先日、小学2年生の長男の授業参観に行ってきました。「ネクストエディケーション公開授業」と命名された、PCを使った学習を中心にしたものでした。

PCを使って“漢字”の勉強

今回の授業参観は、息子のクラスは国語の授業でした。1人1台貸与されたPC上に、いくつかの「部首」と「旁」が表示され、それを子どもたちが組み合わせて漢字を作っていく内容になっていました。一生懸命に課題に向かう子どもたちの姿は、私たちの時代と変わらないものを感じました。

しかしPCがフリーズしてしまった子がいたり、学習ページまでPCでたどり着けない子がいたり、先生ひとりでは対応が大変そうになる場面が多々。PCを使った漢字の学習は、正直、小学2年生の子どもにとって、時期尚早のように感じました。

また他のクラスは、PCを使って体育の授業! 跳び箱を跳んでいる姿をPCで録画し、跳び終えた後にその動画を見て「どこが良かったか」「次はどうすべきか」を話してから、また跳び箱を跳ぶ、という授業スタイルだったとのこと。

そんな授業を見ていた体育会系ママ友は「限られた授業時間、動画なんか見ていないで、どんどん跳んでカラダで覚えて!」と言っていました(笑)。

まだまだ始まったばかりのPCを使った授業、これからの活用方法に期待です!!

掲示物を見て、PCを使った学習に光を感じる

授業参観後、クラスの掲示物を観覧しました。息子のクラスは、今年の漢字を1文字が掲示されていました。「楽」という漢字を選び、楽しかった思い出も書き添えた優等生的な掲示物が多い中、「一」という漢字を選び、早く課題を終わらせたかったのかな…という作品もチラホラ。

そんな中、ひとつの作品に目が止まりました。ふざけたような、見たことのない漢字。でも、なんだかパワーを感じる! そして、その作者の主は、なんと、わが息子。

後々息子に教えてもらったのですが、この作品はふざけた訳ではなく、実在する漢字なのだとか。世界で画数の最も多い漢字で、読み方は”huang“もしくは“chao“という事で意見が分かれ物議をかもしているそう。

1年生の時は漢字の宿題はほぼやらず、小テストはほぼ0点だった息子。2年生になった息子は、心を入れ替え、漢字をたくさん覚えることを頑張っていたのだとか。

振返れば、1年生の時は買い足すことのなかった漢字ノート、2年生になってからは2冊も買い足しました。その甲斐あってか、漢字テストでは満点を取り続け、自信に繋がっている様子。

そんな背景もあり「今年の漢字一文字」と聞いた時、「漢字を1番頑張ったオレだから、一番画数の多い漢字をオレが書く!」と決意。「画数の1番多い漢字」をPCで検索し、書き上げ、出来上がったのがこの作品。この漢字の意味が「世界を表している」という部分も気に入ったのだとか。

「習った漢字」「漢字辞典」の活用だけでは、作り上げることの出来なかった今回の作品。そんな作品を目の当たりにして、小2にPCは時期尚早と感じた私の考えは一新! 「PC利用に時期尚早なんてない、使い手次第だな」と思うようになりました。

息子の通う小学校では入学と同時に一人一台、PCが貸与されます。上手く活用できるように、自宅では…

意欲的な心を育てることに注力したいと思います

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かつきさん

姉妹ママを切望していましたが、3歳3カ月3学年差兄弟のママになりました(^^) 夫と5歳&8歳の息子たちと、なんだかんだ楽しくやってます♡ 建築士と整理収納アドバイザー保有、趣味は模様替♪

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