元美容師の弟に聞いた！おうちで子どもの髪を簡単にカットするコツ2つ

こんにちは、看護師ママのきりぬきです。

今回は、子育てママなら誰もが苦戦する子どものヘアケア（おうちでのセルフカット）ついてブログにまとめてみました。わたし自身、以前長女の前髪を切り過ぎて大反省した経験があり、元美容師の弟におうちカットのコツを伝授してもらいました。

写真は3歳次女の前髪の伸びムラ直しと、おかっぱヘアも長くなってきたのでおうちカットした時のものを参考に載せます。

個人の好みにもよりますが、おうちカットに自信がないママは、散髪用のハサミではなく不器用さんでも失敗しにくいパックンカット（2000円前後）を使用するのがお勧めです。わが家でもここ数年活躍し続けている優秀な子育てグッズなので、試してみる価値ありだと思います。

コツ1．真ん中を一気にカットする

一つ目のコツは”顔の中央からカットすること”です。「このくらいの長さにしたいな。」と思う辺りを狙って、真っ直ぐに整えてから3cm程度（眉間くらい）の幅を一気にザクっと切ります。

端から切ると基準にしたかった長さがズレていって斜めになりやすく、それを修正しようと切っていくと短くなり過ぎて失敗の原因になります。思い切って真ん中に基準となる長さを一気に作ってしまいましょう！

寝ぐせ直しで髪を濡らしてくしで整えただけの状態。右側の方が短く、今回はそこに長さを合わせたいので、真ん中をザクっとパックンカットで切断します。

中央がいい感じの長さになりました。次は出っ張っている左側を整えます。

3ステップできれいなぱっつん前髪ができあがりました♪

コツ2．内側の髪から切っていく

ぱっつん前髪からほんの少しだけぴょこっと出ている毛がある場合は、つまむように持ち上げて髪の内側（肌に当たる方）が短くなるように切ります。この切り方だと若干短く切ってしまった時も外側の髪がカバーしてくれるので、一気に短くなり過ぎることがなく失敗しにくいです。

毛量が多い場合も、内側をすいて外側はそのまま長さを残してみてください。仕上がりのつや感やまとまりが格段にアップしますよ。

後ろ髪のカットも前髪と同じ方法でOK

この2つのコツを掴んでしまえば後ろ髪のカットも楽勝です。

まず、ハーフアップにして内側を寝ぐせ直しスプレーで濡らして整えた後、真後ろ辺りを一気にザクっと切ります。後ろ髪の場合は範囲が広いので、ママの人差し指分くらい一気に切った方が基準がわかりやすいです。

※男の子の坊ちゃんカットの場合は、耳の高さくらいで2～3等分してヘアゴムでまとめ、襟足からそろえていくとおかっぱヘアと同じ要領でできます。（写真が無くてすみません。）

基準になる部分だけは慎重にお願いします。

前髪と同様に基準が決まったらサイドもザクザク切っていきます。慣れてくると簡単なのですが、心配な場合は両サイド同じ長さになっているかこまめに確認してくださいね。

毛量が多い場合は両サイドそろった段階ですいてしまいましょう。

ハーフアップをおろして、内側と外側の長さを合わせてカットしていきます。

後ろ髪の場合、外側の髪をすいてしまうとまとまりが悪いだけでなく、結んだ時におくれ毛が大量発生して落ち武者っぽくなったり、寝ぐせ爆発の原因になるので、極力すかないでくださいね。

カットした後にパックンカットの中身を見せると、「こんなに切ったの？」と3歳次女は（テレビを見ている間に終わってしまったので）びっくりした様子でした。パックンカットを使えば水平に一定量をカットしやすいですし、モードを変えればすきバサミにもなり、切った髪が散らばらないのも便利ですね。

後はお風呂で普段通りシャンプーして乾かすのみです！

こんな感じのおかっぱヘアーに仕上がりました。くせ毛があるので、多少はねているところもありますが、「1000円カットよりママのカットの方がいいね～。」と、パパも娘達も気に入ってくれているようです（笑）

パックンカットを購入すると初期費用はかかりますが、髪が伸びる度にカットに連れて行くことを考えれば、おうちカットの方が格段にお得で時短だと思います。是非このブログを参考におうちカットにトライしてみてください。