子どもの登園渋りにどう向き合う?

こんにちは!オーストラリア在住、5歳男の子ママのみゅこです。

息子は0歳のときから保育園に通い、先生・お友達と毎日楽しく過ごしていましたが、2歳クラスの後半で夫が単身赴任となったことをきっかに登園渋りが発生。オーストラリアに引越し、さらに環境が変わったことで、1年近く「園に行きたくない」という日が続きました。

大人だって仕事に行きたくないことはあるもの…。今でも「行きたくない」という日はありますが、だいぶ状況は良くなりました。一発で行き渋りがなくなる魔法のような方法はありませんが、我が家がどのように向き合ってきたかご紹介します。

地味に効果があった『おまじない』

オーストラリアでの初登園から始めたのは、簡単な『おまじない』でした。

「こーくんが1日楽しく過ごせるようにおまじないするね」と言って、指で子どもの手に渦巻きを描き、手を合わせるという即席のものでしたが、息子の気持ちを切り替えるのに思いの外効果あり!

登園時のみでなく、夫が朝早く出社するときに家でしてもらうなど、「寂しい気持ち」を整理するきっかけとなったようです。これは引越してから約1年、毎日続けました!!

『おまじない』の中身はおそらく何でも良くて、簡単に続けられるものが◎。

「カバンの中に写真をしまっておくね」とか「制服の見えないところに〇〇を縫い付けておくね」など、アイテムに頼る方法もありそうです。

『早迎え』『特別にお休み』…妥協点を探る

どうしても行きたくないとき…ありますよね!

仕事の都合もあるし、どれくらい本気で行きたくないのか判断するのは難しいですが、子どもの様子を見ながら「そしたら早めにお迎え行く?」という案を出すこともあります。

「今日は特別にお休みしようか」というのは最後の手段と思っているため、未だに決意するのに勇気がいりますが、長期連休の後などは切り替えが難しく休んだこともありました。

「帰りにおやつ買って帰ろうか」
「今日いけたら明日はお休み(週末)だよ」
「今日の給食〇〇だね!」
などなど、ちょっとしたご褒美で鼓舞したり…。

少しでも楽しい気持ちで行ってもらえるよう、日々交渉しています。

保育園以外の楽しい場所の確保

もちろん保育園が楽しくなればハッピーなのですが、親が保育園でできることってほとんど無くて…。どうしても環境が合わないようなら転園等も手段としてはあり。でも大体は慣れるまでの時間の問題なのかなと思っています。

その間、「他に楽しいことがあればメンタルのバランスも取れるのかな?」と、日本語で遊べるお友達を探したり、習い事を見学したりもしました。

直接登園渋りに効いたかは判断が難しいですが、「今住んでる場所でも楽しいことはある」と思ってもらえて、引越しにも少しポジティブになれたのでは。

上手く連絡を取り合えるなら、保育園のお友達と週末に遊ぶなども良いかもしれませんね。

結局は慣れと好きな友達ができるか!?

子どもの「保育園行きたくない」に向き合って、色々あたふたしましたが、結局保育園に仲の良い子ができるとグッと状況は良くなりました。息子は他の子と仲良くなるのに、少し時間がかかるタイプみたいです。

来年は小学校入学でまた環境が変わります。もしかしたらまた「行きたくない」日々に戻るかもしれません…。でも様子を見ながら、またアレコレ工夫をして、あたふたしたいと思います(笑)

頑張れ園児たち!頑張れその親御さんたち!

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みゅこさん オーストラリア在住。ツーオペ育児で0歳からフルタイム!

別居婚で妊娠・出産→現在は夫の転勤で家族3人オーストラリア在住。自身の経験や育児のおもしろエピソードをイラストエッセイにしてInstagramに投稿中。0歳からツーオペ家事・育児を実践し、フルタイム勤務でも余裕を持って生活できるよう工夫しています。

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