/ 2020.10.01

わが家には三兄弟がいます。男の子のママって、サバサバしててさっぱりしてるんじゃない?って思われがちですが。よーーく考えてみてください。子どもたちは確かに男なので、女の子に比べたらサッパリというか、あっさりというか。でもそのママたちは女の子ですよ。それはそれは色々とありましたよ…。今回は私が遭遇したケースを紹介します。

ママ友に悩む

わが家の長男、今でこそ「しっかり者」とか「優しい」とか言われますが。小さい頃はそれはそれはヤンチャでした。とくに1歳半から3才頃まで彼は、すぐ叩くし奪うし、気に入らないと奇声を発し、5分と大人しく座っていられませんでした。

長男が穏やかな性格に育つ!と分かっていれば、当時の私ももう少しおおらかにできたのかな?とも思うのですが、あの頃の私はとにかく長男を押さえつけるのに必死でした。

その頃よく遊んでいたママ友グループの子どもたちがカフェでも大人しくできるタイプの子たちだったのです。毎回カフェ集合でカフェ解散。ランチを食べ、母たちはお喋りを堪能し、食後にデザートとコーヒーをゆっくり味わうのが定番スタイル。

私はそのタイミングに合わせて長男を寝かしつけてから、参加するようにしていました。寝ないときは必死にランチをかけこみ、長男が騒がないようアタフタしていました。それでも騒ぐ長男を見て、「大変な子だねー」と言われる日々。帰宅後は親子で(主に私が)反省会。長男に「お願いだから大人しくしてよ」と言ったこともありました。

「教育のせいじゃない?」

カフェのランチ会、正直憂鬱…でもあそこ以外にママ友いないし。そう思いはじめた頃、1人のママ友から「長男くんが落ち着きがなくて騒がしいのって、親の教育のせいなんだよ」と言われました。

ええ?!教育!?

・キーキー奇声をあげるのは、親の私がそういう怒り方をしているから

・落ち着きがないのは、甘やかしているから

・中途半端に叱らず、子どもが泣くまで怒らないと意味がない

ざっとまとめるとこんな感じのことを、つらつらと言われました。でも私はこれらができていないために、長男に舐められていて、その結果カフェで大人しくできない子に育っていると。何が恐ろしいって、そこにいたママ友たち皆も一様にその話に頷いていたのです。

中には幼児教室に通っている家庭もあり、その方からはそこに通って先生に一から教育し直して貰うのがいい!とも言われました。

「仲良しだから、あえて厳しいこと言うね?」という前置きの元、ここぞとばかりにいろいろと言われ、この日は帰宅後、長男を抱きしめて大号泣。私のせいでこの子がツライ目に合うなら、月々2万円の月謝を払ってでも幼児教室に通わせようか、真剣に悩みました。

あれから10年近くの時が経ち、冷静に考えるとただただ私の判断が間違っていたと分かるのですが、あの頃の私はあのママ友グループの世界がすべてでした。

そもそも2歳前後の子を連れてカフェでランチ自体、無謀ですよね。今思えば、大人しくしていたママ友たちの子はすでにYouTubeを見ていたり、物販コーナーのものをひたすら親のところに持ってきて店員さんに注意されていました。それはOKなのに、飽きて出たくて騒ぐ長男だけがNGなのも意味が分かりませんよね。

確かに大人しく座っていられる子もいます。正直羨ましいです!!でも、うちの子はそういうタイプではなかったんですよね。それを無理やりやろうとした私が悪い。

悩みMAX!そんな私を救ったのは…?

本気で幼児教室を考え始めていた頃、たまたま公園で知り合った親子に誘われて児童館へ行ってみました。その親子とは初対面だったのですがとても感じがよく、すぐ意気投合。長男がその方の子どもからオモチャを取ったときには「嫌だったら返してって言ってごらん?」と、子ども同士で解決させようとしていて驚きました。なぜなら、今までのママ友グループだと親同士が謝りあい、取った我が子を叱り…という流れだったからです。

「長男がすみません」と謝る私に、「子どもはこんなもんでしょ!お互いさまー!」と言ってくれたのも目からウロコでした。

その後、その親子ととても仲良くなり、ご近所同士なので話すか迷ったのですが、ママ友たちから言われた話や勧められた幼児教室に入会するか迷ってることを話しました。というか、誰かに聞いて欲しかっただけなんですけど。

「え、大丈夫?そんなに合わない人とカフェでランチするなんて勿体な過ぎじゃない?!」

ここでハッと目が覚めた私。本当だ、何であそこに固執していたんだろう…我に帰ると謎ばかりでした。カフェでランチなんてしなくても、各自おにぎりだけ握ってきて、公園で遊んでお腹が空いたらそれを一緒に食べる。それだけで十分仲良しになれる親子もいるのに。私と長男は本来こういう方が向いていたのに、それに気づかず誘われるがままに無理やり参加していたからツラかったのだと気づかされました。

その後ママ友グループとは…

もちろん疎遠に。ちょうどその頃、次男を妊娠したこともありママ友たちからの誘いもつわりを理由に断り続け、グループからも円満退団(笑)できました。

私たちをママ友地獄から救ってくれた親子とは、その後も仲良くさせてもらっています。子どもたちが大きくなり、公園に親が付いて行かなくても平気なのに親同士が喋りたいがために出てきたり。子どもが学校に行っている時間でもお互い仕事が休みだとウォーキングしてみたり。「ママ友」が子ども込みで遊ぶ友達なら、もうその方とは子供抜きでも遊ぶ「普通の友達」になっています。

ちなみに、あのママ友グループ、ほとんどが私立小学校へ行ったそうで、長男と同じ公立は行ったのは1組だけ。その方と久しぶりに話す機会があったのですが、あのママ友グループの悪口だらけ…。

あのとき確かに頷いていたのに「あれは長男くん、まったく悪くなかったよね!」と言われました。オイオイ…。でも確かに、悪いのは長男でありませんでしたよね。ママ友グループの誘いを断る勇気がなかった私が悪い!!

当時、夫はどうしてたのか?って?

妻が泣くほど子育てに悩んでいたのに、そのとき夫は何してたんだ!? と思いませんか?相談?もちろんしましたよ。毎日毎日…ランチに行った日も行かなかった日も。

夫は私とは違い、イエスノーはっきりタイプ。なので割と早い段階から「長男のためにも、そこと付き合うのはやめたら?」と言っていました。ですがママ友グループから弾かれることが怖い私は愚痴を言った後に、必ずママ友グループをフォロー。良い部分もある!と話していました。確かに近所に知り合いも必要だろうということで、夫はあまり強くは言いませんでした。

ただ、自分たち夫婦の子育てが絶対に正しい!という自信があるわけではなかったので幼児教室の話をしたときは、必要なら見学に行こうか…とも話していました。

ですので、一応、夫は私を救ってくれたママ友と同じことを私に言ってくれていたんですね。まぁ私がまったく聞き入れませんでしたけど…。

あのときの私に言いたいこと

今回、ママ友についてたくさんあったエピソードから1番強烈だった話を書きました。これを読んでくださった方や、あの頃の私に言いたいことはズバリ「合う合わないをしっかり見極めて!」ということ。ママ友からのお誘い、ツライ時は断ってみるのもアリ!

ママ友地獄から救ってくれたのも、ママ友でした

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

へそ野へちまさんの記事一覧 v-right