第2弾！【つかめる水】とは？親子で不思議な実験セットをやってみた！

ファミレスに行くと必ずと言っていいほどあるあのレジ横のおもちゃコーナー。恐らくほとんどのパパさん、ママさんが「これ買って～！」と子どもにおねだりされた経験があるのではないでしょうか。

先日、某ファミレスにお食事に行った際に案の定、息子たちの「これ買って～！」が始まりました。何を手に持っているのかと思いきや、おもちゃではなくまさかの【実験セット】でした。

触れる図鑑コレクション【つかめる水 水がつかめる！】不思議実験セット！

「まま、これ水がつかめるんだって！」と目をキラキラさせながら説明してきます。これは、男子にとって魅力的な商品ですね。
すると、「よし！帰って、パパとやるか～！」と冬休み最後の思い出作りに買ってみることにしました。母とは違った男同士の時間を大切にしてあげたいですね♪

こちらパッケージからして、水がつかめるってどういうことなのだろうと大人も興味が沸いてきます。中身をあけてみると？

材料は？つかめる水の作り方

＜本製品＞
・アルギン酸ナトリウム×１
・乳酸カルシウム×１
・スポイト×１
・計量スプーン×１
・パレット×１

＜用意するもの＞
※基本編で作るために必要なものです。
・空のペットボトル（500ml）×２
・ボウル等の容器×２
・レンゲ×１（レンゲくらいの器なら何でもOK！）

＜あると便利！＞
・網杓子×１
・小鉢
・絵の具

まずはアルギン酸水と乳酸カルシウム水を作ろう

まずは「アルギン酸水」を作ります。
１：1本のペットボトルにぬるま湯を半分ほど入れます。
２：アルギン酸の粉を計量スプーンですりきり２杯入れます。
３：フタをしっかりしめて、きちんと、とけるまで振ります。

４：粉が全部とけたら空気がぬけて、透明になるまでおいておいてください。

次に「乳酸カルシウム水」を作ります。
５：もう１本のペットボトルに水道水（400ml）を入れ、乳酸カルシウムの粉を計量スプーンですりきり４杯入れたらフタをして軽く振ってとかします。
６：それぞれのボウルにカルシウム水（全部）と水道水（１L位）を入れます。

これで準備が整いました。

早速作ってみよう！（基本編）

７：レンゲにアルギン酸水を入れてカルシウム水の中にゆっくり沈めます。

８：沈めたら、カルシウム水を動かさないようにふわっとレンゲをはずします。

９：好みの硬さになったら、水道水のボウルにくぐらせて、できあがり！（約２～３分）

す、す、すご～い！しかもなんだか可愛い！本当に、水をつかむことができました。これ、水道水ですよ！？
息子はもちろん、大人も大興奮！息子の初めて触った感想は「ぷにぷにしてて気持ちい～い！やわらか～い。」だそうです。その通り、本当にぷにぷにしててやわらかく、初めての感触でした。

気持ちよくて気持ちよくて、ついずっと触りがちです。そこで気になる強度ですが、触り続けていると割れてしまいます。また、強めに衝撃を与えるとやはり割れてしまいます。つまり、そこまで強度は強くありません。割れた中のものは、作る前のアルギン酸水なのでとろ～っとしていました。

チャレンジ１：「アヒルを入れてみよう」

基本編だけではなく、色々なつかめる水にチャンレンジすることができます。
まずは「フィギュアを入れてみよう！」ということでアヒルを入れてみることにしました。果たして、このアヒルさんが本当に水の中に入るのか見ものです。作り方を見ながらやってみると！？

わお！本当にできました。ただただ可愛いです。このまま飾っておきたいものですが、やはり触りすぎてしまい割れてしまいました。泣

チャレンジ２：タピオカみたいな「小粒を作ろう！」

こちらはスポイトを使って作ります。

まずは、パパがお手本を見せてから息子も挑戦！

じゃじゃ～ん♪こんなに小粒で可愛いタピオカみたいなものができました。スポイトで少量入れてもこうして、きちんと固まるってすごいですね。

買って良かった？実験セットの感想は？

こちら後片付けの際、固まる可能性があるので排水口には流さないようにすることをおすすめされています。キッチンの三角コーナーか、燃えるゴミに捨てましょう。無害なので庭に捨てても大丈夫と書いてありました。

やっている最中、正直言うと水はこぼれるし、後片付けは母が大変です笑。ですがそれ以上に、こういう実験セットが大好きな息子たちにとって買って良かったと思える商品でした。とても集中して取り組んでいたし、大人でも楽しめます。これは買って正解！これだけ遊んでもまだ材料は残っているのでまた後日、息子と楽しもうと思います☆