぜ推薦された?

お話を伺ってみると、下記にもリンクを貼っておりますが「絵本の読み聞かせ」がきっかけだったようです。

かれこれ読み聞かせ歴も3年目となりましたが、その様子をPTA役員の方々から見られていたようで、推薦に至ったようでした。そんなことってあるんですね。まさか私が...(汗)。どこで誰に見られているか分かりませんね。

PTAの役員について

ちなみにうちの小学校では、子ども1人につき最低でも1回はPTAの役員をやらなければならないのですが、わが家の場合は2人いるため2回やらないといけないことになります。

年度初めの保護者会の際にPTA役員決めを行うのですが、うちの学校では毎年立候補者が多く、ジャンケンや抽選等で決まることが多いです。学年によっては、立候補者がおらずなかなか決まらない年もあるそうなのですが、息子たちの学年はすんなりと決まってしまいます。

長男の頃から立候補をし続けてきましたが、負け続けていましたので一度も役員を経験したことはありませんでした。来年度こそはと思っていたら、推薦のお電話がかかってきたので驚きました。

ちなみに副会長というお仕事の任期は2年間(他の役員は1年間)、うちの場合はそれだけで2回分とみなされます。

推薦を受けて私なりに考えたことがあります。

1:やりたいのか、やりたくないのか?

やりたいのか、やりたくないのかで言ったら、こんな経験はなかなかできないと思いますし、息子たちの学校生活を間近で見ることもできるので「やってみたい」という気持ちの方が大きかったですし、役員も未経験だったのでプラスの方に考えました。

もし、電話を受けた時点でやりたい気持ちがないのならば曖昧なお返事ではなく「他の方を当たって下さい」とキッパリお断りするべきだと思います。とはいえ、副会長が主にどんな仕事をしているのか、来校頻度、役員同士の人間関係等分からないことだらけでしたのでお伺いしてみることにしました。

2:実際に自分が仕事をできるのか?

どんなにやる気があっても実際に「副会長」という仕事を2年間責任持ってできるのかどうかというところです。仕事内容は学校によりますが、詳しく聞いた上で自分の生活スタイルと照らし合わせてみました。

まず「副会長」は一人ではなく3~4名いるそうなので、来校頻度としては行ける人が行く、行けない人は自宅でできる仕事をするといったように分担されるようでした。その場合、パソコンは必須で各学年のおたより、メール配信のチェック等を行うことがあるそうです。そういったやり取りをする際に、昼夜問わず100件レベルのLINE連絡が来ることもあるのだとか...。

役員同士の人間関係は、やはり色々な保護者がいるので、その年のメンバーによるかと思います。恵まれたらラッキーといった感じなのでしょうか。現在、私はワンオペですし、週5で仕事をしています。さらに息子たちと一緒に週2~3日(平日夜や土日祝日)で習い事をしています。

今の生活スタイルにプラスして、副会長の仕事を2年間と考えた時に、全て両立することは難しく、どれかが疎かになってしまうだろうと考え、残念ですがお断りをすることに決めました。

PTAの仕事は給料が発生するわけでもなく、あくまでもボランティアの一環ですので、時間的に余裕のない人が引き受けてまでやる活動ではないのかなと思います。

もちろん、引き止められましたが引き受けてしまってから、「やっぱりできません」と簡単に断れる仕事ではないので、申し訳ないですがキッパリとお断りさせていただきました。

パートナーや実家・義実家等のサポートがある家庭だったら、また考え方が違うのかもしれませんが、わが家の場合は時間的余裕であったり、精神的な余裕も作れそうになかったのでこのような答えを出しました。

今回「副会長」はお断りしましたが、別の役員はまた立候補してみようかと思っています!どなたかの参考になりますように。

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yumiさん

東京都在住/保育士/長男(小3)次男(小1)
アウトドアが大好きで毎月家族でキャンプに出掛けるのが楽しみです。

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