
2023.01.14
2023年となり、新しいことを始めたいと思っているお父さんお母さんはいるのではないでしょうか。そんなあなたに!育児日記をオススメします。新しい習慣を始めて、去年よりさらに良い1年にしませんか。
育児日記は息子が2歳のとき、2022年1月から始めました。心の中のモヤモヤをとにかく書き出してみる!という気持ちで1年間続けてみました。これが、当初予想していたよりメリットがたくさんあると感じたので、今回紹介しようと思います。
なぜ育児日記を書くのか
育児日記を書くことで、今の気持ちを落ち着けたり、過去の自分を振り返って自分を褒めてあげることができます。
具体的には、次のようなメリットがあります。
● つらいことを日記に書き出すことで、気持ちが落ち着く
● 過去の頑張っている自分を、振り返ることができる
● 過去の自分を褒めてあげることで、今の自分を肯定できる
● 楽しかった思い出を振り返ることで、励まされる
なので、こんな悩みを持っている人に、育児日記をオススメしたいです。
● 育児に行き詰まっている感じがする
● 周りに褒めてくれる人がいない
● 努力が報われているのか、考えてしまうことがある
● 親として成長できているか不安
育児って、頑張っても成果が見えなかったり、結果が出るまでに時間がかかることが多いですよね。そのため、良くなっているのか成長できているのか分かりづらく、自分自身悩んでしまうことがありました。今も悩むことはありますが…(笑)。育児日記は、これらの悩みを解決する助けになると思います。
育児日記の書き方
育児日記で大切なことは、「とにかくハードルを下げて、毎日書き続けること」です。そのために意識すべきことは4つです。
1. 基本は毎日3行書く
2. つらい時は1行、一言だけでもOK
3. すぐに書ける工夫をする
4. すぐに見返すことができるようにする
まず始めてみて、自分の考え方やライフスタイルに合わせて改善していくことが良いと思います。ポイントは、「継続できるように整えること」です。まずは、すぐに書ける工夫をしてみましょう。
キッチンにいることが多い人であれば育児日記をキッチンに置いてみたり、書くことが苦手な人はスマホのメモアプリに入力したりでも良いと思います。
どんなことを書いてみる?
どんなことでもOKです。思っていることを書いてみましょう!
● 子どもとの出来事
● 楽しかったこと、悲しかったこと
● うまくできたこと、うまくいかなかったこと
例えば、「子どもがイヤイヤしていて、つい怒ってしまった」と書いたとします。自分自身、日記を振り返るとたくさん書いていました(笑)。それをしばらくたってから見返すと、「あの時は大変だったなあ、自分頑張っていたなあ」「子どももイヤイヤだけではなくて、自分の意見を言えるようになってきたなあ」など自分や子どものことを、褒めてあげられるきっかけになります。
似たような体験として、アルバムを振り返るときも同じような感情になることがあると思います。「この写真のときは、こうだったなあ〜」といった感じです。ですが、アルバムと比較して育児日記の良いところは、「日常のふとした感情も記録することができる」ことだと思います。
アルバムに収める写真では、出来事の一瞬だったり、良いタイミングで切り取りがちです。しかし、育児日記は良いことも悲しいこともありのまま記録することができます。
このありのままの感情を大切にして、育児日記に記録していくことをオススメします。後から振り返って過去の自分を褒めることで、自分を大切にして楽しく暮らすことができるようになります。
新しい習慣を定着させるためには
とは言っても、新しい習慣って3日坊主で終わってしまうんですよね。そんなときに試してほしいことがあります。それは、今ある習慣と関連付けること。
例えば、
● 寝る前に日記を書く
● 朝起きて顔を洗ったら日記を書く
このように既にある習慣とくっつけて日記を書くようにすると続きやすいです。自分の場合は、「子どもを寝かしつけた後、映画やバラエティを観ながら日記をつける」ようにして習慣化しています。ご褒美があるとさらに習慣化しやすくなります (^ ^)
完璧を目指さず、まずは今日から書いてみましょう
● どんなノートに書いていこうかな
● 気の利いたこと書けるかな
いろいろな不安があって、新しい習慣ってなかなか始められないですよね。だからこそ、始められたら生活がより良くなると思います。初めの1歩はとにかく小さく、「間違えた?」と思ったら改善していけばいいというマインドで試してほしいと思います。
1月から新しい習慣を始めて、2023年を楽しく過ごす環境を整えていきましょう!
この記事を書いたブロガー
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まるさん ポジティブに楽しくシンプルに暮らすシングルファーザー
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4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。