コロナは突然に

今までコロナに感染せずに来たわが家は、すっかり油断していました。「オミクロン株は重症化しないっていうし、かかったらかかったでしょうがないよね〜」くらいの感覚で過ごしていたら…見事に感染し、あっという間に一家全員陽性(症状あり)に。

思っていた5倍くらいつらかったので、わが家の経験が少しでも皆さんの参考になるように、このブログにまとめたいと思います。

序章は次男の突然の発熱

最初に感染したのは1歳9カ月の次男でした。忘れもしない土曜日、お昼寝から起きたらなんだか身体がホカホカしている。これはと思って計ってみると、38.5度。

しかし、ここ最近ずっとかぜを繰り返してはコロナ陰性という状況だったので、またかぜか〜とのんきに構えていました。

すると翌日から、なんだか私もかぜっぽいような、だるーい感じに。この時点では熱はなし。しかしその日曜日の夜、異常なほどの寒気と関節痛で全く眠れませんでした。

月曜日の朝体温を測ってみると、39度。あ、これやべーな。コロナっぽいな。そのまま体温は上がり続け、月曜日の昼ごろには39.8度に。そして畳み掛けるように、月曜日の夜中に4歳の長男が39度の発熱と嘔吐。

これまで何とか平常運行していたパパが火曜日に38度の発熱をして、一家でコロナの症状が出ました。

☆経過と症状まとめ

【次男(1歳9カ月)】
1日目:急に38.5度の発熱。咳と鼻水あり。症状だけ見るといつもの風邪と同じ
2日目:38〜39度台の熱、咳と鼻水がある。(今思えば)喉が痛かったのか、ご飯をほとんど食べない
3日目:熱下がる。咳と鼻水続く。ご飯を少し食べられるようになる
4日目〜6日目:咳と鼻水は続いているが、機嫌よく元気もある
7日目:咳が落ち着いてくる
10日目:ようやく鼻水が落ち着いてくる

【私(32歳)】
1日目:夜中寝ている時に異常な悪寒、関節痛が発生。全く眠れず
2日目:朝起きると39.0度、日中39.8度まで上がり、身体が重くて全く起き上がれず。鼻が詰まって鼻呼吸ができない。そのせいか、匂いが全くわからない。次男がうんちしても気付けない
3日目:夜中から吐き気があり、起きて嘔吐。吐いたらすっきり。熱は38.0台に下がる
4日目:熱は下がるが、倦怠感がすざましく起き上がれない
5日目:倦怠感は多少マシになるが、今度は異常なほどの喉の痛みで夜眠れない。飴をなめて寝る
6日目:引き続き喉が痛い。鼻水と痰が大量に出てくる
7日目:まだ喉が痛い。痰が大量に出てくる、咳も出る。咳がひどく、咳き込んで吐くこともある
8日目:倦怠感がだいぶ引いてくる。鼻水と痰、咳はまだまだ出る
9日目:倦怠感はまだ残っているが、だいぶマシに。鼻水と痰、咳も少し落ち着いてくる
10日目:咳は落ち着いてくる。鼻水と痰も、かなり落ち着く

【長男(4歳)】
1日目:夜中に「気持ち悪い」と言って起きて吐く。38.0~39.0度くらいのホカホカさ
2日目:39.0台の熱が出ている。1日寝込んでいる。鼻水や咳の症状はない。食欲もほぼなし
3日目:熱が下がる。他の症状もないが、なんとなくぐったりしている
4日目:機嫌と元気が戻ってくる
5日目〜8日目:割といつも通り。マックのハッピーセットが食べたいという
9日目:今になって鼻水と痰がらみの咳が出てくる
10日目:鼻水と痰がらみの咳が少し出る

【夫(33歳)】
1日目:なんかだるくなってきたといい、体温を測ると37.8度。そこから38.5度まで上がる
2日目:喉が痛い、関節が痛い。熱は38度台前半
3日目:熱は下がる。風邪症状はほぼないが、倦怠感がすごい
4日目・5日目:倦怠感がすごい、仕事にならないので休みに
6日目以降:いつも通りに戻る

役に立ったもの

わが家はコロナの備えをあまりしていなかったのですが、それでもなんとか乗り切れた理由はただ一つ。車で1時間の実家から、義両親が物資を届けてくれたことです。正直コロナになるまでは「ネットスーパーもあるしなんとかなるっしょ〜」と思っていたのですが、実際にコロナになった私「つらすぎてスマホ開けぬ」でした。

自宅保管しておくのが難しいものもあるのですが、実際にわが家で役に立ったものをまとめておきます。

【食べ物編】
・スイカ
→神食品だった。たまたま3L一玉を発症前日に頂き、「食べきれないね〜」とか言っていたが、余裕で消化した。食欲がなくてもスイスイ食べられる。もう私はスイカと呼び捨てにはできない、スイカ様と言って生きていくと思う。

・カットフルーツ
→食欲がない中でサッと食べることができ、さっぱりしていて食べやすかった。カットされて個包装になっているりんごが日持ちもするし生ゴミも出ないし最高。

・ウイダーINゼリー系
→喉が痛く、食欲がない中でも少しずつチューチュー吸って食べられた。食欲がない中での神食品。私だけでも6〜7個食べた。

・のど飴(龍角散、ヴィックスドロップなど)
→喉が痛すぎて眠れない時、(虫歯に怯えつつも)これをなめていればかなり楽だった。

・そうめん
→義母がゆでて持ってきてくれたが、食べたい時にちょっとずつ食べられて良かった。

・レトルト、カップラーメン系
→食欲が戻ってきたけど倦怠感がひどくて料理できない時に役立った。

・アンパンマンカレー、冷凍のコロッケ、ハンバーグ、冷凍のブロッコリー
→料理できない時の子どものご飯に・・・・

【物編】
・市販の抗原検査キット
→研究用ではなく、鼻でぐりぐりやるやつ。たまたま1個買って家にあったので、次男が発熱した時に調べることができた。その後私も発熱し、つらすぎて子どもを連れて病院には行けなかったので、自宅で陽性だと分かってよかった。

・冷えピタシート、氷枕
→高熱が出た時に氷枕があって本当に助かった。

思っていた5倍はつらかった…

私は本当にコロナをなめていて、「10日間も自宅待機って長いな〜」と思っていましたが、当の私の症状が落ち着くまでにきっちり10日かかりました。隔離期間マジで大切。

何よりつらいのが、自分が熱があるときに子どもの看病をしなければならないこと。そして、自分より早く子どもが回復すること・・・安心なんですけどね、回復してくれるのは。

私は10日間とにかく体調が悪かったので、自分の熱が下がった瞬間にAmazonでおもちゃをポチりまくりました。頼む、これで自分たちで遊んでいてくれ・・・という願いを込めて。多少は役に立ってくれました。

なお最初に発症した次男は保育園からもらってきたようで、他にも陽性者が出ていると連絡がありました。熱が出たら、即家庭内感染対策をしたほうが良いなと痛感した、コロナでした。

もう二度とかかりたくない

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Amiさん

2020年11月に第二子を出産し、2歳差男子2人との賑やかな4人家族生活が始まりました!長男出産後は都内企業で時短勤務、現在は産休育休中のワーママです。
体力無限の2歳男子に振り回されつつ、家族一緒にお出かけするのがなによりの楽しみ!育休中にスキルアップを兼ねて個人のブログも始めました。

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