「好きを見つける」「得意を伸ばす」と言うのは簡単だけど……

最近、悩んでいることがある。長男の習い事だ。

彼は小学一年生で、半年前から公文とサッカーを習っている。しかし小学校入学と同時に三万円近くのユニフォームを買った直後(公式のもので購入必須だった)に「辞めたい」と言われてしまった。「とりあえず続けなさい!!」と、私は激怒。

結果、今に至るまで、ずるずる続けさせている。未だに本人は辞めたがっている。公文もなんとかおやつやゲームで釣ってやらせる始末。

しかし習い事ゼロでは、平日は学童でゲーム(小学校ではタブレットが解禁されている)、週末は家でゲームになってしまう。公文やサッカーではママ友・パパ友もできて、そこで話す時間も私の息抜きになっている。

ひとまず公文が平日二日、サッカーが平日二日と週末にあることで、母子ともに人間らしい生活がなんとか保てているのだ。

そんな矢先、義姉から「娘が今年もピアノのコンクールで金賞を取った」との連絡が……!う、羨ましい!!サッカーに関係なく、我が子にも何か得意なものを見つけてあげたいものである。

よく絵を描いているので「お絵描き教室、行ってみる?」と聞くと「嫌だ」と即答。お絵描き教室は高いので、こちらとしても無理に連れていきたくもない。

長男と話し合った結果、「公文は週一日、サッカーは週二日」というところで落ち着いている。しかし根本的な悩みである「得意なことを見つけてあげられていない」ことの解決には至っていない。

一方で「小学生からサッカーをやっていたけど、高校生になって背が伸びたら急にうまくなった」とジムのパーソナルトレーナーさんは言っていたので、もう少し続けてみようと思う。

辞め時は、まだ分からない。ひとまず夏休みが始まるので、公文もサッカーも頻度は落ちる。スポットの習い事イベントなどに参加しつつ、ゆっくり見つけて行こうと思う。私だと怒りそうだから、祖母に連れて行ってもらおうかな。

夫は協力ゼロです。スポンサーだけ。

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登彩さん サウナ偏愛、3児の文筆家×金融系ITワーママ

渋谷で3児(6歳,4歳,2歳)を育てる、金融系IT企業のフルタイムワーママ。元メガバンク法人営業。副業で小説やエッセイを執筆。海外文学とサウナ偏愛。週7でワンオペ、実家は遠方。2023年秋からフランス移住予定で、日本でのバタバタも書いていきます。

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