LEGOデビューは何歳から?

わが家のお兄ちゃんが、LEGO好きです。多分2歳前からデュプロで遊んでいて、デュプロのピークは4、5歳。そこから通常サイズのLEGOに移行して10歳になる今も毎日LEGO活動しています。(最近さすがに遊ぶ時間は減ってきたよう)

いわゆる「レゴブロック」っていうと皆さんご存じあの大きさなんですが、「デュプロ」はそれの少し下の年齢でもできるように大きめに作られているタイプ。1歳半からと書かれているものが多いですね。大きめのブロックなので、まだ手先が器用ではないちびっこの手にも握りやすく、組み立てやすいようにできています。

小さな子どもの手先は、大人が軍手をはめて作業をしているような感じらしく。確かに、それじゃ小さい普通のレゴじゃ難しいですよね。小さい下の子が口に入れても飲み込めないサイズ感なのも安心です。

そういうわけで、幼少期のエントリーとしては最適なデュプロ、通常サイズのレゴと互換性があり組み合わせることも可能なんです。デュプロ→レゴに移行しても混ぜて遊べるのも楽しいですね。

お兄ちゃんが電車好きだったこともあり最初に買ったのは「数遊びトレイン」みたいなのだったような気がします。数字も覚えてくれたらいいなっていう親の欲をよく分かってますよね~(笑)。

そこから、あ、この子レゴ好きだな、ということが分かったので、園のバザーや誕生日、いただき物なども含めてどんどん増えてしまいました!

増えたデュプロの収納法

わが家ではおもちゃの保管にIKEAのトロファストを使用しています。デュプロは、この大きな箱にザバッと入れてありますよ~!!

レゴの収納に関しては本当にいろいろ調べたんですが私なりの結論は、レゴランドでもそうなように、「平たく雑多に置いてあるのが一番」ということです。そういうわけで、遊ぶときは思いっきり箱をひっくり返しますよ~!!

片づけるのが面倒な時は、風呂敷やシーツの上に広げて、終わったら風呂敷ごと持ち上げて箱にザザーーっと戻しています。1個ずつ拾うより楽ですね。

私はベビー期に使用していたエイデンアンドアネイのブランケットを下に敷いています。箱に入れるのが面倒な時はこのまま縛っておいても良いですね!

デュプロの遊び方とおすすめセット

デュプロの遊び方の段階はこんな感じなんじゃないかな~と長年見てきて思います。

1.(2歳はじめ)とにかく上に積む、親が作ったものを壊す。
2.(3歳過ぎ)見本通りに作ってみる
3.(4歳以降)レゴの人や動物でごっこ遊び
4.(慣れてきたら)自分で想像して組み合わせを変える

はい、勝手に渡して「自由に作ってね」なんて絶対無理!最初はまず壊すところから始まりますね。「破壊」「破壊」「破壊」「破壊」…そして初めて「作る」から「創る」へ。「破壊」「破壊」「破壊」…の段階で「うちの子レゴに向いてないわ」って諦めないでほしいです。

なんですが!これだけやってきて思ったことは、「ある程度の数がないと遊べない」ってこと!これはもう仕方ないんですが、少ないブロックしか与えなくて「ほら、好きにやって」って言っても子どもとしても広がらない…ある程度想像力を駆使して遊んでもらうためには、結構な数がないと無理だと思っています。

そういうわけで、おすすめは、大きめのストーリー性のあるセットです。わが家で活躍したのは「工事現場と働く車」のようなクレーンがついているものや、お店屋さんごっこができるセット。なかなか値段が張るのですが、ブロック数が多いのとストーリーがしっかりしているので遊びやすい。

そして、レゴの箱!これってすごいな~って思うんですが「こんな風に遊べるよ」が最大限に強調されています。表面、裏面、側面、よく見てください、全部違う遊び方が提案されてますよね!? 最近はアプリやネットでも見られるので箱を取って置くのがかさばる場合は「お見本」を印刷しておくのも良いかも!

わが家では段ボールを切って開いたものを置いていますが、たまにこれ見て「この通りに作る~」なんてやりだすことも。当然、同じように作ろうと思いながらどんどん脱線していくのですが、それはそれで想像力が育まれていいと思っています。美術も、模写をするのが大事なようにまずは「真似る」から学んでいくことって多いんだろうなって思っています。

逆に難しいな…と感じたのはコンテナボックス。入れ物も付いているしいろんなブロックが入ってはいるんですが、ストーリー性がないためわが子たちには不評でした。確かに、組み立てれはするけれどその後どうやって遊んでいいか分からないんだよね、親もそう思います。

まとめ

さて、知育にも良いと言われるレゴですが、果たして何の役に立っているのか…実感としてはよくわかりません。それでも、悪くならないし頑丈、長く遊べるという点から見るとコスパは良いのかな?

お兄ちゃんが通常LEGOに移行したタイミングで実家の母から「あなた達が遊んだレゴよ~」とレトロな色使いの四角ばかりのブロックが送られてきました。おお…パキッとした原色の赤・黄・青の角張ったレゴたち。確かに昔は紫とかグレーとかの素敵なカラーはなかったよね。カタチだってかなり限られていたような。〇十年の進化を感じざるを得ません。

こうして世代を超えて使うことができるのはやはり、良質なおもちゃの証拠なのかもしれませんね。孫が生まれるまで取っておけるかはわかりませんが、まだまだ活躍してくれそうなおもちゃです。

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わん子さん 自称・地域のバーチャルママ友

TOKYO2020大会の余韻が残る東京・湾岸エリア在住。日々愛車(ママチャリ)で爆走中。ギャングエイジの10歳息子と強気でおしゃまな6歳娘に振り回されています。趣味は読書とおいしいものを食べること。ディズニー好き。地域ブロガー。

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