「atelier京ばあむ」の後は…

前回紹介した「atelier京ばあむ」のすぐ隣にある「おたべ本館」。実は、京都土産の定番である、つぶあん入り生八つ橋「おたべ」も「京ばあむ」も同じ「美十」という会社が製造しているんです。

こちらの「おたべ本館」は、2005年にオープン。個人的に、3.4回訪れたことがあるほど、好きな場所です。

現在は、休止しているのですが、昔は、製造ラインから、そのまま試食ができる超出来立てのモチモチ八つ橋があり、“まさにここに来たからならではのおいしさ”と“目の前で作られている様子を見た感動”で普段の何十倍ものおいしさに感動した記憶があります。

製造工程を見学するには、1階の受付でスタッフの方に、ひとこと見学希望の旨を伝えればOKです。

見学通路のある2階に上がる階段の壁には、おたべの歴史など、かわいらしい展示もされているので、こちらもぜひ注目です!

見学通路から見える製造工程は、生地の成型から箱詰めまで、分かりやすく、そして見やすくなっています。

個人的に、この製造工程風景が大好きな理由は、記事最後のリンクに4コマ漫画で紹介していますので、よかったらこちらも合わせてご確認ください。

子どもならみんな(?)大好きな、スタンプが楽しめるスタンプラリーもありましたよ。

また、別途有料および事前予約制で「おたべ道場」でのてづくり体験も楽しめます。

■年齢制限なし!30分でできる「おてがるおたべ体験」

生八つ橋の生地にあんこを挟む、お手軽おたべ手作り体験です。年齢制限もなく、小さい子でも楽しむことができます。 30分の短時間コースなので、京都観光の合間にもぴったり!お好きなおたべ3つのお土産も付いてきます。(800円/人)こちらは、空きがあれば、当日受付での参加も可能です。

■じっくり本格派はこちら!おたべ体験道場

こちらは、小学校5年生以上が対象年齢となりますが、生八つ橋の生地作りから、三角形のおたべに仕上げるまでの工程まで、本格的なてづくり体験が楽しめます。所要時間は1時間ほどで、瓜割の水500ml1本のお土産付きです。(1200円/人)

工場見学の後には売店も♪

1階の売店では、種類豊富な八つ橋はもちろん、焼き菓子なども販売されています。季節限定の商品などもあるので、お土産選びにもぴったりです。

また、無料の休憩所も備えていますので、子連れ旅の一休みにもぴったりです。

春のおでかけ先の候補として、ぜひ「atelier京ばあむ」と組み合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか?近鉄京都線「十条駅」からは、徒歩約10分、「おたべ本館」「atelier京ばあむ」ともに無料駐車場もありです。

※許可を得て、撮影・掲載しています。

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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