春~夏は早朝起きの季節

本日もおつかれさまです♪会社員兼乳幼児睡眠コンサルタントの2足のわらじを履く2児のママ、ねんねのりえです。

最近暖かくなってきて春を感じますね。春といえば…日の出時刻が早くなってきて、早朝起きが始まる季節でもあります!

日の出は東京なら4月で5時台、5月には4時台になっていきますので、早ければ4時台に起きてもおかしくありません。また、早朝起きは、長期間続くと体内時計がずれて固定され、改善するのにも長い日数がかかることが多いです。

子どもが4~5時に起きる辛い毎日になる前に、今のうちから対策しておくのがおすすめです!

早朝起きの原因と対策

早朝起きの原因には日中の睡眠が足りていない、就寝前の起きている時間が長すぎて疲れすぎているなどの原因もありますが、今回は睡眠環境に絞って対策をご紹介させていただきます。

原因1.日の出が早くなり、寝室に光が差しこんでくるから
光は、ほんの一筋でも目を覚ます原因になりえます。人の皮膚には光の受容体があり、光を感知すると睡眠ホルモンメラトニンの分泌を抑制してしまうのです。ほんの少しの光だからと油断せずに、しっかりと遮光しましょう。

カーテンは完全遮光のもの、色は黒や紺などの暗い色の方が遮光効果が高いです。カーテンレールの上から光漏れしやすいので、我が家は画像のように暗幕で覆って遮光マスキングテープと洗濯ばさみで固定しています。雨戸があるご家庭は、雨戸を閉めればかなり遮光できるのでぜひ閉めてください。

また、窓以外にも寝室のドアからも光漏れしますので要注意です。遮光マスキングテープや、ドア下の隙間風を防ぐグッズなどで遮光してみてください。

原因2.早朝の音
新聞配達の音や、ほかの家族が起きる音や生活音なども起きる原因になることがあります。少しの音でも、AM3時以降は睡眠ホルモンの分泌量も減り、浅い睡眠が増える時間帯なので、起きやすいんです。

音を無くせれば一番いいですが、それが難しい場合はこれまでのブログでもご紹介している「ホワイトノイズ」を使ってみてくださいね。マスキング効果といって、多少の音ならかき消してくれます。

原因3.室温の変化
今の季節、時間帯によって寒暖差が大きいですよね。早朝ぐっと寒くなる時間帯に起きてしまうこともあります。そんなときは寒くなる時間に暖房がつくように、エアコンのタイマー設定をしてみてください。

遮光は今のうちから!

ご紹介した中でも、遮光はある程度手間も時間もかかるので、日の出が4時台になる前に早めにしておくのがおすすめです!今のうちに対策しておいて、安心して夏を迎えましょう♪

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ねんねのりえさん ねんねオタクの2児ママ

乳幼児の睡眠コンサルタントで2児のママ。2023年に会社を退職し、〈0〜5歳の睡眠相談imaneru〉を開業。こどもの睡眠や、日常について投稿していきます。Instagramでも寝かしつけについて情報発信中!趣味は読書、ダンス、カラオケです♪

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