/ 2019.02.18

増税前と後?車や家の大物購入はいつがいい?

2019年10月、消費税増税が実施されると、子育て世代の家計ってどうなるのでしょう?

前回「いよいよ消費税増税か?子育て世代の家計を大胆予測してみます【1】」では、幼児教育・保育無償化についてと、食料品や日用品の買いだめが必要かについて、検討してみました。今回は、自動車や家などの大物購入の時期について検討してみます。

実は我が家、新車の購入を検討中。さっそく、車について調べてみました。

GWに10連休が控えているし、3月中にエコカー減税対象車が買い!

ディーラーさんに、増税前と後のことについて質問をしまくったのですが、詳細は未定とのことで回答はもらえませんでした。

国土交通省のサイトなども調べてみたのですが、非常にわかりにくい。一番シンプルだったJAFのリンクを下記に貼っていますが、ちょっと渋めな減税策のよう。

どうも、車の購入時期は、車種によるらしいです。エコカーなら、3月中が買い。増税後は、自動車取得税が廃止されたり、自動車税が減税されたりするようですが、エコカー減税が4月から縮小され、9月末廃止予定なので、エコカー減税対象車を購入予定の人は、増税前といわず、3月中に買っておいた方がお得らしいです。

わかっていても、我が家は、エコでない、あの人気車ジ〇ニーを購入予定です。納車時期がなんと、半年から1年待ち(!!)とのことで、増税前か後かなんて言っていられず、申し込みました。検討した意味ないですが、やっぱり、欲しいときが買いたいとき。そんなものですよね。

住宅購入は、増税後の減税措置がかなり充実!

数年前に中古住宅を購入済みの我が家。このタイミングでの購入予定がないので、申し訳ないですがざっくりのご案内になります。下記国土交通省のリンク資料や、ハウスメーカーさんのHPが詳しいので、ぜひ、そちらも併せて確認してください。

増税後の景気対策は4つ。
1.ローン控除の延長
2.すまい給付金の拡大
3.次世代住宅ポイント制度
4.贈与税の非課税枠の拡大

繰り返しになりますが、数年前に中古住宅を取得済みの私がぜひ注目したいのは、「3.次世代住宅ポイント制度」。住宅購入予定がない人も対象となる、かもしれない、要チェックの制度です。

食洗機や宅配ボックス設置など、リフォームで最大30万円相当がもらえる次世代住宅ポイント制度

一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、新築は最大35万円相当、リフォームは最大30万円相当のポイントがもらえます。リフォーム工事も対象で、バリアフリー、耐震工事、断熱工事だけでなく、「子育て支援策」があるのがユニークです。

「家事負担軽減につながる設備」として、「ビルトイン型食洗機、宅配ボックス、浴室乾燥機など」の設置が対象となっています。他に、掃除しやすいトイレ?、よくわからないながら、働くママを応援してくれている感が伝わります。

つい新築に目が行きがちですが、若い世代が中古住宅を買ってリフォームすると、特例としてさらにポイントが上乗せされます。個人から買う中古住宅は消費税非課税となりますので、増税後でもあまり影響がない点もおすすめです。

住宅購入をまとめると。。。

年収が775万円以下で、10年以上ローン組んで、700万円以上贈与してもらえて、中古住宅買ってリフォームするなら、増税後がおすすめ。

全部当てはまる人は稀でしょうが、どこか当てはまるのであれば増税後でもいいかもしれません。増税前に慌てて買う必要はなさそうです。消費税増税の影響より、金利変動や、不動産価格の変動リスクの方が大きいので、結局は、気に入った物件を欲しいタイミングで買うしかないのでしょうね。

引き渡し時期や契約日によっても、8%適用か10%適用か変わってくるので、時期を調整できるのであれば、お得な方法をぜひ検討ください。

年収が775万円以下で、10年以上ローン組んで、700万円以上贈与してもらえて、中古住宅買ってリフォームするなら、増税後がおすすめ。

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みずちさん

発達凸凹のある5才息子がいます。仕事を辞めて、幼稚園ママデビューいたしました。ゆるっと就活しながら、子育てや就学先について考えていきたいです。

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