都内からサクッと【小田原・熱海・箱根】1泊2日の子連れ旅行（2日目）

2024.08.19

前回の続きです。お盆帰省直後、都内からサクッと【小田原・熱海・箱根】1泊2日の子連れ旅行へ行ってきました。無計画だったので、公共交通機関は使わず、車での旅行にしました。2日目の旅程はこんな感じで過ごしました。

●旅館で温泉（7時半）
●COFFEE CAMP 朝食（9時）
●フォレストアドベンチャー・箱根（10時半）
●さじるし食堂　昼食（13時半）
● 一夜城ヨロイヅカファーム　散策&ティータイム（15時）→帰宅

2日目｜旅館　温泉（7時半）

私の旅の楽しみの1つとして、ホテルや旅館の朝食があります。しかし今回は突然決まった旅行、またお盆期間ということもあり、おいしそうな朝食が食べられそうな宿はどこも満室。宿泊の目的を「温泉でゆっくり過ごす」に変更して探しました。そんな中見つけた旅館は、日本名泉100に選ばれた温泉付き！夫と私は朝から温泉を楽しんで2日目をスタートです。

子どもたちはというと、夜は存分に温泉を満喫していましたが「朝から温泉はいいや～」とのことで、旅館敷地内の散策から2日目をスタート。東京のうだるような暑さとは裏腹、朝は気持ちよく快適。

2日目｜COFFEE CAMP（9時）

朝食は、雰囲気が良かった旅館近くのカフェで食べました。ちょっと前までは、子ども用の椅子があるか、子ども用のメニューがあるか、事前に下調べしてから行く店を決めていたのに、今では「ココ良くない？」と直感で入れる身軽さを噛み締めております。

店の外まで長蛇の列ができていましたが、店内は席と席の感覚が広く、ゆったりと過ごせます◎。案の定、オシャレなカフェには子ども用の椅子も子ども用のメニューも準備されていませんでしたが、子どもたちが成長していたことで、なんの問題もありませんでした。

卵たまごオープンサンド（ネーミングも素敵！）がとてもおいしかったので、自宅でも真似してみようと思います。

2日目｜フォレストアドベンチャー・箱根（10時半）

大自然を目の前にすると、水を得た魚のように、目をキラッキラさせて解き放たれるわが家の子どもたち。せっかくなので、箱根の森の中へ解き放ってきました。フォレストアドベンチャーは名前の通り、森にあるアスレチック！

早くチャレンジしたくてウズウズしている長男と、ちょっぴり緊張気味の次男。いざはじまると、長男はものすごい勢いでアスレチックを楽しんでいました。写真からもその勢いは伝わるでしょうか。本当、サルそのもの！

次男はというと、あまりの高さに思わず怖くて立ち止まり、目を潤ませている場面も見受けられましたが、はじまったら戻ることもできない！進むしかない状況に、意を決してゆっくり慎重に進んでいました。最近はすっかり生意気になっていた5歳次男でしたが、高い木の上ではまだまだかわいい姿が垣間見られました。

フォレストアドベンチャーの1番のポイントは、安全は自分自身で管理するということ。自分の身は自分で守るが大原則です。最初にハーネスとカラビナの使い方を教えてくれますが、木の上に上がってからはすべて自分でカラビナをひっかけて安全を確保しなければなりません。親と一緒にチャレンジしたとしても、木から木への移動はひとりで行うしかなく、自分自身でクリアする他ありません。頼れるのは自分のカラダのみ！

自分の歩幅よりも大きな間隔の渡り木を目の前にして、何度も泣きそうになっていた次男でしたが、なんとか自分自身でクリアし、地上に戻ってくると一回りも二回りも成長した、とても良い顔つきになっていました。

2日目｜さじるし食堂（13時半）

アスレチックを大満喫し、箱根のオシャレレストランで昼食を予定していました。しかし子どもたちは車に乗るなり「アジフライ食べまくりたーい」と大騒ぎ！昨日のアジフライがよっぽど気に入った様子。旅を通して、新しい好きを見つけられるってステキですよね。そんなこんなで昼食は小田原まで戻り、家族でアジフライを食べることに。

せっかくなので、昨日とはちょっと変わったアジフライを食べようと「さじるし食堂」へ行きました。半生で出されるアジフライ目当てで行ったのですが、わが家が到着した13時半の時点ではすでに売り切れ！

それでも漁港のすぐ横ということで、新鮮な魚をふんだんに使ったお刺身と、半生ではないアジフライの定食をおいしくいただきました。11時オープンのようなので、次回は「半生アジフライ」が食べられるように、オープン時間目指してお邪魔しようと思います。

2日目｜一夜城ヨロイヅカファーム　散策&ティータイム（15時）

満足いくまでアジフライを堪能し帰路につくはずでしたが、「最後に虫取りしたい」とまだまだ元気が有り余っている子どもたち。そして若干疲れてきた両親。そこで「一夜城ヨロイヅカファーム」で子どもたちは散策、親はティータイムを楽しむことに。

「一夜城ヨロイヅカファーム」は、鎧塚俊彦さんが小田原石垣山山頂に開設された、約2000坪の農園を併設したパティスリー＆レストランで、一夜城を後ろに控え、相模湾を一望する風光明媚な土地に、畑と地産地消を目指したレストランとパティスリー・ブーランジェリー・直売所を備えた、子どもたちにも親にも嬉しい施設です。以前に何度か来ていたこともあり、お互いが満足できそうと確信があったので、急遽より道することに。