2020.11.04
参考にしたのは1冊の本
最近よく聞く「非認知能力」。非認知能力を高めたいなと思いつつも、どうやったら高まるんだろうか、そう思っていたところ、すてきな本に出合いました。
『心の強い幸せな子になる0〜10歳の家庭教育「非認知能力」の育て方』/ボーク重子
アメリカで子育てをしたボーク重子さん。娘のスカイさんは「知力・表現力・ コミュニケーション力」 などを競う「全米最優秀女子高生コンテスト」 で優勝を果たしました。ボーク重子さんの娘との接し方や遊び、家でのルールについて書かれていてとても参考になることばかりでした!
そのまま全部真似したいくらいなのですが、まずはできるところから始めてみました。
始めたことその1「子どもと対話をする」
できそうなところから少しづつ実践してみることにしました!その1つ目が「子どもと対話をする」ということ。
今まで私の言葉は子どもへの指示が多く、対話と言えるようなやりとりは少なかったなと反省しました。そこで、保育園から帰ってきたら夕食タイムで、保育園でどんなことがあったか聞くようにしました。
寝る前にも思い出したように唐突に話し始めるのですが、これまでは早く寝てほしくて「もう遅いよ〜。明日お話聞かせてね。」などと途中で話をおしまいにしていました。
本を読んでからは、遮らず最後まで話を聞いてみたところ、話し合えてスッキリしたのか、「ママ、おやすみ。」と自分から話を終えました。ちゃんと寝る時間なのは分かってるんですよね。最後まで話を聞いてあげようと心に決めました。
始めたことその2「怒っても投げない、たたかない」
子育てをしていると、ついカッとなって怒ってしまうことありますよね。恥ずかしながら私自身、怒ると物を投げたり、扉をバンッと閉めたり、物を雑に扱う傾向がありました。
そんな私を見てきたからか、次男も感情が抑えきれなくなるとおもちゃを投げるのです。長男は、次男と喧嘩をしたときにあふれ出す感情のまま突き飛ばしたり、たたいてしまうことがありました。
親が感情的に怒ることで子どもに与える悪影響を知り、やめようと決めました。そして子どもたちに素直に謝りました。ママと次男は怒っても物を投げないこと。長男はたたかないこと。ママも頑張るから、頑張ってみようねと約束しました。
その翌日、2歳の次男が怒る場面があったのですが、口を真一文字にして物を投げるのを我慢していました。2歳になったばかりの次男にはこのお約束は早かったかなと思ったのですが、お約束を守ろうとしている姿に私は感動しました。そんな姿を見て、私も感情的に怒らないように気をつけています。
今後取り入れたい「わが家のルール」
物を投げない、たかないのお約束をしたわが家ですが、今後取り入れたいのが「わが家のルール」。家族の話し合いでルールを決めるというものなので、お話ができる3歳ごろからルールを取り入れると良いそうです。
子どもたちとの話し合いのもと決められたルールがあれば、親がイライラしたりすることも少なくなるんだとか。次男がもう少し大きくなったら、一緒にルールを決めてみたいなあと思っています。
子どもの非認知能力は家庭でも高められる!
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yukahiさん
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4歳&2歳の男の子のママ。おうちで出来るモンテッソーリや知育遊びをするのが好き。趣味はお得活動。楽しみながら節約がモットー。