/ 2020.04.13

わが家の4月は…

3月末に長男が保育園を退園して、4月から幼稚園に入園する予定でした。が、新型コロナウイルスの影響で今のところゴールデンウイークまで延期。次男は4月から保育園に入り、慣らし保育4日間したところで緊急事態宣言が出され、登園自粛になりました。

さらに夫も4月から完全在宅勤務にシフト。私は4月下旬から復職予定でしたが、急きょ職場に復職延長を相談中という状況です。

こんなにも毎日ずっと家族といる生活、実は初めて!

乳幼児(3歳9カ月と1歳2カ月の男児二人)と遊び、食事作りのペースをまだ掴めていなく、ドタバタで24時間があっという間ですが、できる限り今回の機会を前向きに捉え、「夫と子ども達をもっとよく知ろう!」と思っています。

あぁ、それにしても掃除がどうしても後回しになり、家が散らかりっぱなし…涙

長男の寝起きに変化が!

長男は22時頃に寝て、朝7時半頃に起きます。まず、わが家の寝かしつけは、寝る前に本を読みます。読み終えた後は、すっと寝ます。

一方、寝起きが機嫌悪く、起きるのにグダグダぐずぐず、時間がかかり、毎朝ついイラっとしてました。

その日常は、長男が目覚めるいなや「ママーーーー!」と叫び、私が寝室に駆け付けると、長男は「ママと一緒に寝たかった、ママは先に起きちゃダメ」と半泣きで叫び続けます。

字面だけだと微笑ましく思えるのですが、朝っぱらから、しかも毎朝何度も言われ続けると、しまいには「もう朝!早く起きなさい!」と厳しく言い返しちゃいます。

やっぱり朝は気持ちよく過ごしたいもので、私は「10数えたら、一緒に起きよう」と長男に提案しました。長男は「ママも隣で寝て、10数えて」と言ってきました。

ついに目覚めのルーティーン儀式が確立!

長男が目覚めて「ママーー!」と呼ばれたら、駆け付ける

長男の隣に横になり、10数える

長男が「猫の鳴き声して」と言ってくる(←猫の鳴き声が好きなようで…)

私が「ニャ~~」と言うと、長男が「かわいい」と返してくれる(笑)

私が長男を抱っこして「リビング駅に出発進行」と電車になりきる

以上の流れをやることで、長男はスッキリ目覚めるようになりました。

ある先輩ママが、寝かしつけで寝る前に絵本を読むなどの習慣があると同様に、寝起きの何かしらの決まったパターンがあると子どもは安心して、ご機嫌に起きてくれると言っていました。

長男もその通りで、目覚めルーティーンが決まってからは楽になり、爽やかな朝を迎えられています^^

子どもにとって就寝と起床のルーティーン(お決まり儀式)は安心感に繋がって、円滑にいくようです。

もしお子さんの寝起きが悪いとお悩みの方がいらっしゃれば、お子さんが安心して起きれる方法(決まった言葉、数分間だけ添い寝する等)を話し合ってみるのもいいかもしれません♪

ちょっとした言葉掛けの効果

4月からずっと一緒にいると、叱ってしまうことがどうしても増えました。そこでよく言ってしまうのが「〇〇〇しないと、▲▲▲しないよ!」。

具体例として「お片付けしないと、テレビ見れないよ!」・「弟に優しくしないと、おやつあげないよ!」・「お友達と仲良くしないと、もう公園いけないよ!」など。

こういう恐怖政治的な言い方…よくないと分かっていながら、どうしても言っちゃってます。

同じ意味でもポジティブに、「お片付けしたら、テレビ見れるよ♪」・「弟に優しくしたら、おやつあげるよ♪」・「お友達と仲良くしたら、また公園いけるよ♪」と最初は言ってみるのですが、どうも長男に響いてないようで、結局はネガティブな言い方になってしまいます。

日々どう伝えるかを考えていたところ、最近ようやく見つかったような気がします…!

名付けて「目標ほのめかし」(←ネーミングセンスがイマイチですみません)

たとえば、「お片付けした人だけ、テレビ見れるよ」・「弟に優しくできた人に、おやつあげるよ」・「お友達と仲良くできる人は、また公園にいけるよ」といった感じに、罰が怖いからするのではなく、自分のためにやろうとする言葉掛けに変えてみました。

すると、前より冷静に自分事として考えて、私が伝えたいことを長男なりに素直に受け入れることが多くなったように思えます。

せっかくずっと一緒にいる今こそ、どんな言葉が子どもたちに響くのか、日々試行錯誤していきたいです。

何かおもしろくないことがあると、つい手が先に出ちゃう月齢の息子たちですが、「何かあったら、お口で伝えようね」と言い聞かせていて、ゆくゆくは自分の意見をきちんと言えるように…と、種まき中です。

在宅勤務の夫をみて…

普段はワンオペ育児で、夫は「仕事が忙しい」の一言のみ。

つい私も疲れが溜まると「私たち夫婦二人の子どもなのに、どうして私だけ育児しなくちゃいけないの?!」と思ったり、夫が家でお笑いのテレビ番組やYouTubeを見てる姿に、「自分だけくつろいで!家にいるときくらい、子どもの相手してよ!」と、不満に思っていました。

どんなに仕事が忙しいかを聞いてみても、返ってくる言葉は「言っても分からないよ」だけ。私は納得できるはずもなく、モヤモヤが続いてました。

今回の在宅勤務で、夫が頻繁に電話会議していたり、資料をつくったり等々…。昼休みも全くなくて、お昼ご飯を食べる時間すらないほど働いている姿を目の当たりにしました。

それはそれは忙しく、電話会議の内容が聞こえてきたり、資料が目に入る環境で、その内容は確かに「言われても分からない」。

夫が家族のために仕事を頑張ってくれている姿を間近で見れたことは、思いがけず私にとって本当にいい機会になりました。

巷でコロナ離婚の話題が起こっている中、私は夫に「惚れ直したぞ!」なんて直接なかなか言えないので、その代わりに優しい秘書のようにお茶やお菓子を差し入れています(笑)。

穏やかな日常が戻りますように

目先の毎日3食の献立、子ども二人と1日どのように過ごそうか、いつから登園できるか、復職したらどうなることかと、なんだか目まぐるしく感じていますが…。

世界各国や日本のコロナウイルスの状況を鑑みて、今のところ家族みんなが元気で過ごせていること、食べるものや日用品に困っていないことに、感謝の気持ちが湧いてきます。

1日も早い終息を心から願うばかりです。

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エシカルマンマさん

家族:夫、息子2人(2歳・5歳)
宮城県仙台市出身、東京都在住。2011年の東日本大震災をきっかけに、エシカルな仕事をしたいと決意。2015年に一般社団法人エシカル協会の立ち上げから携わり、エシカル消費の普及啓発の活動をしています。エシカル子育てを日々考え、楽しみながら試行錯誤中。

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