こんにちわ、看護師ママのきりぬきです。

皆さんは家族でのおでかけに屋内の遊び場はどれくらいの頻度で利用しますか。わが家には4歳と3歳の年子姉妹がおり、連休や特別な日は家族で出かけたいなと思うことがちょくちょくあります。

しかし、外出先で(未就学児にありがちな)イヤイヤやトイトレ、お昼寝等まだ配慮しなければならないことが多く、せっかく意気込んで出かけたのに疲れて終わってしまうこともありますよね。

今回のブログでは、娘達が気に入り過ぎて「帰りたくない!」と半泣きで懇願した二子玉川の『PLAY! PARK ERIC CARLE』のおでかけ情報ついてまとめてみました。子育て中のパパママがお出かけの予定を組む時の参考になればいいなと思います。

そもそも、子どもと大人の入場料だけで2500円×4人分は、わが家基準で考えるとちょっとお高めな値段設定なのですが、オープン以来(必ずオリジナルタンブラーを買わなければならないこと以外は)ネットの口コミ評価がずっと高めだったので、「そんなに面白い遊びができるのかな?」「雨予報のGWは娘達が退屈しそうだから楽しんでもらおう。」という話になったのがきっかけでした。

パパママも娘達も、エリック・カールの作品は『はらぺこあおむし』くらいしか知らなかったのですが、実際に施設内に入ってみると思わず目を引くような奇抜なオブジェや、思わず触ってみたり動かしてみたくなる仕掛けや遊具が至る所に散りばめられていました。

思わず触ってみたくなる仕掛け達

施設内には『さわらないでね』の表示があるものはほどんどなく、繊細そうな仕掛けやおもちゃでも自由に手に取って遊んでOKなところが自由度高めだなと思いました。

特に『オートマタ』という転がしたボールがエリック・カールの作品の中を駆け巡る仕掛けは大人気で、大人も子どもも釘付けになってしまう面白さでした。

写真のように巨大な円柱状のレールの上を自分が転がしたボールが上って転がり落ちてくるので、子ども達は思わず目で追ってしまいます。作品のオブジェの一部はボールが通ると揺れて動くので、どうやって動いているのか裏側から覗き込んでみたり、360度ぐるぐる回って観察する子もいました。

『はらぺこあおむし』が生きてる!?

また、『はらぺこあおむし』のオブジェを置くと、傾斜した果物のトンネルをコトコト降りていく仕掛けや、ハンドルを回すとあおむしが生きているような動きをする仕掛け(インスタでよく見かけるやつ)も同じエリアにありました。これも子どもの好奇心をくすぐるようで、娘達も興味津々に「どうやったら動くの?」「あれ、止まっちゃった!」と、どうしたら上手くできるか考えながら遊んでいました。

どれもハイセンスな知育トイっぽい感じで、年中さんでもちょっと考えると楽しめるくらいの難易度です。わが子が真剣に遊び方を考えているところや、「見て見てっ!できたよ~!」と喜ぶ姿は、パパママも見ていて飽きないですよ。

アクティブ派な年長さんも大満足♪

『パパ、お月様とって!』のアスレチックもインスタでよく見かけますが、想像していたものよりずっと狭かったです。それでも何だか広く感じたり、映し出される星がキラキラと輝きながら動いているのは幻想的な雰囲気でした。動く星をじーっと見つめて、取ろうとする子もチラホラ。

他のアスレチックは、インドア派の次女が怖がって泣き出してしまったため、あまり遊びませんでしたが、普通の公園の滑り台やジャングルジムと比べると、まず滑り台に直接登れる階段はなく、どの遊具を経由すれば滑り台に辿り着けるのか、迷路のような設計になっていました。考えながら動かないといけないので、年長さんくらいのアクティブに動ける子は結構楽しそうに探検していましたよ。

遊びながら学べる創造の場

施設内にはその他のエリアも合わせると9つの遊び場があるのですが、全てのエリアに共通していることは”子ども達が自由な発想で楽しく学びながら遊ぶことができる場である”ということだと思います。

施設内の全ての仕掛けや遊具は、ただ動くだけ、光るだけ、音が鳴るだけのおもちゃとは違い、その子なりの遊び方やひらめきで、かなりオリジナリティが出るなと思いました。こんな風にのびのびと子どもが遊びを通じて成長してくれるところが、『PLAY! PARK ERIC CARL』の人気の秘密なのかもしれませんね。

市販の知育トイを買ってみても、子どもが全然遊んでくれずにおもちゃ箱に眠ったままになってしまうことって結構ありますよね。それを考えると、インドア派もアクティブ派も考えて遊べる『PLAY! PARK ERIC CARLE』に来れば、子ども達がほぼ確実に食いつくものがありますし、自分で考えたり創造する力を楽しみながら養って欲しいと思っているパパママにはおすすめです。

わが家の娘達も、色んなシーンで「できたよ!」「見て見て!」とパパママに声をかけてくれ、疲れ切るまで遊んだ後、1つ下のフロアの『Chano-ma』でお昼ごはんを食べ、爆睡しながら帰路につきました。少し予算オーバー気味でしたが、期待以上に満足してくれたようで何よりです。

施設全体がエリック・カール特有のカラフルでハイセンスな世界観で埋め尽くされていて、さり気なく知育までできてしまう遊び場だったな…と、(オリジナルタンブラーのデザインだけはいまいちでしたが)お値段相応の価値を感じた半日でした。もちろん、「子どもの知育や学びなんて、まだこの月齢では気にしない。」というご方針のご家庭でも十分楽しむことができると思いますよ。

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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