育休は素晴らしい!でもお金はちょっと苦しい…

先日とても嬉しいニュースが飛び込んできました。なんと、岸田首相が男女で育休を取得した場合休業時の給付金を手取りの10割程度に引き上げる、と表明したんです。

最近では男性の育休(産後パパ育休)がニュースになったり、男性の育児参加が取り沙汰されていますね。ただ現実問題として、育休を取得すると収入が減るという問題がありました。。

お金の問題は男女問わず悩む問題で、育休を取得したいけど収入が減るのはちょっと、、というご家庭が多かったのではないでしょうか。ぼく自身も2度の育休を取得していますが、どちらも金銭的にそれなりのダメージがあったのは事実です。

実際に厚生労働省の資料などを見ると、男性が育休を取得しなかった理由の第2位に「収入を減らしたくなかった」がランクインしています。

育休制度が恵まれているとされる日本ですが、育休を取得して仕事をせずとも国から給付金がもらえると言っても、もろもろ加味して育休取得前の8割程度で、2割の収入減となるのはやっぱり痛手ですよね。

そこで休業前の給与と同程度の給付金を出すから、男女で子育てしていきましょうよ!と方針を出してきたわけですね。

「男女で育休を取得する」という条件に、「育児は男女でする世の中にしていこう」という意図が読み取れます。

期間はどうなる?ボーナスは?細かい条件などは今後もチェックしましょう

育休中の収入を、育休前の100%を補償しようという今回のニュースは非常にいいことで前向きにとらえたいところです。しかし実際の期間はどれくらいになるか(1ヶ月?3ヶ月?)など細かいところでの条件を見ることが必要だと感じています。

また、ボーナスは基本的に勤務した日数にや時期に対して支払われるものですので、育休を取るとボーナスは減額になるかと思います。

給付金の増額が検討されること自体は良いニュースだなあと思いますが、完全に休業前と同水準になるかどうかなどはそれぞれのご家庭や職場で検討する必要がありそうです。

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へんぺさん のんびりとした父親です

妻と娘と息子の4人家族/1年間のダブル育休取得(~2023.4)/仕事は学校の教員/育休の経験が少しでも社会の役に立てればと経験や考えたことを書き残しています

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