わが家には、新小学4年生の長男、新小学1年生の次男、2歳の娘がいます。

新小1の次男の小学校入学を心待ちにしていましたが、この状況で残念ながら入学式は延期。まだ一度もランドセルを背負って学校に行ったことはありません。

残念な気持ちはありますが、コロナを恨んでも何も始まりません!!

気持ちを切り替えて、3人の子どもたちと一緒に楽しく毎日を過ごせるようにとあれこれ考えてみたのですが…。

なかなか思う通りには進みませんね…。そんな私の経験を紹介いたします。

「時間割」を作るも一週間で破綻…

緊急事態宣言が出された翌日、本来ならば入学式と始業式があったので、

いかん!春休みは終わった!!

そろそろきちんと規則正しい生活をして、本来やるべき勉強やら授業やらをやらないとダメだ!!

そう思い込んだ私は、小学生2人の「時間割」と「お手伝い表」を作りました。

朝は9時から勉強開始、お昼休憩を挟んで、みっちり6時間の15時半にスケジュール終了。15時半からは自由時間で、テレビやゲームをしてよいことにしました。

勉強教材は、主に通信教育やネットからプリントアウトしたものでした。

さすがに6時間みっちり勉強はしんどいかなと思い、体育や音楽、図工、パソコンなどのお楽しみ時間もたくさん入れてみたんですが…。

なんと親子共々、この時間割は一週間で破綻!!

破綻の理由は…

まず、新小1の次男が決められた時間にずっと座ってお勉強することがそもそも無理!

確かについ最近まで幼稚園児だった次男に、いきなり朝から昼過ぎまで、タイムスケジュールどおりの行動をさせることが難しかったのでした。

4年生の長男もがんばってはいましたが、やはり学校と自宅は別!

子どもの集中力は1〜2時間らしく、いくら学校でやっていることと同じ時間でやっているつもりでも、そこは自宅!先生は私!甘えてましたねー…。

「しんどい」「疲れた」「もうやりたくない」

2人ともこの言葉を毎時間言っていたと思います。

その度に、私は子どもたちに「もうちょっとだからがんばりなさい!」「やりなさい!」という言葉ばかり言っていて、しんどかったのでした。

そして、忘れてならない娘の存在!笑

娘にとっては勉強している2人の兄のことはおかまいなし!(写真はお勉強の仲間に入れてもらえなく、拗ねる娘)

2人と遊びたいし、私にも相手してほしいし、娘ちゃんをなだめて兄たちの勉強を見るというのが私にとってだいぶストレスとなりました…。

というわけで、このままでは親子共々、よろしくない!!時間割作戦はあえなく一週間で終了しました。

第二のゆるーい時間割

1日6時間の時間割作成はがんばりすぎて失敗したのですが、かといって勉強もせずにダラダラ過ごしたくないので、これまでよりもだいぶゆるーい時間割を作ってみました。

9時開始を10時に変更。

国語、算数、英語などの勉強系はまだ集中できる午前中にかため、午後からは娘ちゃんも一緒に参加できる体育や図工、音楽、クッキングなどのお遊び系を入れました。

「勉強の時間割」というものではなく、「今日1日やることの時間割」というものになりました。

ようやく訪れた平穏な時間

新しい時間割に変えて、今日で3日目ですが、格段に子どもたちを叱る回数が減りました。

子どもにたちの意見を尊重して、時間の延長ややることの時間帯を入れ替えたりなど、柔軟に対応してあげると子どもたちも私もハッピーです。

「しっかり勉強しないといけない!」「お手伝いをしっかりさせないといけない!」だと、本当にお互いしんどい気持ちがたくさんありました。

こんなときだからこそ、がんばりたい気持ちはよくわかりますが、とにかくいつまで続くかわからない休校。

今一番大事なことは、ストレスなく親子の時間を一緒に過ごすことだと思います。メリハリさえつければ、あとはゆるーく、やりたいこと楽しいことを優先するのがよいと思います!

とはいっても、自分の仕事をそのあとや夜中、早朝にやらないといけないので、やっぱりなかなかハードな毎日です(汗)。

(写真はクッキー作りに参加させてもらい、満面の笑みの娘)

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なちぐろさん

大阪在住の2男1女の3人の母です。フリーランスでWebの仕事をしています。好奇心旺盛で新しいコトが大好き!変化を楽しむタイプです。

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