イトーヨーカドーの「ちびっこ職場体験ツアー」に行ってみた

子どもの学びに、お仕事体験って興味深いですよね。子どものお仕事体験といえばキッザニアなどが思い浮かびますが、身近なお店でもチラホラお仕事体験があったりします。

今回は、私が地元で見つけたわざわざ出かけなくても地元でできる子どものお仕事体験をご紹介します。

イトーヨーカドー「ちびっこ職場体験ツアー」って？

イトーヨーカドーで、「ちびっこ職場体験ツアー」というのが実施されているのを知っていますか？

地域の子どもたちに働く体験を通して社会の仕組みや環境への取り組みを知ってもらうことを目的としたものだそうで、わが家では3月に長女が体験。この夏に息子も参加してきました。

店員さんの制服を着て気分もアップ！

子どもって、制服とか名札とかに憧れませんか？イトーヨーカドーのお仕事体験では、制服を着て店員さんになりきることができます。

お姉ちゃんのときは普通の従業員用の制服の一番小さいサイズを貸してもらったのですが、息子の時にはお仕事体験用に子供用の制服が用意されていました。ネームプレートまで用意してくれていて、息子はすっかり店員さん気分でテンションアップです。

挨拶やレジ打ち体験も！意外と本格的

制服に着替えたら開店挨拶の練習をスタート。挨拶の文言や立ち姿勢、手の組み方などを学びます。そして開店時間になったら店舗入り口に並んで、実際に「おはようございます、いらっしゃいませ」と来店するお客様たちにご挨拶。

続いてレジ打ち体験です。息子のときは1人2名ずつ対応して交代でしたが、お客さんとして様子を見にきたパパとお姉ちゃんの次は、一般のお客さんの買い物をレジ打ちしていましたよ。すごい！

SDGsの学びあり、試食ありで盛りだくさん！

レジ打ちのあとはバックヤードに回って、マイナス20℃の巨大冷凍庫を体感。

また、お惣菜部門、鮮魚部門、生肉部門、青果部門と順々に回って、ヨーカドーのSDGsへの取り組みを聞いたり、全国から届いたお魚の説明を受けたり、カット前のお肉の塊を持たせてもらったりしながら試食も！試食はお刺身（ぶり、サーモン、まぐろ）とパイナップルでした。

普段なかなか知る機会がないスーパーの裏側を知れて、私も勉強になりましたよ。

最後は認定証と「お給料」もゲット

そこまで済んだら、「コバト隊員」の認定証を授与してもらい、お給料としてお菓子もゲット。ちなみに、お姉ちゃんのときはお弁当作り体験があって作ったお弁当が食べられたりもしました。

お店や開催時期によって内容は変わると思われますが、聞いたところによると全国のイトーヨーカドーでお仕事体験は実施されているそう。興味のある方はぜひ参加してみると面白いですよ。

地元で見つけたそのほかのお仕事体験

身近なお仕事体験は、イトーヨーカドーだけではありません。やりたいやりたいと思いつつタイミングが合わなくてできていないですが、マクドナルドやGAPなどでもお仕事体験の募集を見かけたことがありますよ。

探すと意外とある子どものお仕事体験。普段知れないことを知ったり、いい体験になったりするのでぜひ試してみてはいかがですか？