保育園児から小学生まで、3人の子育て中です。子どもが小学生になり、お便りや学習プリントなど、何らかの「紙」が毎日自宅に持ち込まれるようになりました。私は整理整頓が好きな方ですが、これらの「紙」は管理が厄介だなと感じます。処理する必要があるか、処分してもよいか、一瞥しただけでは判断に迷うからです。

わが家では長女(小3)が小学生になった2年前に、「紙」の管理方法を見直しました。お便りの読み逃しや大事な書類を捨てるなどのミスが起きづらく、簡単な管理方法を試した結果、今はこんな感じに落ち着いています。

帰宅後はランドセルからすべての紙をカウンターの上に出す

子どもが帰宅したら、ランドセルを片付ける前に持ち帰ってきた紙を全部キッチンカウンターの上に出すようにしています。理想を言えば、子ども自身にやってほしいのですが、長男(小1)はまだ私と一緒にやっています。持ち帰る紙は計算や漢字などの学習プリントやお便りがメインです。

ざっと目を通し、「後で読む」「処分する」に分ける

キッチンカウンターの上に置いた紙はすぐにざっと目を通し、「後で読む」と「処分する」の2つに分けます。私の判断基準は、お便りは「後で読む」、学習プリントは「処分する」です。なかには「本当に処分して大丈夫?」と迷うものもありますが、悩まず「処分する」に振り分けます。

「処分する」は紙の資源回収ボックスに一時保管する

その理由は「処分する」とはいえ、すぐに捨てるわけではないから。「処分する」に分けた紙は、資源回収ボックス(写真のワイヤーバスケットです)に入れます。このボックスには読み終えた新聞紙やダイレクトメールもポイポイ入れ、月1~2回の頻度で資源ごみに出しています。

「処分する」に分けた紙は、数日間ボックスに保管されるため、万が一「やっぱり必要だった!」となっても取り戻すことができ、安心です。

「後で読む」はキッチンのホワイトボードに掲示する

お便りなどの「後で読む」は、キッチンのホワイトボードに掲示しています。ここには、保育園や小学校の年間・月間スケジュールや献立表も掲示。お便りは、台所仕事のすきま時間に目を通し、不要になった時点で「処分する(紙の資源回収ボックス)」に移します。

簡単管理の秘訣は「紙はすぐに捨てない」ことでした

私は「捨て魔」です。家のなかにいつまでも不要なものを置くことがイヤなので、紙もすぐに捨てていました。

ですが、すぐに捨てるということは、持ち込まれた段階でしっかり目を通し、いる/いらないを判断しなければなりません。しかも時々その判断が間違うことも…。子どもが「これ、いらない」と言って捨てた紙を、後から「やっぱりいる(学校に提出する)」と言われたことも一度や二度ではありません。

たとえ処分する紙であっても、一時保管することで、「やっぱりいるヤツだった!」となっても焦らすに対応できるようになりました。紙が自宅に持ち込まれた際の、いる/いらないの判断が早くなり(ミスしてもリカバリーできるので)、紙の管理も簡単になりました。私の場合、「紙はすぐに捨てない」が簡単管理の秘訣だったなと感じているこの頃です。

毎日処理する紙は多いときには10枚以上!簡単管理は小学生育児にマストでした

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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