ありがとうSOS！子どもの問題行動の根っこにあるもの

自立に繋がる大チャンス

子供のイヤイヤ期、かんしゃく、反抗期。大人の言うことを聞かないような、これらの大人側が困る現象。成長の上ではとっても自然なことで、それがあるということは「自立」に繋がる大チャンス！なのですよね。

さらに、お腹痛い発言や繰り返される風邪症状、指しゃぶりや爪を噛むなど。これらの「問題」とされやすい症状は実は心のSOSのサインかもしれません。

問題っぽい症状の根本にあるものは・・・

「問題行動」と捉えられやすい行動をお子様が続ける時。（大暴れやお友達に攻撃ばかりするなども）多くの方が「対処」を試みるのではないでしょうか。

我が家の長女６歳小1も、ひどい爪噛みが続き、痛々しい現状に「やめなさい」「汚い」「はずかしい」とたくさん、罵声を浴びせてしまいました。。。

でも。もしその「問題行動」の奥に、本当の心の声が潜んでいたとしたら・・・？「甘えたい」「疲れた」「助けてほしい」「見てほしい」「よくわかんないけどすごくむしゃくしゃする」大人でもありそうなこういった心情が隠れているとしたら・・？

甘えられる存在（家族、親、ママ、園や学校）だからこそ出せる、何をしても愛してもらえるという甘えや安心感からくる子供の中のおばけだとしたら。何かのＳＯＳなのかもしれないと捉えると、見方が変わる。対応が変わる。支援する側のこちらの心もちも変わりますよね。

根本の治癒に繋がると、問題と見えていた行動が落ち着くことがある。
（我が家の爪噛む症状は落ち着いてきました）

根本の想いに気が付かずに、抑え込むようなことが続くと根っこはどうなっていくだろう。ぱきっと壊れてしまう前に、根腐れする前に、大病に繋がる前に。あらゆるサインを出してくれて、むしろありがとうと伝えたくなる。

そしてそのサインに気づき、子供の声に耳を傾ける余裕を私は身体から作っていきたいな（作れるので！）