小学1年生の娘の学校で、フードパントリーに寄付できる食品があったら持ってくるようにとお知らせがあったことと、能登半島地震の件もあったので、わが家の災害時の食品を整理してみることにしました。

対象食品は「賞味期限もしくは消費期限3カ月以上の生ものでないもの」だったので、その期限に達しない「青菜ご飯」は、わが家で消費することにしました。こちらの商品は株式会社サタケの「マジックライス」シリーズの「青菜ご飯」です。他にもさまざまな種類があるそうなので、最後にリンクを貼っておきます。

「青菜ご飯」は、私が職場に弁当として持っていくことになりました。そこで、食べる前の準備から、実際食べてみて、食べた後での気づきについて書いてみます。

食べる前の準備で気づかされたこと

食べる前の準備で気づかされたことについてですが、実はこれが1番衝撃的で、誰かに聞いてもらいたかった内容です。

パッケージ表の「おかゆとごはんの2種類の食べ方ができる」に気を取られていて、何となく水かお湯を入れれば食べられるんだな〜くらいの認識しかありませんでした。当時、職場にはポットがなかったので水のみしか用意できませんでした。その時、水の場合だと入れてから1時間はかかるということが判明!休憩時間1時間しかないのに1時間後にできても食べられないじゃん!ということで初回は諦めました。水を入れる前に気づいてよかった…。

後日、ポットが用意されてからお湯でごはんの方を作りましたが、それでも15分かかってしまいます。限られた休憩時間内での15分はとても大きいです。カップラーメンのように数分でできればいいのに…と本気で思ってしまいました。職場で食べるものではないですね(汗)。どのメーカーの保存食もこのくらいの時間はかかるようです。

今思えば、2011年の東日本大震災で被災し、小学校の体育館に避難した翌朝に配布されたアルファ米のワカメごはん、冷たかったけどおいしかった記憶があります。あのごはんもボランティアの人たちが食べやすいようにと1時間前から水を入れてくれていたんだなと、今になってありがたみを感じました。

できあがったごはんを食べてみると

やっとの思いで?15分が経ち中身をみてみると、何だかパサパサした印象が…付属のスプーン(スプーンがついているのはありがたい!)で上部をすくってみたところ、やっぱりパサパサ、水分がないような…。まだ時間かかるのかな…と思いつつ底の方からかき混ぜて上部と混ぜていくと、水分が均等になり徐々に普通のごはんの状態になりました!

実際食べてみると?

うん、もちもちのごはんとはいかないけれど、青菜の塩見が絶妙に効いていておいしかったです。内容量100gが水を加えてごはんにすると、260gになってしまうので多くて食べれきれないかもしれないと思い、食べられそうな分だけタッパーに分けて食べてみることにしました。

ありがたいことにチャックがついているので残りは保存できそう!と思っていたのですが、食べ進めるほどにおいしくて食が進み、結局全て平らげてしまいました。

食べてみて気づかされたこと

今回、実際に食べてみて気づかされたことです。まず第一に、できあがるまでの時間が意外と長い。カップラーメンのように数分で食べれられるというわけではないので、余裕を持って作ることが必要です。

そして第ニに、保存食なので味はあまり期待していなかったのですが、意外とおいしい!ということ。今食べてもおいしく感じるということは、実際に被災などしたときに食べるとよりおいしく感じるのではないかと思いました。

そして第三は、1袋で結構な量があるということ。今回ごはんにしましたが、ごはんだと260gでおかゆだと390gになるようです。未就学児や小学校低学年くらいの子なら、何人かに分けて食べることもできる量だと思われます。

災害用品の見直しをしてみませんか?マジックライスおすすめです。

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ママとこどものおくすりやさん

◆薬剤師ママ
◆私 主人7歳と4歳の娘 の4人家族
◆横浜市在住
調剤薬局併設のドラッグストアに勤務し、地域医療に貢献中!薬剤師の資格を活かした医療ネタや娘との日々の生活、クレイフラワーの習い事について書いていきたいと思います♪

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