/ 2022.05.30

今が旬のお魚といえば…

そう!アジです。一年のうち今が一番おいしい時期、いわゆる“旬”ですよ。オーソドックスでなじみの深いアジですが、捌くのが面倒くさかったりレパートリーが尽きたりしていませんか。塩焼き・フライ・かば焼き・お刺身。何にしてもおいしいですよね♪

しかし今回はあじでムニエルを作りました。「あじとムニエルって合うの!?」という声が聞こえてきそうですが、合うんです。さっそく実食レポをどうぞ。

安い!5尾で399円…だと!?

サイズもそこまで小さくなく鮮度もよさそうなこのアジは買うしかない!そう思って即カゴにインしました♪安くて栄養価も高くなる旬の物は良いですよね。

しかし『タイムサービスのため調理はお断り』との案内が。しかたない、自分でさばきます。普段なら、お魚売り場にいる店員さんに魚の調理をどんどんお願いしちゃっています。あなたもぜひ遠慮なくお願いしてくださいね!全然怖くないですよ♪むしろ、子連れでお魚を買っているお母さんを見ると魚屋的にはとても応援したくなります。

三枚おろしにして骨を抜きました

原魚を見た長男は大喜び!「うわーお魚~!」次男は、恐る恐るラップの上からツンツン…とアジの目潰しをしていました(笑)。三枚おろしにした状態を見せると「ママすごい!」とほめてくれる長男。

骨を抜くのは子どもたちのため。大人だけなら、骨も一緒に料理してしまえー!という私です。私自身が子どもの頃は魚があまり得意でなく、その理由がやはり骨だったんですよね。なので魚に対するマイナスイメージはあらかじめ取り除いてしまいます。

食育的には「お魚の骨ってこうなってて、内臓はこうで…」といろいろ教えてあげたい気もするんですけどね。今回は割愛です。

ムニエル粉は日本食研のもの

小麦粉・塩コショウ・スパイスを混ぜてムニエル粉も手作りできたら良いに違いないんですが、今回は忙しかったので魚売り場によくある「ムニエルのもと」で一発です。こういう味付け用のたれはかなりおすすめですよ~。時短になるし失敗もありません。うちには西京漬けのもと・煮魚のもと・ムニエルのもと・エビチリのもとが常備してあるくらいです。

粉をまぶしたらバターを溶かしたフライパンでジュージュー焼いていきます。アジの三枚おろしなら片面1分半くらいずつで十分火は通りますね。

アジから食べる次男に感動

付け合わせを盛り付けて温かいうちに食べましょう♪骨が取り除かれていれば安心して子どもたちに食べさせられます。いつも好きなものから全滅させてしまう次男、今日はアジからむしゃむしゃと食べ進めていました!

これにはひそかに感激!「おいしい!」という証拠です。ほぼほぼムニエルのもとのお陰ですが(笑)。2人ともおかわりまでしてペロリとたいらげてくれました。適度に脂があってふっくらとした身がムニエルの味付けにとても映えます。

旬の味、アジ。(ダジャレ?)ぜひおいしい今の時期に食べてくださいね~!

旬の魚は安い、うまい♪

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ハナ*リイカさん 海好きが興じてお魚屋さん歴10年、男子二人の母。

3歳(男)、1歳(男)。時短勤務で水産担当をしています。お魚のことならおまかせあれ!趣味はショッピング。自分の贅沢をしたいのに、気付けば子供服か絵本コーナーばかり見ている溺愛母です。「今日も就寝まで生きて辿り着いた!100点満点!」を地で行くドタバタ・サバイバルな日常です。

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