/ 2019.10.03

クルーズ旅行に行ってみたら子連れにとても優しかった!

横浜港発着、ダイヤモンドプリンセスで行く釜山と清水(静岡県)5泊6日のショートクルーズ旅行に行ってきました。

今回は我が家4人(パパ・ママ(私)・娘3歳・息子1歳)と、ジイジ、バアバ、親戚2人、全員で8人で行ってきました。
初めての憧れのクルーズ旅行で、子供達はまだ小さくて心配でしたが、大人が6人いればなんとかなると思い、ワイワイ賑やかに行ってきました。

スタッフの皆さんはもちろん、他のお客さんも、皆さん子どもにすっごく優しくて本当にありがたかったです。
少し子供が騒いでしまっても嫌な顔一つすることなく「小さい子は可愛いねー」や「Oh!Baby sleepy?」と声をかけてくれ、助かりました。
そのおかげで、とっても楽しい旅行をすることができました。

旅費もよくよく見るととてもコスパがよく、一泊一万円代から乗船できます。
しかもクルーズ料金には、宿泊費、食事、移動費、ショーなどのエンターテイメント代、プールなどの施設使用料が全て含まれています。
6日間、毎日充実した時間を過ごすことができ、とても満足度の高い旅行をすることができました。

ブログに残したいことが多すぎて、何回かに分けて情報をアップできたらと思います。

ダイヤモンドプリンセスってどんな船なの?

・全長 290m
・全幅 37.5m
・総トン数 115.875トン
・乗客定員 2706人
・乗組員数 1238人

本当に大きな船で、4000人近い人が乗っている豪華客船です。
まさにリゾートホテルがそのまま海に浮かんでいる感じです。

船を見て子供達も大はしゃぎでした。笑

お客さんは日本人が多いですが、外国人も多く、とてもインターナショナルな雰囲気です。
一歩、船内に入れば豪華な非日常の世界が広がっていました。

スタッフは外国人の方がほとんどですが、日本語と片言の英語とジェスチャーで意思疎通ができるので、困ることはありませんでした。
レストランのメニューやチラシ、お知らせなども全て日本語で表記されていますし、食事や施設もしっかり日本人向けになっています。
施設には大浴場(別料金)もあり、船の上で海を見ながら露天風呂もできます。

旅行の日程は?

今回の旅行の日程は、実は…当初は釜山と長崎に寄港する予定だったのですが、台風の影響により長崎に寄港できず、静岡県の清水港に寄港することになりました。

1日目 横浜
2日目 終日クルーズ
3日目 釜山
4日目 終日クルーズ
5日目 清水(静岡県)
6日目 横浜

大きな船なので、普段はあまり揺れないようなのですが、台風の影響により、今回はやはり少し揺れました。
でも、船酔いの薬は初日に飲んだだけで、あとは体調を崩すことなく快適に楽しめました。

乗船するとき

船のチェックイン時刻は部屋ごとに指定されており、我が家は午後1時からでした。

荷物は大きながトランク2つ、小さなトランクが1つ、手荷物のリュックが2つ…
この荷物と小さい子供2人を連れて、電車ではどう考えても横浜の大さん橋へは行けません。
出発当日は、天気も雨が降ったり止んだりで、当初の予定通り自家用車で向かいました。

駐車場は事前に検索して、大さん橋駐車場に止めました。
この大さん橋駐車場が我が家には大助かりでした。

駐車場が一番空いている時刻は午前7時〜11時頃(クルーズ船が到着し、下船した人が帰っていく時間帯とのこと)と事前に調べていたので、10時到着を目標に自宅を出発。
途中コンビニに寄ったりして、11時手前に駐車場に到着したのですが、スムーズに車を止めることができました。
また大さん橋の総合案内で駐車場のクルーズ割引をお願いすると、通常の駐車料金よりも一日500円くらいお得に止めることができます。
また、駐車場が大さん橋の乗船手続きをする場所の真下なので、荷物のトランクを運ぶのもカートを借りてとてもラクに移動することができました。

少し早めに到着しましたが、大さん橋を散歩したり、船を見ていたらあっという間にチェックイン開始。

チェックインのときに受け取るクルーズカード。
このカード一枚で、乗船中の身分証明、部屋の鍵、追加の飲み物などの支払いが可能です。
大人はカジノもできちゃいます。

荷物を預けるのも、出国手続きもスムーズにでき、あっという間に乗船できました。

乗船してすぐ近くのエレベーターでさっそくお部屋へ。
船が大きいので廊下も長く、子供達は嬉しそうに走っていきます。

お部屋は今回は初めてのクルーズなので、バルコニーなしで窓があるお部屋にしました。

もうホテルそのもので、収納スペースはかなり広く確保されています。
荷物の置き場所には全く困りません。
部屋に着いたらすぐにトランクも届いたので、荷物を解き、使いやすいように収納し、自分の家のようにしてしまいました。

バスルームは湯船なし、シャワーのみです。
大きな鏡が洗面台にあり、アメニティーはシャンプー、ボディーソープ、ボディーローション、石鹸です。
歯ブラシはありません。

ルームクリーニングは朝と夕方の1日2回。
本当に常に部屋が綺麗になっていて、感動ものです。
今回、我が家はツインの部屋にベッドを1つ追加してもらい、ベッドを3つ並べて子供達が落ちないように寝ることを希望していました。
夕方の清掃でベットを3つに並べ、朝の清掃でベットを1つ畳んで部屋を広く使えるように掃除してくれ、スタッフの方の親切なサービスが本当にありがたかったです。

ちなみに、チップは基本的に必要ありません。
1日あたり14.5ドルが自動的にクルーズカードから引かれる仕組みになっています。
チップっていつもいくら渡したらいいのか迷ってしまうので、この点も楽チンでした。

我が家の場合は、他のお部屋より手間がかかっただろうと思い、最終日にほんの気持ちですがチップを置いてきました。

早く遊びにいきたいので、母は荷物整理に必死です。笑

準備が整ったら、さっそく食事へ!

毎日朝の6時から夜の23時くらいまで、ビュッフェがほぼずっと食べられます。
メニューも少しずつ変わるので、お腹が空いたら(美味しそうなものを見つけたらお腹が空いていなくても)気軽に食事をとることができます。
デザートも充実していて、ちょっとのつもりがいつも食べすぎてしまいます。笑

メニューは充実していて、洋食からアジアンフード、日本食もあります。
3歳の娘もノリノリで食べたいものをチョイス。
1歳の息子はご飯やお味噌汁をいただいて、おかずはベビーフードを持参しました。

ビュッフェ以外にもピザやハンバーガー、アイスクリームのスタンドもあり、いつでも自由に食べられます。
優しい外国人にアイスクリームスタンドの場所を教えてもらい、一番喜んでいたのは母(私)だったかもしれません。笑

レストランもいくつかあり(別料金のお店もありますが)、無料でこんなにたくさんのものが食べられるなんて幸せすぎます。
味もボリュームも満足で、食べ過ぎには注意していたのですが、この旅行で我が家は全員2〜3㎏太って帰ってきました。笑

パパのお気に入りのピザ。大きいですよね。笑

ついに横浜港を出港します

食事のあとは全員参加の避難訓練へ。
子供達はそれぞれ抱っこされ、避難訓練中にしっかり睡眠をとり体力を回復させていました。笑

横浜港出港は17時頃、小雨でしたがみんなでデッキへ出て横浜の景色を眺めながら出港しました。
大さん橋を出て、ベイブリッジの下を通過するとき、橋と船の高さがぶつかりそうなくらいギリギリで、無事に通過すると乗客から歓声が上がっていました。

ついに憧れのクルーズ旅行のはじまりです

初日の夕食はレストランでフルコースをいただきました。(食べてばかり。笑)

レストランの場合、ドレスコードがあり基本的にスマートはジュアルとなっていましたので、男性は襟付きのシャツ、女性はワンピースやちょっとおしゃれな服装で行きます。
ビュッフェはドレスコードはないので、ラフな服装でOKです。

レストランのメニューの中から好きなものを好きなだけオーダーして大丈夫です。
キッズメニューや日本食もあります。
見た目や、味、ボリュームはどれも満足でした。

船内はショーなどの見どころが沢山あります

船内は朝から晩まで沢山のイベントやショー、ライブミュージックがあります。
ショーはオペラからマジックまで本当に様々なジャンルが行われ、どれもクオリティーが高く、定員700名の座席もいっぱいで立ち見の方もいるくらいです。
ライブミュージックはおしゃれですし、ディスコで盛り上がることもできます。
外のデッキでは大型スクーンで映画も上映しており、ポップコーンを食べながらデッキチェアに寝そべってゆっくり映画を見ることもできます。

どのイベントも子供も入場でき、普段は味わえない良い刺激をもらえそうです。
まだぐずったときは途中退席できますし、オムツが汚れたときもすぐに部屋に帰ることができます。

我が家は、子供達の寝かしつけが終わった後に、ジイジとバアバに子供達を見てもらい、久し振りに夫婦でお酒を飲んだりました。
美味しかったです。

初めてのクルーズ旅行は、快適で、充実していて、楽しい旅行でした。

家族みんなで笑い合っている時間は、本当に大切で幸せな時間です。
親子で過ごす時間を通して、子供達の世界を楽しく広げてあげられたらなと思います。

またみんなで行きたいなと思っています。
次回は子供のクルーズの楽しみ方をアップしたいと思っています。

まとまったお休みが取れたら、クルーズ旅行オススメです!子連れにとても優しい!

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ハシト チサさん

おませな4歳女の子と元気いっぱい2歳男の子のママです。「楽しんだもの勝ち」と思いながら日々生活しています。新しいものやかっこいいなと思うものを探すのが好きです。

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