信じてもらえない、あのゲーム機

私も父親もそんなにゲームをするタイプではないです。なので、ゲーム機がうちにはあまりありません。あまりない中で「ある」ものがファミリーコンピューターことファミコンです。後発で出たミニファミコンではなく、あの1983年に発売された方です。箱に入ってあります。

ふと先日、ハードオフで某ファミコンカセットを私とお父ちゃんとで買ってしまったのもあり「よし!ファミコンつなごう!」と実践してみたのです。子どもは大喜び。これが世に言うテレビゲームか!と。

スマホでマリオカートはしたことがあった。CMで見かけるようなテレビ画面で誰かとできるゲームはこれか!と。

…違うけど。そして結果、ファミコンはとても楽しかったようで、翌日に学校で友達に話題にしたというのです。

ファミコンは化石なのか

子どもの話を聞いて「ああ、そこからして驚きなのか…」と気がついたのがアナログ放送の2chです。砂嵐とノイズの画面そのものが相当な驚きだったようなのです。

ファミコンの前と後には砂嵐のノイズ画面というのがファミコンを説明するためのファーストステップで、それを聞いた子どもたちが「なんだそれは!そんなテレビがあるなんて聞いたこともない!だからこそ、本当のことを言っているようだ」という順序を踏んで『ファミコンをしたことは事実のようだ』と理解していった様子なのです。

それを聞いて、ドット絵とか8bitとかそんなのよりももっと手前のところから“今はもうない、昔”が始まるのか、と。帰り道にそんな今日のトピックスを聞いて、こどもならではの会話やこども社会を感じるのでした。

この投稿でぎゅってWebを卒業します。小学生になって親の目には見えない・意思をもってして見せないものが増えてきて、書いて良いのかの判断が難しくなってきてしまいました(単純に見えないゆえにネタに詰まったというのもあるのですが)。

読んでくださった方々、今まで本当にありがとうございます!

子育ては大変だけど楽しいと再確認させてくれた ぎゅってWeb 本当にありがとうございます!

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ぶーやんさん

1児と猫の母。グラフィックデザイナー。息子と山登りはじめました。

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