外出自粛期間を有効活用

こんにちは。ゆうママです。新型コロナの影響でなかなか外出できないこの期間。みなさんは何をして過ごしていますか?

わが家では、在宅勤務によりおうち時間が増えたパパにお願いして、使いづらかったキッチン周りの家具や子ども部屋の本棚を作ってもらうことにしました。

ものづくり好きのパパはこの提案を快く受け入れ、そうと決まったらさっそくホームセンターへ木材を調達しに行きました(ホームセンターが営業していてくれて良かった)!

パパの愛用工具たち

・インパクトドライバー
・ノコギリ
・木工用ドリルビット
・直角定規
・ハケ
・釘(いろいろ)
・木工用ボンド
・BRIWAX

いつもパパはこれらを使って、日曜大工をしています。

作ってもらいたい家具をオーダー

シンク後ろの空きスペースに、たくさんあって置き場所に困っていたお酒のボトルや毎日使う物を収納する家具を作ってもらうことにしました。

用途を伝えると、「フムフム…」と空きスペースの高さや幅を計測するパパ。なにやらメモ用紙にサラサラと設計図を描き、作業に取り掛かります。

使ったのは、2種類の木材

パパがホームセンターで購入たのは2×4(ツーバイフォー)と1×6(ワンバイシックス)という規格の木材。

ホームセンターで木材を購入後、お店の人にカットしてもらいたい長さを伝えると、1カット数十円で木材のカットをお願いできるので便利です。

パパお気に入りアイテムBRIWAX

カットしてもらった木材に、BRIWAX(ブライワックス)という木製品の表面保護やツヤ出しができる仕上げ材を擦り込みます。

パパによると、このワックスを擦り込むだけで使い古したような深い色合いに仕上げることができ、自宅の家具に馴染む素敵な風合いになるとのこと。

原材料にはミツロウとカルナウバロウという自然素材が使われているので、安心して使えます。

しっかり乾燥させたら、木材を組み上げ

BRIWAXを一度塗りすると、こんな感じの色合いになります(二度、三度と重ね塗りするともっと深く濃い色合いに仕上げることができます)。

ベランダでしっかり乾燥させたら、いざ!木材を組み上げていきます。

一段目取り付け

冷蔵庫とオーブン台の間にぴったりの幅と高さで、既存の家具もそのまま使えるように設計してくれていました。木材の組み上げには、インパクトドライバーが大活躍。

二段目取り付け

二段目の板を取り付けると、ストウブがぴったり入る高さの棚になりました。

炊飯器の代わりに使用しているこのストウブはサイズが大きく重さもあり、コンロ下に出し入れするのが大変だったので、この高さの棚に常時置いておけるのはとても便利です。

三段目取り付け

一番上の板を取り付けたら、たくさんあったお酒のボトルがぴったり置ける高さの棚になりました。木材の色合いも、もともと使っていた家具と調和していて良い感じです。

さりげない気遣いも

料理が終わったあとに、さっとエプロンをかけられるフックを取り付けてくれていたのもうれしいポイント。

これで終わりではなかった!

キッチン棚が完成かと思いきや、サプライズが。

木材の端材を利用してワインボトルが3本収納できる小さな枠が作られ、その隣にワイングラスハンガーが取り付けられていました(こちらは楽天で購入したそう)。

ワイン片手に料理をするキッチンドリンカーな私の為に、と考えてくれたそうです(ありがとう!)。

キッチン棚が完成

素敵なアイディア満載の、パパ特製キッチン棚の完成です。

子ども用の踏み台とその収納場所まで設置されていて、娘も大喜びでした。

子ども部屋に、夢の絵本棚を!

絵本棚にも2×4(ツーバイフォー)と1×6(ワンバイシックス)の木材を使い、柱を天井に突っ張らせる為のアジャスター(写真のもの)と、棚受け金具を使用しています。

柱となる木材は白い塗料で色を塗り、棚になる木材にはBRIWAXを擦り込んで完全に乾いたら、組み上げていきます。

子どもが生まれたら欲しいと思っていた、絵本の表紙が見える本棚。完成に近づくにつれてワクワクが止まりませんでした。

ついに完成!

あっという間に、子ども部屋のまっさらな壁に絵本棚が出来上がりました。

「パパしゅご〜い!」と娘も大興奮。

組み上げ作業は本当にあっという間で、「こんなに簡単にできてしまうの?」という印象でした。

100円ショップのインテリア木材

絵本が棚から滑り落ちないように、100円ショップのインテリア雑貨用の細長い木材を木工用ボンドで取り付けています。

パパから心の込もったプレゼント

絵本を並べてみると、とても素敵な本棚が完成しました。

大人の私も、眺めているだけでワクワクしてしまいます。娘はパパからの思わぬプレゼントに、今まで以上に絵本を手に取るようになりました。

外出できない時間が、家族の絆を深めてくれた

共働きで通常は忙しく過ごしていることが多い私たち。娘が生まれてからは、パパがDIYをする時間なんてほとんどありませんでした。

コロナ対策でなかなか外出ができない状況になり、まさかこんな素敵な時間が生まれるとは思いもしませんでした。

私と娘に素敵なプレゼントを手作りしてくれたパパに、感謝の気持ちでいっぱいです。

みなさんは、愛する家族との時間をどう過ごしていますか?

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この記事を書いたブロガー

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ゆうママさん

2歳の女の子と夫の3人暮らし。都内金融機関でフルタイム勤務。趣味は家族とキャンプに出かけること。ブログでは週末キャンプやわが家の食卓を紹介していきます。

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