4歳の息子は、とにかく歯磨きが嫌いでした。歯ブラシが出てくると、とにかく逃げ回ってしまうほど。父が追いかけるととても嫌そうに逃げていくので、少し悲しくなります。

ですが、ある出来事をキッカケにあっさり解決に向かい始めたので、今回はそのお話をしようと思います。

歯磨きをしてくれるようになったキッカケ

歯科の定期検診に通っているのですが、毎回「もう少し歯磨き頑張ってみようー」と言われてしまうほど。

「お父さん。多少血が出ても大丈夫なので、磨き残しがないようにしましょう。」と言われて、途方に暮れてしまいました。

そんな歯科の帰り道でのお話。ふと立ち寄ったドラッグストアで、息子が「アンパンマンの歯ブラシがほしい!」と言い始めました。

アンパンマンの歯ブラシは家にもあるんだけど...。それでも、いつも嫌がるんだよなあ...。と思いつつもその歯ブラシを買って帰りました。

そして夕飯を食べて歯磨きタイムになり、なんと、その歯ブラシを持って磨き始めたのです。

なぜ歯磨きできるようになった?

理由は2つあったのかなと思います。

1. 自分で歯ブラシを選んだ
2. 歯ブラシの硬さを「ふつう」から「やわらかい」に変えた

まず、歯ブラシを選んだことがキッカケになった気がします。みんな、自主的にやっていくほうが楽しいですからね。そして、歯ブラシの硬さを変えたことも大きく影響していると思います。

今までは歯磨きすると、大体「痛い!」と言われてしまっていました。痛いのはみんな嫌です。やわらかいと血が出ることもなく、安心して磨けるようでした。

今回購入した歯ブラシは1~3歳用でした。息子は4歳で合わないかなと思っていましたが、子どもが気に入ったものを使うのが一番だなと思いました。

親の常識で決めてしまうとイヤイヤしてしまいがち。怪我がないように見守ることができていれば、大人用の歯ブラシでも、使いたければ使わせてあげることもあります。「かっこいい歯ブラシだけど、うまく磨けない!」といういい経験になっているようです。

さいごに

今回は、我が家の歯磨き嫌いが改善し始めたお話をしました。

今のところ上手くいっていますが、将来また問題が出てくるかもしれません。ですが、子どもが自ら工夫して解決できるサポートを、親がしていけばいいんだろうなと思います。

子どもの「やりたい!」気持ちに耳を傾けて、自主的に続けられるように応援してみましょう。

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まるさん ポジティブに楽しく暮らすシングルファーザー

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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