新型コロナが5類に移行して初めての夏休み。遠方まで旅行に出かけたという家庭も多いのではないでしょうか。わが家の子どもたちも2泊3日の沖縄旅行に行ってきました。が‥‥なんと母はお留守番でした!!

主人が社員旅行で宮古島に行くことになり、子どもたち同伴で旅行に行くことにしたわけですが、わが家にはまだ生後4カ月でふやかしキャットフードを食べている子猫がいるため、やむなくわたしが残ることになったのです。

「母」を夏休み、どう過ごす?

思い返せば、長女が生まれてから10年近く、自分だけの時間がこんなにできたのははじめてです。出産してからの毎日はこんな感じ。

4:00~4:30頃 起床
起床~5:00 朝のフリータイム(スマホでマンガなど)
5:00~6:30 仕事
6:30~7:00 朝食(朝食準備&食事)
7:00~8:30 朝の片付け&家事
8:30~9:20 保育園送迎(登園拒否児とのバトル)
9:20~12:00 仕事
12:00~13:00 夫と昼食(昼食準備&片付け)
13:00~16:30 仕事
16:30~17:00 保育園お迎え
17:00~18:00 風呂&夕飯準備
18:00~19:00 夕食
19:00~20:00 片付け・洗濯など夜の家事
20:00 就寝

自分の時間って朝の小一時間くらいで、あとはず~~っと家事か育児か仕事をしているんですよね。食後にソファに座ってテレビを見るなんて時間はありません。せかせかした自分の性格や異常に仕事が遅いのも問題だとは思うのですが、母になってから自分のペースで時間が使えるのは、初といってもいい機会でした。

さて、たっぷりほぼ3日間の「母の(を)夏休み」。何をしよう‥‥。

1.時間を気にせず仕事

家族の2泊3日の沖縄旅行は金曜日出発だったため、金曜日はわたしも通常通り仕事をしました。在宅フリーランスで子どもの保育園送迎もなければ、化粧なんていりません。顔だけ洗って、8:00ごろいつもよりも早く仕事スタートです。

ふだんは在宅勤務の主人といっしょに昼食をとっているため、昼になったら中断して昼食準備をしますが、ひとりなのでキリのいいところまで時間を気にせず進められます。結局、残り物をテキトーにチンして、仕事をしながら食べてしまいました。

夕方もいつもならどんなにキリが悪くても保育園のお迎えがあるので切り上げなければなりませんが、この日わたしが気にしなければならない相手はよくよ~く寝る子猫のみ。

納得の行くところまで仕事をし、味付けの肉を焼いて具沢山のみそ汁だけいい加減に作って、ぱぱっと食事をして一日を終えました。

2.趣味のマンガに没頭

残り2日は土日だったので、仕事はちょこっとにして自分時間を楽しむことにしました。一応子猫の3食やお世話もありますし、元々ひどい出不精なので、長時間家は空けずおうちで趣味のマンガに没頭することに。

電子書籍で今月発売の新刊マンガを3冊購入+徒歩2分の蔦屋書店のコミックレンタルで25冊、計28冊ものマンガを読みました。学生のころから大のマンガ好きでひたすらマンガを読んでいましたが、完全に過ごし方が中学生・高校生のなんの責任感もないころと同じでした。

3.家の掃除や保育園の卒アルの準備なども少々

あとは普段なかなか手が回らない部分の家の掃除なども。また、保育園の卒業アルバムの準備もこの機会にやろうと決めていたので着手しました。そのほか、「みんないなくて寂しくない?」と心配してくれた実家の母と二人だけで食事など。ふだんは子どもたちがあれこれ喋るので、母とゆっくり話したのも久しぶりだった気がします。などなど、なんやかんやとみんながいると後回しにしてしまうことをちょこちょこしました。

「母」を休んでどうだった?

沖縄に行けなかったのは残念だったけれど、久しぶりに「母」という役割のない自由な時間を過ごせた3日間でした。でも、しばらく離れて思ったのは「正直3日で十分」ということ。子どものお世話もないとエンドレスで仕事をしてしまいがちだし、主人が在宅でなければ昼食をしっかり作ってゆっくり食べることもしないな‥‥と気が付きました。「母」や「妻」としての役割を求められることで、メリハリのある生活を送れていたのだなあとしみじみ。

帰ってきた子どもたちは、大騒ぎだしケンカするし、登園拒否だし、食事に1時間以上かかるし‥‥そうして怒って途方に暮れることも多いけれど、やっぱりかわいいです。自分の時間は普段からもうちょっとほしいけれど、やっぱり「母」をしているほうがいいなと思った「母の夏休み」でした。

次はママも旅行に連れて行ってね!

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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