子どもが毎年、10月~11月に体調不良になります。

コロナ感染症やインフルエンザなどが流行していて、学級閉鎖なども頻発しているようです。感染源を判断するのは容易ではないですよね。コロナではあくまで対症療法しかない、とのことで感染してしまったらとにかく静養させてゆっくり回復を待つっていうイメージでした。

子どもの体調不良に関しては、対症療法で対応する感染症も未だに多く存在しています。そんなつもりでいました。

保育園児の息子が食事を食べられなくなりました。

週末の日曜日、突然息子が食欲減退してしまってほとんど食べられなくなってしまいました。ゼリーやジュースなどを口にするもほとんど食べられず。元気がないなりに状態を起こしては要られたので、自宅でのんびり過ごしました。

日曜なので適当な小児科やクリニックも空いていなくて、とにかく静養しようと過ごしました。翌朝、すっきりした様子で起床した息子。昨日、食事がろくに摂れていなかったのでもう一日保育園をお休みすることにしました。

朝食はそれなりに食べられて一安心していました。一日のんびり過ごし、食事は彼の気持ちの赴くまま摂らせ、なんとか快方した様子で翌日には元気に登園しました。するとそこで、溶連菌やインフルエンザ、胃腸風邪でお休みしている子が多いと知りました。

息子はすっかり元気になっていましたので、通院はさせませんでした。

何かしらの菌に感染してしまっていたかもしれない、と思いましたが体調は快方していたので通院はさせずに過ごしていました。すると丁度、一週間後の週明けに娘の学童から夕方にお迎え要請の連絡が入りました。

家族全員がコロナ感染しても、ひとりケロリとしていて陰性だった娘です。微熱と頭痛を訴えていて、慌てて迎えに行きました。1時間ちょっと前におやつを食べた時まではケロリと元気だったそう。自宅に帰り、静養させました。

家庭内感染か、集団生活による感染が見極められない。

夫婦でそれぞれ別の企業の勤めていて、息子は保育園、娘は小学校と学童というそれぞれの空間で日中を過ごす生活を送っており、感染源を特定するのが難しいと感じています。

娘の頭痛は翌日まで続き、通院も頭痛があって行きたくないと言うのでどう判断すべきか悩みました。夕方になってかなり体調が回復してきたので、半ば強引に小児科へ連れて行きました。

症状を伝えると先生は「今、流行っていますから。」と溶連菌の検査をすすめてきました。息子の保育園で名前を聞いていたので、可能性はあるかと感じていましたが見事に的中で陽性判定がでました。プロってすごいなと感じました。

溶連菌の怖さ。圧倒的に知識が足りない。

集団生活で名前は聞いていたものの、子どもが感染したことが無かったので知識は乏しかった溶連菌という感染源。病気自体は抗生物質を投与して対応していれば怖いものではないようです。しかし、予後に腎炎を発生してしまう子が居るらしく、4週間後に尿検査が必須とのこと。

腎炎は初期には痛みがなく、体調にも変わりが出ないみたいです。血圧があがるのでホットフラッシュのようにほてりが出るくらいだそう。尿にたんぱくが増え、血尿が出ることもある。明らかな血尿に気付けばいいですけど、子どもも自覚症状がないと見落としてしまいそうな症状です。むくみが現れたころには症状がかなり進行している状態だそうです。

もしも、を考えると怖くなってきてしまいました。

娘は抗生物質を飲ませて検尿を行うということで一安心できましたが、もしも息子も感染していたとしたら抗生物質を飲ませていないことに怖くなってきてしまいました。

息子も通院させておくべきだったかなとも思いました。親の判断とは非常に重要だと、責任を痛感しました。息子も血尿に気を付ける日々が続きそうです。

小学生だと言い聞かせて対応に期待できそうですが、まだ幼い保育園児は発言の信ぴょう性を見極めるのが難しくて困惑することも多いので細かくチェッする必要がありそうです。それで気付けたなら配慮が報われます。

急遽、リビングにソファを移動させて隔離簡易ベットとすることに。居心地は悪くなかったようで、すっかり気に入った様子。ゆっくり休めたなら何よりです。

親として修業の日々が続きます。

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うんせいきにしがちさん 子どもの成長に刺激を受ける母。きょうだい育児中!

地元を離れ、事務職フルタイムワーキングマザーしています。日常に追われながらも、子どもたちの成長に劣らず、進化系な母の姿を子の記憶に残したい!と奮闘中。語学系大学卒業、異文化・和を愛し、着付講師もしていました。

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