こんにちは!2児の母(3人目妊娠中)で現在育休中、4月から下の子が保育園に入園予定のゆんぱかです!

4月5月復帰予定のママの皆さま、カウントダウンの時期に入りましたね!私自身、なんだかソワソワする日々を過ごしています。

さて、今回は1人目の仕事復帰のときのお話です。私は生後6カ月で娘を保育園に入園させてフルタイム勤務をスタートさせました。

復帰初日は入社1日目!?出産後に転職!!

ワーママの多くは「産休育休を取得した元の勤め先に復帰する」という方が多いのでしょうか。

私は結婚後に転職を考えて退職した次の瞬間にまさかの妊娠発覚…さまざまな事情から転職を諦め、しばらく専業主婦として過ごしました。そして1人目を出産してすぐに転職活動をしたのです。

そんな訳で、復帰初日は入社1日目でした。

4月1日付での入社だったので、保育園の入園式には行けませんでした。初めてのわが子の入園式に行けないのは本当に辛かったですが、新入社員が「4月1日は休ませてください」なんて言える訳がありません!!

時短勤務の交渉も難しく、初日からしっかりフルタイム勤務をしました。娘の慣らし保育にもノータッチで、夫と実母を頼りまくりました。

前置きが長くなりましたが、「フルタイム復帰して大変だったことベスト3」を振り返ります!

【その1】子どもと過ごす時間が激減!!ワーママの葛藤あるある!!

朝の支度は大忙し。ちゃんと子どもの顔を見て話を聞いてあげたい、そんな風に思いつつゆっくり相手をする時間なんてほぼゼロ。

家の中を走り回り、頭も手足もフル回転で準備準備…娘が泣こうがわめこうが時間になったら出発。

保育園の開門待ちをする勢いで登園し、これまたフル回転で保育園の朝の支度を済ませ先生に娘をパス!娘が泣こうがわめこうが「ハイ行ってらっしゃい!バイバイ!」と一瞬で挨拶を完了させ、ダッシュで職場へ…。

夕方はこの巻き戻しです。

子どもの睡眠を大切にしている私は少しでも早く娘を寝かせてあげたくて(そうしないとグズって大変だし)、常に何かに追われているような忙しさと焦りがありました。

「復帰するの早かったかな」
「もう少し娘と一緒に過ごしたかったな」
「ちょっと可哀想なのかな」

そんな考えが毎日頭の中をぐるぐるぐるぐる…何のために働いているんだろう、私の人生これでいいのだろうか?そんなことばかり考えていました。

「保育園に預けて良かったこともある」
「仕事に復帰して良かったんだ」

私は専業主婦になることや毎日子どもと一緒に過ごすことは望んでいなかったので、この2つの言葉を暗示のように唱えていました。「これでいいんだ」って言い聞かせていました。

だけど、目の前でグズりまくる娘を見るたびに「やっぱり自分と過ごす時間が少なすぎるのかな」と考えてしまうのです。仕事をすると決めたのは自分だから、余計にイライラ&モヤモヤしてしまうんですよね…。

そんなボロボロのときに、ある1冊の絵本に出合いました。

「たからもののあなた」(作:まつおりかこ、出版社:岩崎書店)

2017年に発行されたばかりの比較的新しい絵本で、忙しく働くママと子どもの心の葛藤が描かれています。(某有名通販サイトでも軒並み高評価!)

ママが残業でおばあちゃんが急遽お迎えに登場するシーンなんて、もうボロボロ泣いてしまいました。必死なママと健気な子どもの姿は、涙なしには読めません。働くママが多い今の時代に合ったとてもリアルな内容の絵本だと思います。

「ママはあなたのことが大好きよ」ということを、かわいらしいイラストとともに教えてくれます。わが家はこの絵本に本当に救われました。

絵本って、難しいテーマでもほっこりする優しいイラストとわかりやすい表現で、子どもにしっかり伝えてくれる。(親の心まで癒やされる)こういうとき絵本に頼るのもいいもんだな〜と思いました。

【その2】子どもは容赦なく熱を出す!!有給足りず欠勤扱いに…

こちらもワーママあるあるですね!

娘は生後6カ月で入園し、入園して1カ月たった頃から頻繁に熱を出すようになりました。なんとか有給の範囲内でやりくりしたかったので夫や実母も頼りましたが、入社1年目ということもありあっという間に有給はなくなってしまいました。

欠勤になるとお給料が減るだけでなく、昇給にも影響します。(詳細の規定は会社によると思いますが)

すごく悩みましたが、私にとっての優先順位の第1位は「仕事」ではなく「子ども」だという結論に至り、数日欠勤扱いにしてお休みをもらいました。

職場では少人数の部署に所属していたのですが、私と同じママ社員は1人だけ。上司も育児経験者ではなく、仕事と育児の両立への理解はあまり得られなかったように思います。

娘が高熱で休みたいと連絡をしたとき、「また熱?どうしてあなたが休まなきゃいけないの?旦那さんは休めないの?」と言われたことも何度かありました。(書けないようなもっと酷いことも言われました)

気にしないようにしていましたが、精神的にはとってもしんどかったです。理解のある職場でお仕事ができるかどうか、これはワーママにとって本当に重要だと実感しました。

こんなこともあるので、何かあったときに頼れる人や制度については事前にしっかり調べて、必要なら登録などをしておくことをおすすめします。家族以外にも、病児保育(病後児保育)やファミサポやベビーシッターなど、色々あります!

そして、最終的に自分は何を一番に大切にしたいのかという「優先順位」をしっかり考えておくことも大切だと感じました。

(この優先順位、私はキャリアアップを目指して退職した直後に妊娠が発覚したとき、頭から煙が出るほど考えて考えて考えまくりましたww)

【その3】家事の負担が増して夫婦仲が険悪に…

今までと同じ家事分担ではなかなかうまくいきません!洗濯は朝やるのか夜やるのか、食器洗いは1日何回やるのか、料理はいつ誰が作るのか、などなど…。

今までは日中にできていたことを、朝夕の限られた時間でどうやりくりするか。これは「家事分担表」なども用いて事前に夫婦で話し合っておくのがいいと思います。

わが家はあまりちゃんと話し合いをしないまま仕事復帰を迎え、「なんとなく気が付いた方がやる」みたいな流れが出来上がってしまったんです。これは夫婦どちらにとっても非常に大きなストレスで、案の定不満は早々に爆発しました。

1日のスケジュールを実際に書いてみるなどして、「いつ、誰が、何をするのか」をある程度決めておくといいですね!

家事には料理や洗濯などの「見える家事」と、日用品管理や育児手続き関連などの「見えない家事」があるので、この「見えない家事」の存在や大変さをパパに知ってもらうことは重要だと思います。(我が家も先日仕事復帰に向けてこの話し合いをしました!)

また、なかにはお金で解決することもあります。たまには思い切って家事代行サービスを利用するという方法もありますし、様々な便利機能がついた最新家電を購入することで家事負担が減ることも。

「毎食手の込んだ料理を作る」といった習慣のある家庭では、優先順位を決めて部分的に妥協していくことも大切ですね。

長文をお読みくださりありがとうございます。せっかく仕事復帰するのですから、「復帰して良かった!」と思えるようなワーママライフになるように、今のうちに少しずつ準備していきましょう!

自分にとって大切なものはなんですか? 欲張らずしっかり優先順位を決めましょう。

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ゆんぱかさん

●3歳娘&1歳息子&アラサー夫婦の4人家族 ●看護師、保健師、乳幼児睡眠コンサルタント ●ここ数年で大人気のニューボーンフォト撮影を行なっています。特技は赤ちゃんの寝かしつけ。 ●転職、失業、専業主婦、ワーママなど様々な経験あり

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