羽田空港エリアならではの人気スポット

以前、JALの工場見学についてこちらで紹介しましたが、実はすぐ近くにANAの見学施設もあるんです。(羽田空港エリアなので近いのは当然かもしれませんが)

うまく予約が取れれば、午前と午後で2つの航空会社の工場見学をはしごすることができ、実際に友人も比較して楽しんでいました。今回の記事では、無料で楽しめるANAの工場見学の魅力や予約に関する朗報などを紹介しますので、よかったら最後までご覧ください。

ANAの工場見学へは、最寄り駅「新整備場駅」から徒歩15分ほどで到着します。

バスもありますが、経路としてはとても分かりやすく、普段通っている道路とは少し違う空港周辺の雰囲気も楽しみながら、徒歩で向かうことをおすすめします。

入口からワクワクする世界観

建物に入ると、まず最初に受付を行うのですが、まるで空港でチェックインしているかのよう!

もうここからワクワクしますね。こちらはストラップごとお土産として、そのまま持ち帰ることができます。
※ヘルメットは持ち帰り不可

私は「MEX(メキシコ)」行きのチケットデザインでしたが、人によって何になるかはお楽しみ。これも記念になるのでなかなか捨てられません…。

受付を済ませたあとは、「展示ホール」や「グッズショップ」「お話し会場」を楽しむことができます。無料のロッカーもあるので、便利ですよ。

ちなみに「お話し会場」は、見学前しか入ることができないので、優先的に楽しんでおくことをおすすめします。

普段はなかなか乗る機会のないファーストクラス体験や(一生ないかもしれない…)キャラクターデザインの飛行機模型(著作権の都合で撮影NG)なども展示してあり、“時間があまって退屈”なんてことなく楽しめます。

工場見学ツアーの始まりは、ANAの整備部門ついてや工場見学の注意点などについて、映像で説明があります。

そして、いよいよ格納庫へと入っていきます。…が、ここにもワクワクポイントが!

受付でもらったパスのコードをタッチするとゲートが開く仕組みになっています。この世界観が素敵ですね!

エレベーターの扉が開くと、ANAの機内と同じ香りが漂っています。こちらはグッズショップで購入することも可能です。これがあれば、旅の思い出を香りで懐かしむこともできますね!

滑走路風の廊下を通り、保安検査も行います。何も不審物は持っていないですが、ちょっとだけドキドキしますね…。

撮影OK!迫力満点の格納庫

格納庫内は基本的に静止画のみ撮影OKとなっています。(撮影不可の機体などがある場合は事前説明あり)

私たちのグループは、元整備士の方が案内してくれたので経験談も踏まえ、細かくてわかりやすい説明で、飛行機に詳しくない私でもとても面白い時間でした。

そして、やはり普段はここまで近くで飛行機見ることができないので迫力満点です。

こちらは研修用の飛行機です。暑い中、整備の研修を行っている人たちの姿が印象的でした。

楽しかった格納庫見学は約60分で終了。

展示ホールもじっくり楽しめる!

私たちは、そのまま「展示ホール」へ。
※ツアー時間の前後30分間入場可能となっているエリア。

ANAで働く人たちの仕事内容や機体やユニフォームについて、体験しながら楽しく学べる内容になっています。ここだけでも十分見どころ満点で時間が足りないくらいでした。

最後にグッズショップをチェックしたり、記念撮影を楽しんで「ANA Blue Hangar Tour」を締めくくった私たち。

予約がなかなか取れないと言われていますが、2024年10月1日(火)開催分から予約可能人数が増員となります。(最大48名だったのが最大60名)

意外と直前に空きが出ることも多いので、キャンセル拾いを狙って、こまめにチェックしてみるのもおすすめです!JALの時もそうでしたが、やっぱり航空会社の工場見学のあとは、飛行機旅行がしたくなりました…!

施設情報

ANA Blue Hangar Tour
開催日:火~土曜日 休館日:日曜日・月曜日・祝日・年末年始(月曜日が祝日の場合は、翌平日も休館)
開催時間:1.9:30~11:00/2.11:00~12:30/3.13:30~15:00/4.15:00~16:30
※都合により、開催回数が異なる場合がございます。
予約開始日:見学希望日30日前の09:30から
予約方法:インターネット予約のみ
対象年齢:小学生以上(満6歳に達した日の翌日以後に4月1日を迎えた方)
参加費:無料

※許可を得て、撮影・掲載しております。

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。7歳と4歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて5年間生活し、現在は千葉県在住。台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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