私はしばらく思考停止するほど、お受験挑戦でメンタルを削られました

小学校お受験の準備は半年から1年ほど前から準備が必要です。もちろん、それ以前より準備を始めているご家庭もあります。少なくともお受験年度の春にはお受験への固い意志が必要となると思います。

学校公開、願書配布から説明会等への参加を経て、受験、面接、抽選との流れでした。抽選からスタートする学校もあったり、その地域、学校によって違いこそあれど必要なのは入念な事前準備とお受験へ挑む強い意志です。

お受験への強い意志は良し悪しのわからない子どもではなく、付き添う大人にこそ必要です

子どもはみな、天才なので、大人が導いてあげたらお受験に合格できる可能性は十二分に秘めていると思います。どんな子にも可能性があるのだと感じます。

過去問を購入して、何度も挑戦し、苦手分野はレッスンに通いました。模試、面接対策を親子で参加しました。諦めない覚悟と合格までの揺るぎない強い意志が必要だと実感しました。

過去問、レッスン代、洋服代などで計20万くらい掛かりました

レッスンは最低限、洋服もネット購入にて最低限にとどめました。お金を掛けようと思うと無限に掛けられます。学業の神様にも願掛けしました。

お受験は入学後も費用が掛かりますので、そちらも覚悟して挑む必要があります。

見事に最終抽選でもれてしまいました

抽選のくじ引きでさえ、シミュレーションして鍛錬すべきだったと反省しました。合格を勝ちとるご家庭はくまなく努力されています。我が家のお受験は1校のみで挑戦したので、その後のメンタルがもちませんでした。

それもこれも決めたのは親なので、子どもに申し訳ない気持ちになってしまいました。繰り上げ合格の連絡を期日まで待ち続け、なかなか気持ちに踏ん切りがつけられませんでした。

子どもは一生懸命頑張ってくれました。『合格』『入学』という切符を渡してあげられなかったのは親の責任だなと痛感しました。

『合格』『入学』を目指すのならば複数校受験に備えるべきだったとも考えました。そこに親としてお受験に対する覚悟が足りなかったと反省しました。

『経験』として残った体験

入学は叶いませんでしたが、面接での堂々とした我が子の受け答えに感動しました。子どもの成長を感じることもできました。

家族一丸となって『目標』に向かって努力できた経験は自信にも繋がっています。子どもの長所、短所のような傾向にも気づくことができました。

今後も成長段階で受験のタイミングは幾度かやってくることを考えた時に貴重な体験にはなったと感じています。

次子のお受験への悩み

秋めいた季節、紺色の洋服に身を包んだ親子を目にする機会が増えて、自分の経験が蘇りました。応援の気持ちが湧いて、眼差しを向けてしまいます。

長子は公立の小学校へ入学しましたので、次子のお受験をどうするべきなのか迷いの感情にも包まれました。経験として挑戦したいと前向きに検討しています。

来年に迫った時期を意識しながら、もう少し悩んでみようと思えた時間がありました。

どんな挑戦も無駄になることはない

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うんせいきにしがちさん 子どもの成長に刺激を受ける母。きょうだい育児中!

地元を離れ、事務職フルタイムワーキングマザーしています。日常に追われながらも、子どもたちの成長に劣らず、進化系な母の姿を子の記憶に残したい!と奮闘中。語学系大学卒業、異文化・和を愛し、着付講師もしていました。

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