暑さもだんだん和らいできて秋の行楽シーズンに突入ですね!私は先日、息子たちとともに山登りをしてきました♪

…が、山に登りたい欲が強かったばかりに、私はとんでもない選択をしてしまったのです。

これが城山

山はそこかしこにあるのですが、
・葛城山(ロープウェーで山頂まで行ける)
・城山(岩がゴツゴツせり出した山)

この二つで迷いました。城山は結構見た目がワイルドな山ですが、そこまで難易度高くないよ〜と知り合いに聞いていたのです。

どうせならロープウェーじゃなく、ちゃんとハイキングがしたい!と思った私。息子たちを「あのゴツゴツの山、行きたくなーい?」と誘ってみると「いいね!行く行く!」とノリノリ。いざ城山へ。

この自分のチョイスをあとで大いに後悔することになります…。

登山口からもうすでに岩ゴツゴツ

登山道は一応あるのですが遊歩道などはなく、結構ガチのハイキングコースでした。高尾山くらいしか登ったことのない私は完全にナメていたんだと思います。

少し歩くと、ぬかるんだ地面+岩場。それでも最初は「わ〜冒険みたいだねぇ!」なんて言いながら岩を登り進んでいきました。

途中、野生のシカも現れたりしてテンションも上がる上がる!しかし雲行きが怪しくなってきたのはこのあとすぐです。

次男に眠気が

時間はお昼時。次男は日常だったら昼寝し始める時間です。この日はだいぶ朝寝坊気味だったので、まだまだ持つだろうと思っていたら大間違いでした。

「ねむーい、つかれたぁ」とぐずり始め、足が進みません。そしてとうとうしゃがみ込んでしまう事態に。

仕方ないので抱っこするとすぐに寝始めました。「嘘!?もう降ろせないじゃん!」と絶望。

ここで諦めて下山していれば良かったものの、このまま山頂を目指してしまう私。ミスチョイスですよね〜。今、何事もなく戻ってこれたから笑い話ですが…。

山の中には私たちだけ

平日ということもあり、他にハイキングをしている人は一人もいませんでした。標識もろくにないです。こんな中で迷子になったらどうなるんだろう…。熊とかいないよね…!?滑落したら救助も呼べないんじゃないか…。

頼れる大人が自分一人だという重圧に、心がざわざわ。山頂に近づくにつれて斜面も急になってきました。

「こんな山、来なきゃ良かった…!」と泣き言を言い始める長男に、君だけはせめて歩いてお願い…!と一生懸命励ましながら歩きました。

寝た子を文字通り担いで、ようやく山頂に着きました。

「はぁ〜!!!!!!!やっと着いたー!」

ベンチも何もない山頂

かろうじて「山頂」と書かれた看板と展望案内図のようなものが置かれた山頂。次男を降ろすベンチも何もないのでそのまま岩に座りました。

長男が遠くの景色を見て喜んでいたのが救いでした。

来た道を下るのがまた一苦労でした。長男もさすがに疲れて不機嫌になるわ、次男も少し歩いてすぐまた「抱っこ〜」と言い出すわ。でも岩場は抱っこして下山するには危険すぎるので、叱咤激励してどうにかこうにか歩かせて下山しました(笑)

まぁ、全て私のミスチョイスが招いたことなんですけどね…?

秋は山での遭難事故が多発する季節でもあるらしいです。というのをこの日のあと聞いて、ちょっと他人事ではなかったかもな…と思ってしまったのでした。

結論、幼児連れの場合はロープウェーが一番!

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ハナ*リイカさん 海好きが興じてお魚屋さん歴10年、男子二人の母。

3歳(男)、1歳(男)。時短勤務で水産担当をしています。お魚のことならおまかせあれ!趣味はショッピング。自分の贅沢をしたいのに、気付けば子供服か絵本コーナーばかり見ている溺愛母です。「今日も就寝まで生きて辿り着いた!100点満点!」を地で行くドタバタ・サバイバルな日常です。

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