こんにちは、看護師ママのきりぬきです。例年のごとくわが家はおうちごはん派なので、特にクリスマスも飲食店を予約するなんてことはないのですが、ママだけが頑張るクリスマスって結構残酷ですよね?ケーキもチキンも毎年平日の夜中にママが作っておいて当たり前じゃないんだぞ??

もうママは限界です、サンタさん。そろそろ娘達にも手伝ってもらいたい…というとで、今年は4歳長女と3歳次女に簡単なクリスマスメニューを(ママが手伝いつつ)作ってもらうことにしました。

玉ねぎ切りに燃える次女

メニューはいろいろと本やネットで調べたのですが、娘達が最近ハマっている冬が旬のレンコンと特売の挽肉を買っておいたので、小さなレンコンバーグを作ってリース型に並べてみようかなと思いつきました。

まずはいつものお手伝いと同様、玉ねぎの皮むきをしてもらい、次女に涙を流しながらザクザク切ってもらいます。目にしみて切りにくい方がやりがいがあり燃えるようです(謎)。切った玉ねぎはフードプロセッサーへ。

長女のレンコンみじん切りが散る

長女にはレンコンのざく切りをさせてみたのですが、まな板の上でばらけてしまって切れないのが難しかったようで、ママと一緒にレンコンを寄せ集めて大雑把なみじん切りにしました。ママが仕上げにダダダダダダッ!!と切っていくのを間近で見て「早い~っ!ママ上手だね。もうそれくらいでいいよ」と、疲れた様子で上から目線な言葉を放つ長女。君は何者だと思いながらレンコンと挽肉と玉ねぎをボウルに入れて合わせました。

ハンバーグは意外とまとめづらい

そしてハンバーグのたねのこねこねタイムに突入。ママの予想では「粘土遊びと同じ感覚で楽しめるかな?」と少し期待していたのですが、レンコンを入れたこともあり全くまとまりません。丸くしようと手のひらで転がすとボロボロ崩れてしまいました。握力も弱いので空気も入りまくり、何とか塊になっても焼いたら悲惨なことになりそうです。

次女はイヤイヤ期真っ盛りということもあり「でーきーなーいーっ!!」と泣き出す始末。気を取り直してママが「仕上げはお母さ~ん♪」と登場し、ボロボロなハンバーグを秒速で再形成。そのまま焼けるようにフライパンに並べました。

お待ちかねのジュージュータイム

普段危ないので近寄らせてもらえないガスコンロ。ママになった気分でハンバーグを焼いていきます。

ちょっと話が脱線しますが、わたし自身も幼少期の頃、包丁やフライパンを器用に使って次々とおいしい料理を作ってくれる実母に憧れて、おままごとやお手伝いをやりたがりました。大人にとっては何気ない作業でも、今の娘達にとって今日のお料理ごっこがキラキラした思い出になるといいな…と心の中で思いました。

ハンバーグが焼けてきたら、長女がヘラでひっくり返してママが味付けした後、次女が大好きなチーズをトッピングしてくれました。おいしそうな匂いが部屋中に広がり「もう食べられる?」「いつになったらごはん?」と待ちきれない様子の娘達。

長女が「これ、パンに挟む?」と言い出したので、ハンバーガー風に食べられるようイングリッシュマフィンをパパと近くのスーパーへ買いに行ってもらいました。その間にママはアンパンマンポテトを焼いて、高速でリース型に盛り付けていきます。

プライスレスなクリスマスディナー

玄関で「おなか空いた~!」と娘達が叫んでいるのが聞こえたので、できあがったリース型のレンコンバーグと熱々のアンパンマンポテトをテーブルに並べました。シャンメリーはまだ飲めないので、今回は幼児向けのジュースで乾杯♪

去年までのクリスマスの豪華なケーキもローストチキンもないけれど、娘達は「うおおおおおぉぉぉぉ!!」「〇〇ちゃんのハンバーガーできた~、おいしそう~!」と大大大満足の様子。付け合わせのほうれん草やにんじんも残さず食べ、おかわりの嵐でママも嬉しい限りでした。自分で作った感があると、味も格別なのでしょうね。

メインの調理にかかった費用は、
・特売の挽肉 250円
・レンコン 150円
・ほうれん草・にんじん・玉ねぎ少しずつ 100円程度?
でしたが、おなかも心も満足してくれたようで家族の楽しい思い出がまた一つ増えました。

いつまで付き合ってくれるかわからないけれど、友達や彼氏と過ごすと言い出すまでの間、また来年も娘達と一緒にプライスレスなクリスマスが楽しめるといいなと思います。

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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