/ 2020.04.04

平日は会社員、週末はパラレルキャリアで似顔絵のオーダーメイドをしている、2歳児の母、うかたそです。

育休中に自分について振り返ったり内省したりすることに興味が湧き、この歳にして自己分析にハマりました。この一年色々と試したり研究してきたりしたので、おすすめ本を紹介したいです!

このご時世、リモートワークや子どもが家にいることで普段と違う生活スタイルに、ちょっと疲れてきたりしていませんか?

子どもが寝ている間の朝や夜、仕事の合間など、自分のための時間に読んでリフレッシュしていただけたらなと思います。

自分をアップデートするのにぴったりで、気軽に自己分析できるおすすめの本を3冊です。それでは、いってみましょう!!

『たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0』

著者:横石崇
出版社:KADOKAWA
出版年:2019年
※電子書籍で購入しているので端末の画像です(笑)

Tokyo Work Design Weekの主催者である、横石さんの著書。知人友人の口コミがよかったので、読みました。自分の可能性にワクワクし、読んだら元気になる本です!

私の場合、子どものために日々の仕事を簡素化していったら、何となくマンネリ化してしまって、自分らしさを見失いつつあったのですが、この本を読んで、改めて「自分とは?」「自分をどうブランディングしていくか」というようなことを考えるようになりました。

ただの自己紹介のノウハウ本ではなく、自分を再発見し、そしてより興味を持ってもらえるように自分のことを伝えることができるような構成になっています。

アディダスやマクドナルドなど、企業のロゴから自分らしい企業はどれかと選択したり、そしてその理由は何かと考えたりするワークがあります。そのワークを通じて、自分が大切にしているものを浮き彫りにします。

そして、自分を表すハッシュタグを作り、楽しみながら自分を深掘りし、整理することができます。すべてのワークを通じて、自分のミッションが見えてくるので、それを言語化することで、自分らしい自己紹介が出来上がります。

ちなみに、本の中には7つのワークが用意されており、その内容は以下のとおり。
・自己分析の簡易診断テスト
・氏名の意味づけ
・自分らしい企業ブランドイメージ
・自分が生涯で影響を受けた人
・自分のハッシュタグ(偏愛タグやスキルタグなど)
・キャリアのアルゴリズム
・仕事の目的

これらのワークを「やってみたい!」と思ったそこのあなた、ぜひこの本を手にとってみてください。

『メモの魔力 The Magic of Memos 』

著者:前田裕二
出版社:NEWSPICKS BOOKS
出版年:2018年

SHOWROOM代表取締役社長の前田さんの著書。本屋のベストセラーコーナーで立ち読みし、「これは絶対買わなければいけない!」と思い購入したのが出会いのきっかけ。

自分の過去についての質問1000本ノックに挑戦できれば自分について理解できる、という究極の自分深掘り方法を提唱しています。

ノートを見開きで使い、抽象化、転用といった方法で、アイディアを膨らませてきた著者のノウハウが惜しみなく書かれています。

ただ、これがなかなか続けるのが難しく、私もそうですが、『メモ魔』を読んでメモ用のノートを張り切って購入したものの、最初の数ページで挫折した人も多いのではないでしょうか。

本人は当たり前のことをしているつもりでも、それを凡人はできない。だから天才なのである。というのは、色々な本を読んできて私が思っていることなのですが、この前田さんもまた然り。

方法をオープンにしてくれてはいるけれど、それをできるのは一握りの人間なのではないかなと。

作家で研究家の鈴木祐さんが「年収の上位2.5%に入る金持ちを研究した論文があるのですが、普通のことを普通にやっているだけだと、金持ちはみんなそう言うんですよ。その通りなんだけど、それができないんですよ(笑)。」(要約)といった主旨のことを述べていますが、まさしくその通りかと思います。
※このインタビュー記事のリンクは一番下に貼っておきます。

「いやいや、私ならできる」と思った方、ぜひこの本を読んで、1000本ノックにトライしてみてください。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0』

著者:トム・ラス
出版社:日本経済新聞出版社
出版年:2017年

これは本というか、診断テストありきの本なのでやや異色ですが、おすすめです。

ウェブテストが一回受けられるアクセスコード付きなので、ぜひ診断を受けてからこの本を読んでみてほしいです。自分の強みが分かります。

ちなみに私の上位5資質は、

1.社交性
2.コミュニケーション
3.最上志向
4.ポジティブ
5.公平性

なのですが、営業にぴったりの資質並びらしいです。とは言っても、いま私は営業ではなく企画職としてデスクワークをしています。

抱えている課題を打破して現状をより良くしていきたい「最上志向」と、ルーティンワークを続けたい「公平性」が拮抗し、自分がなぜ仕事で上手くいかないのか、少しだけ分かったような気がしています。

また行動系の資質が上位にないので、動き出しも遅くなりがちだそうで。自分の課題もここでクリアになったので、どう自分を変えていくか、ここがキーになりそうです。

こういう診断は受けっぱなしではなく、受けた後が大事ですね。

いかがでしたか?

以上が、私がおすすめする、自分を再発見できるきっかけ本です。

読むだけで終わらず、読んだ後しっかり行動にうつしていきましょうね!もちろん私も頑張りますよ〜!!

自分を振り返ってさらに前へ!

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
うかたそさん

会社員。夫と3歳娘と3人暮らし。都内在住。好きなものはお酒と旅行と絵を描くこと。「母になってもやりたいことを諦めない」「自分らしく生きる」がモットー。コロナ禍の心の支えは、スペイン語学習とバランスボールエクササイズです。

うかたそさんの記事一覧 v-right