いよいよ夏休みがやってきました!

楽しいこともたくさんあるけれど、子どもと過ごす時間が長いとイライラしてしまうことも多々。気持ちの余裕もなく、ついイラッとして言ってはいけない言葉を発してしまったり。わかってはいても、親の言葉は子どもにとっては想像以上に重いもの。

真剣にこちらの想いを伝えているはずなのに、子どもには全く伝わらない…。言うことを聞かない、子どもに良かれと思っているのに、反発されることはありませんか?

子どもは親のかける言葉一つで変わっていきます。なにげなく言った言葉や悪気なく使っている言葉が、せっかく生まれた好奇心を削ってしまったり、後々大人になっても残るようなきずになってしまうこともあります。

子どもに伝えるとき気をつけたい言葉 1.「早くしなさい!」

このワードは夏休みに限らずよく言ってしまうことが多いと思います。「早く」「急いで」と急かされることで、子どもは考える余裕を失い、とりあえず言われたことをこなそうとするので、自分で考えて行動することができなくなってしまいます。「早く」「急いで」の代わりになる言葉は…

1.「9時に家を出るから、8時半までに朝ごはんを食べ終わろう」
このように具体的に伝えることで、時間配分の能力が育ち、後に自分で計画を立てて動く練習にもなります。

2.「早く食べないと幼稚園遅れちゃうよ〜」
急がなければいけない理由も一緒に言うことで、子どもの原動力になります。

気をつけたい言葉 2.「鬼がくるよ、おばけが来るよ」

これらは「早く〇〇しなきゃ」と急ぎますが、繰り返すうちにその子の恐怖対象になりやすくなってしまいます。「鬼・おばけが来るよ」ではなく「できたら〜だよ」という肯定文でメリットを伝えると良いそうです!少し遠回りに見える「メリットを伝える」方法の方が、実はずっと近道なのです。

気をつけたい言葉 3.「お姉ちゃん・お兄ちゃんなんだから」

私も昔、親に言われて嫌だったなと記憶にある言葉なので、言わないように心がけていますが、「お姉ちゃんだから!お兄ちゃんなんだから!」という言い方よりその子自身を見てあげることで、子どもの自己肯定感が上がります。子どもに伝えたいことをシンプルに!が伝わりやすいです。

つい言ってしまう「あの」言葉に気をつけて

紹介したこと以外にも「あなたなんかいらない」「あなたのことを思って」「100点とって賢いわね!次も期待してる」「いい加減にしなさい!」「ちゃんとしなさい」など、日々言ってしまいがちな言葉がたくさんあります。

子どもは周りの環境によって変わってくるものです。怒鳴ることで恐怖を覚えたり、好奇心を失ったり、親がやっているからやって良いことなんだと思ってしまうこともあるかもしれません。

言いたくなくてもつい言ってしまうこれらの言葉。忙しかったりすると気持ちの余裕もなかなか持てませんが、たまには1人の時間を作ったりリフレッシュしてみると、少しはイライラせず気持ちに余裕ができるかもしれませんね。

イラッとした時はひと呼吸おいてから少し冷静になって言葉をかける方が、子どもにとっても親にとっても良いことですね!

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この記事を書いたブロガー

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A y a k aさん 100均、ハンドメイド、キャンプ、DIYが大好き3人のママ

12歳(女)、9歳(女)、1歳(男)。100均のものでハンドメイドするのが大好き!!でも普段は自宅でピアノとフルートの先生。キャンプ、多肉、DIY、多趣味でお酒と時短料理も大好き。雑誌やテレビにも出てる3人のママです!

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