2022.01.28 / 2022.02.01
育児中、働き方のスタイルに悩む人も多いのではないでしょうか。ママが働き方に悩むケースが多いかもしれませんが、パパの働き方だって重要。たとえママが仕事をしていなかったとしても、やはり子育てをひとりで負担するのはたいへん。ママもパパも協力して乗り切れるのが一番ですよね。
本日は、パパがリモートワーク×フレックス勤務だと育児はこんな風になるというわが家の事例を紹介します。
わが家のパパはリモート×フレックス勤務
わが家のパパはシステムエンジニア。フレックス勤務でリモートワークも可能というとてもフレキシブルな働き方をしています。コロナ以前はそれでも片道1時間ほどかけて出社していましたが、コロナをきっかけにフルリモートにチェンジ。今は年に1回くらいしか出社していません。
そんな自由度の高い働き方をしているわが家のパパは、育児参加率もかなり高めです。
パパの平日のタイムスケジュール
パパの基本のタイムスケジュールは以下です。
6:45 起床
8:00 仕事開始
12:00 昼休憩
13:00 午後の勤務スタート
17:00 仕事終了
通勤時間が2階の仕事部屋に移動するだけになったので、いままで往復2時間かかっていた時間がまるっと空いて、仕事終わりも早まりました。夕方保育園からムスコが帰ってくる時間にはパパも仕事を終えて降りてきてくれます。
平日朝のバタバタタイムに子どものお世話をしてくれることも
在宅勤務なので朝の身支度も出社していたときほどかからないようす。平日の朝でも食べるのが遅い子どもたちへの声かけ、検温表へのサイン、おくすり(ムスコは毎食後の薬が欠かせません)などちょこっとしたことをやってくれるので助かります。
ごはんが遅くて、ひどいと1時間以上かかるムスコ。何をいっても聞かずにすぐに遊びはじめるので、注意しているうちにこっちもイライラしてしまうことがしばしば。そんなとき、パパが横からサポートしてくれると助かります。でも、「注意の仕方がよくない」と私もたびたび注意されます(くそー!)。
夕方は子どもとお風呂!学校の様子にも詳しい
わが家では毎日夕食前にお風呂に入ります。パパが17時に仕事を終えるので、先に長女がパパとお風呂に入り、その間に私はサッと夕飯の支度をしています。
パパは長女とお風呂に入ったときに学校であった出来事を聞いているよう。毎日たっぷりコミュニケーションを取っているので、パパはムスメの様子に私以上に詳しいです。
その後、私とムスコがお風呂に入りますが、パパがムスコの引き上げを担当。私は自分のことだけして再び夕飯の支度にとりかかり、その間にパパがムスコとムスメの髪を乾かします。
夕飯後も、大人のどちらか片方が夕飯の片付けをしている間にもう片方が子どもの世話をするスタイルでとてもスムーズ。20時に私と子ども2人は就寝です。
わが家ではドラム式洗濯機を使って夜に洗濯していますが、乾燥前に一度ほぐすと乾きムラやシワが軽減されるためみんなが寝たあとにパパが洗濯物をほぐしておいてくれます。
ちなみに、私は寝ているのでよく知りませんが仕事が残っているときはみんなが寝たあとに仕事をしているようです。
フレックスならでは!平日でも子どもの行事に参加
さらにすごいのはここから。パパはフレックスなので、平日の日中に仕事の合間をぬって子どもの用事をこなします。
子どもが生まれてからというもの、パパは子どもの行事には平日であろうとフル参加してきました。コロナでフルリモートになる以前から、行事前後をリモートにして仕事時間をずらすことで保育園の面談にすら参加。
あるときの保育参観では、途中で30分くらい抜けて近所の公園のベンチで仕事をして戻ってきたこともあります。
私は当時自由度の低い金融機関で働いていたので、普通なら休んで参加するか不参加かどちらかの選択肢なのに、「フレックス&リモート可ってすごい!」とめちゃくちゃうらやましかったです。
平日の子どもの通院の送迎にも出動
ムスコにはウエスト症候群という持病があり、さらに発達ゆっくりめで療育に通っているため月に2〜5回通院が必要です。どちらも電車だとアクセスが悪く車で行かないとけっこう大変ですが、情けないことに私はペーパードライバー。そこでパパが仕事の合間で送迎をしてくれています。
基本的には受診中は車で仕事をしていますが、先生の話を聞くようなタイミングは大体いっしょにきてくれます。病気のことや発達のことに関しては悩みも不安も多いところなので、口では伝えきれないニュアンスやこまかいやりとりまで余すことなく共有できているのがとてもありがたいなと思っています。
もしワンオペでムスコの病気や発達問題に向き合っていたら…こころの弱い私はきっと耐えられなかったでしょう。
育児も家事もふたりでこなせる!パパのリモート×フレックスは最強
リモート×フレックスなら誰でもこのレベルで仕事と育児を両立できるわけではないと思いますが、環境が整っていなければそもそも難しいですよね。
私はホントできない系の母なので、パパが自由度の高い会社に努めてくれていてよかったととてもありがたく思っています。子育てはいろいろとたいへんな面も多いので、自由な勤務制度がもっと広まってみんなが夫婦ふたりで協力してやっていけるようになったらいいですね!
育児の仕方を正論で注意されて反論できないという難点もありますが(笑)
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猫間まみさん
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2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。