冒頭の写真をご覧ください。

背景のモニュメントに目が行くかと思いますが、注目いただきたいのは息子が持ってるタオルです。

ライナスって誰??

写真のように指吸いながらタオルを握りしめている様子を見かけた方から「ライナスみたいだね」とよく言われていました。初めて言われたときに「???ライナスって誰??」と聞いたら、「スヌーピーとチャーリーブラウンに出てくる青い毛布持っている子!」と教えてもらいました。

うん、今度はチャーリーブラウンが分からへん。

グーグル画像検索で調べると、スヌーピーの飼い主で主人公だと理解。そして、主人公の親友で髪の毛少ない子が青い毛布を持っていました。画像で見たら分かる分かる。見たことあります。

確かにいつもタオルを持っている息子を彷彿させます。

ブランケット症候群は病気なの?

どうやらこの「ライナスの毛布」「安心毛布」とか言われている現象は「ブランケット症候群」とも呼ばれているようです。症候群とつくと何か病気の一種なのだろうか?発達障害のひとつなのか?と調べてしまいましたが、特にそういうものではなく「移行対象」という概念のようです。

イギリスの小児科医・精神科医・精神分析家である「ドナルド・ウッズ・ウィニコット」が提唱したこの概念は、乳幼児が愛着を持つ無生物の対象を指しており、タオル、毛布、ぬいぐるみなどがこれにあたるようです。移行対象は、幼児の精神発達上重要な過程のようで、成長の過渡期といった現象のひとつのため、無理にやめさせたりするのは良くないとのこと。

見守りながら必要に応じて促していくくらいの気持ちでいた方が良いようで、保育士の先生からもお兄ちゃんになったらタオルと指しゃぶりはやめていこうねーくらいのライトな促しをされていました。

おかげで3歳直前には保育園で(みんなの前では)ほぼタオルを使わなくなりました。(自宅ではタオル持って寝ているのですが)人前で恥ずかしいと思うようになったのかなーとタオルのない生活に良かった良かった・・・

と、なれば良かったのですが、

そうこう思っていたのもつかの間、タオル生活がまたやってきました。

4月からストレス過多だった模様

小規模保育園から進級して新しい保育園に行くようになりました。

これまで同級生が6人だけだったのに、新しい保育園では30人と5倍へ増えいっきにアウェーな空間です。

3月生まれでまだ2歳児並の保育が必要な月齢なのに、やっていけるのかなと不安になりつつ見守っていましたが、急にタオルが復活しました。保育園の行き渋りなんかも出てきたものの、タオルが精神安定剤の役割になっておりタオルとともに登校がスタートしました。

新しい保育園に慣れたらタオル卒業できるだろうと思って、ひとまず見守っていますが、どうなることやら。

タオルにこだわりないのが良かった!

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ヤマダマダさん 家事と育児が苦手な会社員母ちゃん

40歳夫婦、保育園男児がいます。中小IT企業に勤務している会社員。不妊治療の末、やっと授かったのに、育児も家事も得意ではないことが発覚し、日々邁進中。好きなことは漫画を読むことと[Alexandros]のライブで汗を流すこと。

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