/ 2020.05.15

新型コロナウイルスで引き込んだ数カ月間

新型コロナウイルスで引き込んだ数カ月間。感染防止のため、国でもさまざまな措置がとられており、目まぐるしい変化です。

わが家も1〜2月からほとんんど休日もお家で過ごすことばかりです。

子どもたちもお家ばかりでストレスを溜めてしまっている気がしますが、日頃の遊び方や生活習慣を見直す期間にもなり、お母さんとしてはのんびり過ごさせてもらいありがたいです!

子どもたちの遊び方も初めてのことにチャレンジもしていますが、さまざまな本を読んで今までの遊び方と比べてみたり、実験がてら分析しています。

そこで【子どもの能力を引き出す】おもちゃというものの共通点を発見したので、紹介できたらと思います。

モンテッソーリ教育やシュタイナー教育での教具

モンテッソーリ教育やシュタイナー教育の本を読んでいると、同じヨーロッパで生まれた100年ちかく続くメソッドで2つはよく似たカテゴリーだと思われがちですが、考え方もやり方も異なっていることがわかります。

私も大変興味を抱き、手作り教具など試してみましたが、面倒くさがりな私にはあっていませんでした。涙

しかしながら私の友人の子どもさんたちは、モンテッソーリの教室などに通っているからか、遊び方や探究心がわが子と全く違い、やはり良さそうだなと思います。

その違いというのは、ひとつのおもちゃに対していろんな角度から遊びを試していること!でした。また手先が上手に使えていてとても器用だったのです。

わが子にはその教育ができてませんでしたが、もっと身近にあるおもちゃでも十分、未就学児の能力を引き出す道はあるか?と探すところからたどり着いたおもちゃがあります。

最強の子どもの能力を引き出すおもちゃはコレだ!

それが「積木」です。

積木は昔から子どものおもちゃとして親しまれてきましたが、私が幼児教室などでもまずおすすめされたのは、「色のついていない積木」でした。

積木はいろいろな形や大きさなので子どもが自由に組み立てるには最適です!

積木の活用法
【第1ステップ】
お父さん・お母さんと積み上げて「崩す」

【第2ステップ】
高く積み上げたり横に並べてみたりする

【第3ステップ】
いろいろなものを積木で作ってみる

私の息子も0〜1歳のときはなかなか積木に興味を示さなかったものの、お父さんお母さんと「どっちが高く積み上げられるかな大会」をしてみたり、車や電車など、元々子どもが好きなおもちゃとの組み合わせによってどんどん好きになってくれました!

↑上記写真は、子どもが恐竜のおもちゃの家を作ったところです。作ったもので「どう遊ぶか」もとても大切なんだそうです(某幼児教室談)。

3歳以降は色つきの積木もおすすめ

色がついた積木は、色に応じて組み立て方や模倣するものも変わってくるので、「積木応用編」なのではと感じています。

↑上記写真のように模倣問題を作って親子でやってみると「幼稚園・小学校受験対策」にもなります。

また、想像力の他、空間認識力はもちろん、物理のルール(丸いものを重ねるのは難しい、小さいものの上に大きいものを載せると重さに耐えられなくて落ちるなど)を教えてくれたり手先も育ててくれる、まさに最強のおもちゃだなと思います。

砂遊びも最高の遊び場!

お部屋の中での遊びもひとつのおもちゃでたくさんの遊び方が工夫できますが、お外遊びで最強なのは「砂遊び」だと思うのです。

私も福岡の田舎で育ちましたが、外で遊ぶと言えば野原で鬼ごっこか、お庭で砂遊びのおままごとでしたね。お母さんが使わなくなった本物のフライパンやお鍋などの調理・食器セットを用意してくれて本格的なおままごとをしていたものです。

男の子だと、トンネルを作って車を通らせてみたり、ただ穴を掘るだけでも頗る楽しいようで、どんな遊具で遊んでいる時よりも想像力使ってるな〜と思うわけです。

子どもが自主的に手先を使って遊べるものを

インドアとアウトドアでオススメの遊び方の紹介でしたが、どんな遊び方でも子どもがやりたいことを引き出してあげる「環境作り」が親の仕事なのかなと思います。

例えば、「子どもがやろうとしていることをむやみに制限しない」「先回りしてやってあげない」など、親がグッと立ち止まってみることも大切ですね。

子どもが自分で考えて自分で創造できる遊びを提供したい(と、私も常々思っていながらできていないときもたくさん)ですね!

それこそがこのコロナ期間にたどり着いた子どものおもちゃを選ぶ基準と親が気をつけたいことでした!

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長崎真友子さん

2歳4歳年子男子ママ。地方創生アナウンサー集団「女子アナ47」主宰、株式会社Cheering(チアリング)代表取締役。Family Speech Academyによる「1歳から始めるプレゼン教育」発起人。元九州朝日放送アナウンサーであり、絵本読み聞かせや子どもプレゼン講師。究極の家事手抜き大雑把生活で愛情いっぱい子育てのやりくりをしています。

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