なんとなく過ごす育休をやめたい

こんにちは。第2子育休中のACOです。私にとっては2回目の育休。なんとなく育休を過ごすのではなく、何か成長したいと思い、育児だけ終わらせないよう育休期間を楽しんでいます。その中の1つとして今キャリアコンサルタントの資格取得の勉強しています。第1子育休明けの復職時に、キャリアと育児どう考えるかなどキャリア迷子になってしまったこと、またライフワークとしてワーキングマザーを支援するような何かできないかと思い、資格勉強をしています。

育児はキャリア

キャリアコンサルタントの勉強をする中で、「キャリア」の定義を知りました。「キャリア」は、就職・出世・現在の仕事等の点や結果を指す言葉としても使われていますが、本来の「キャリア」の定義を知っていますか?

厚生労働省が提唱しているキャリアの概念の中には、「時間的持続性ないしは継続性を持った概念」として定義されています。働くことに関わる「継続的なプロセス(過程)」と、働くことにまつわる「生き方」を指しているのです。つまりは仕事だけではなく、人生の経歴全てを指すのです。

育休期間中はキャリアが詰めないと思いがちですが、育児と言うキャリアを積んでいるのです。だから育休はブランクでも何でもない。育児という立派なキャリアを積んでいるのです。そこで、育児、育休中に得られる能力について少し考えてみました。育児家事をしている中で、何の力が得られるか言語化していきたいと思います。月1回この記事を上げていきたいなと思っています。

育児で養われる能力:マルチタスク遂行力

2人育児をしている中で、私はよくマルチタスクをしているなぁと感じることがあります。基本、長女のルーティンを優先していますが、家事と長女と次女のお世話が同時に起こることもあります。そんな時、即座に優先度をつけてそれぞれ対応しています。例えば、夜ご飯の準備中はこんな感じです。

・ママが夜ご飯作る
・長女はYouTubeみながら1人時間。でも飽きたら遊ぼうと言われる
・次女は基本寝ているが、泣く可能性あり。泣いたら抱っこか、授乳

家事をしながら、長女と次女の様子を見つつ対応が必要であれば、即座に優先順位を見極めて対応していく。これぞマルチタスク!しかも、長女と次女の対応って、何が起こるかわからないんですよね。基本、長女、次女、家事の優先順を軸にしていますが、そうでないこともたくさんあって変化球だらけ。

次女のオムツ替えは優先度高いし、長女はYouTubeをみていてわからないことがあると、なんで?なんで?と聞いてきたりします。それも放置したくない。

育児は、アウトオブコントロール。仕事以上に理不尽なリクエストや突発的な対応をこなしているんですよね。ただマルチタスクをこなすだけでなく、都度発生するトラブルにも対応しながら日常を過ごしていて、子どもが2人いる時は頭をフル回転させているとよく感じます(ママが休めるのは2人とも寝ないと休めない…)。

育児で自分アップデート

育児をしている中で、自分自身もアップデートされていると思う時があり、「育児は育自(自分を育てる)」なんじゃないかと最近思っています。イヤイヤ期に耐える忍耐力、マルチタスクや先読み力、洞察力、段取り力などなど。これらも育児で養われる能力として今後考察していきたいと思います。そう思って、育児(育自)を楽しんでいきましょう!

育児は育自

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ACOさん IT企業課長代理@育休中

絶賛イヤイヤ期 の2歳とよく寝る0歳の姉妹ママ@育休中。第1子復職後にマミートラックに陥り、「共働き世帯が生きやすい世の中にしたい」と思いSNSで発信中。
育休明けにライフワークハーモニーを叶えるため、同じIT業界に勤める夫と日々奮闘しています。

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