1週間〇〇断ちをしたらトイレでうんちに成功！3歳次女のトイトレ快進撃

こんにちは、看護師ママのきりぬきです。わが家にはオムツloverな次女がおり、長女と同じように2歳半からトイトレを始めました。しかし、オムツlover過ぎておしっこがトイレでできるようになったのは3歳を過ぎてから。特にうんちはコツが掴みづらかったようで、補助便座で力む練習さえも泣いて嫌がったことがありました。

そんな次女が3歳半目前に今さらコロナを発症し、1週間ほど食欲がほとんど無かった期間がありました。大好きな〇〇さえ食べることができず本当に辛そうでしたが、〇〇を断っていたことで回復後すんなりオムツを卒業することができたのです。

今回はそんな次女のトイトレストーリーをブログにしたいと思います。

2歳半から3歳まで停滞していたトイトレ

トイトレを始めた頃から半年間くらいはずっとこんな感じで「オムツがいい。」と、お気に入りのキャラクターのパンツを用意しても、「いらない。」と言われてしまい、箪笥の肥やしになっていました。

そもそも次女の面倒くさがりな性格があり、尿意があってもトイレに行くこと自体面倒くさそうにしていたことと、保育園の同じクラスでもまだトイトレを始めていない子がチラホラいたので、「周りがパンツを履き始めたら少し影響されるかな。」と、気長に待つしかないと思っていました。

3歳でやっとおしっこは誘導でトイレ可に

3歳になり、同じクラスの子達も徐々にパンツ率が高くなってきました。「うちの子もそろそろ目覚めてくれないかな…」と期待していたのですが、”オムツに頼れるうちは頼ろう”という次女の面倒くさがりな性格は変わらずでした。

夏になっても自分からトイレに行く意欲が湧かなかったようで、「自分からは（誘導しないと）なかなか行ってくれないですね。」と保育園でのトイトレもマンネリ化。結局、区民プール等にも連れて行くことができず、オムツを卒業している1つ上の長女も、おうちプールとじゃぶじゃぶ池で我慢してもらうことに。

長女は3歳になる頃にはおしっこもうんちもトイレでできるようになったので、「それくらいが目安なのかな？」と勝手に期待していましたが、3歳半へのカウントダウンが始まると（いくら個人差があるとはいえ）パパもママも焦りと不安を感じ始めます。

パパ「さすがにやばくない？」
ママ「もしかして、4歳になってもオムツなのかな…」

そんな夏の終わりに、次女がコロナに感染・発症する事件がありました。高熱でゼリーや小児用ポカリで何とか水分だけは摂っていたのですが、大好物のチョコレートも食べられないくらい食欲がありませんでした。

まさかのチョコレートで

コロナ回復直後、次女がうんちがしたくて「うーん…」といつものように力み始めたチャンスをママが察知し、とっさの判断でリビングにいた次女をトイレに抱え込みました。

今ならトイレでうんちできるかもしれない！と、なぜか思ったのです。そして「チョコ、欲しいんでしょう？チョコ、食べたいよねぇ？」と、次女の耳元で呪文のように呟き続けました。

2歳半にトイトレを始めて以来、ずっとトイレに行くのが面倒くさくてオムツに頼り、うんちのコツが掴めず、補助便座に座って力む練習さえ嫌がり続けてきた次女。

そんなぐうたらで甘えん坊でオムツloverな次女が、「チョコ、欲しいんでしょう？チョコ、食べたいよねぇ？」ママの言葉の魔法にかかって、ついに「う～ん…う～ん…」

「うんち、出た～～～～～！！！！！」

※モザイクにしてありますがちゃんと出ました（笑）

次女の頑張りをチョコレートケーキでお祝い

次女の頑張りと期待を裏切らないよう、翌日不二家でチョコレートケーキを買って家族でお祝いしました。

「トイレでうんちおめでとう～！」「もうお姉さんじゃん！さすがだね！」と褒めちぎられた次女は、気を良くしたのかその後も寝る時以外はパンツで過ごすことが急増。自分から「おトイレ行きたい。」とパパママに伝え、おしっこもうんちもトイレで済ませるようになり、3歳半を迎える直前に見事オムツを卒業することができました。

コロナに罹ったことも大好物のチョコレートが1週間食べられなかったことも偶然の出来事でしたが、回復直後に次女をトイレへ抱え込み、”チョコレートへの執着心をトイトレを頑張る気持ちに変えちゃおう！”というママのひらめきがトイレでのうんち成功に結び付いて本当に良かったです。1週間の療養生活で、チョコレートに飢えていたことも、成功のポイントだったように思います。

シールや小さいお菓子等のプチご褒美でトイトレを習慣にする方法はよく聞きますが、次女のダラダラと長引いたトイトレを経験して、思い切って大好物やご褒美を少しの間我慢してもらうのも一つの方法かもしれないなと感じました。

トイトレに行き詰ったら、子どもの頑張る気持ちを引き出す1つ手段として、このブログの事例を参考にしてみてくださいね。