創造性を育むクリエイティブなアート遊び！築地CREP体験記

2023.04.04

築地CREPに行ってきたよ。

自主的で主体的な遊びを通して、感性を楽しみ、自由でクリエイティブに遊ぶ場所！

いつもインスタで写真を見ては、子どもたちが絵の具で存分に遊ぶ姿にワクワクしていたよ。3月の日曜日、前日にLINEで予約をして、いざ！

着いたら築地CREPに置いてある洋服へお着替え！子どもはスモック、大人はエプロンへ。首からかける透明なバッグも貸してもらえるので、大人の貴重品も汚れずに安心。

貴重品以外の荷物を置いて、説明を聞き、お金を払ってから自由遊びがスタートします。

練りたて粘土

機械から出てくる練りたての油粘土を糸を使って切らせてもい、筒状で重たい油粘土がひとりぶん、ドーン！！子どもが両手でヨイショとテーブルに運んで創作活動！こんなにも大きな油粘土を扱っているのを見たことがないので私は興奮気味に見守りました。

まわりを見渡すと、パパやママに油粘土の靴を作ってもらった小さな子が油粘土の靴を履いてニコニコで歩いていたり。ただひたすらちぎって壁に投げる子がいたり。何をしても自由なのが最高だね！

絵の具でお絵描き

絵の具は4色、赤青黄白がパレットに入って乗っていたよ。色を混ぜたらどんな色でもつくれて、オリジナルの色とオリジナルの色を混ぜたりと、どんどん変化するパレットを見るのが面白かった〜。その他にフィンガーペイント用に少し緩い絵の具もあって、フロントへ声をかけたらもらえたよ。

気分は画家。手で描くも筆で描くも身体で描くも自由。何でもやっていいって創造性が広がるね。

絵の具のスプレー

築地CREPに行く前に、事前に子どもに予習がてら見せたCREPのHPに掲載されている活動の写真。その中でいちばん食いついていたのは、絵の具のスプレー！スプレーから色水が出るなんて、やってみたいよね！

透明なアクリル板にもスプレーできるんだけど、アクリル板越しに我が子を撮りたくなる気持ちもわかる！(写真はアクリル板ではなく壁に準備した紙に向かってひたすらスプレーしているところ)

スプレーは3色が各1個ずつあったんだけれど、子どもが遊んでいる最中に、貸して欲しい子と使っている子で話し合い。大人が介入せずとも、子どもだけで順番決めていて感心したよ！

日曜大工

道具一式をフロントで借りて、木材を切るところからスタート。端材も置いてあって、木材での好きな作品が作れるよ。もちろん持ち帰ることも可能。

この日はワンオペで参戦したので、幼児ふたり、人混みを避けての木工活動に四苦八苦したけれど、無事にフォトプレートが完成！

スタッフみなさんの対応が最高！

以前旅行先で子どもと体験型の美術館に行った時、スタッフさんが子どもへかける声がけで、もうちょっと言い方変えたらわかりやすく伝わるのにな〜とか、気になる出来事があったんだけど。

子どもに慣れているかどうかでも対応の仕方は変わるけれど、スタッフさん全体で何を大切にするかの共通認識があると、場の雰囲気って変わるよね！

ここ、築地CREPのスタッフのみなさん、とても良かった！積極的に手出しをすることなく、可能性を広げるような声がけをしてくれていました。子どもへの対応はもちろん、親にも目配りされて、子どもが困っている時に親の手が届かなくても、安心したよ。

築地CREPどうだった？

粘土はお持ち帰りができないけれど、絵の具と木工の作品は持ち帰りが可能。2時間があっという間で、たくさんの作品と共に、築地CREPを後にしました。親子共々楽しかった〜！

大人も子どもも、ひとり2時間で1,600円。子ども2人めからは、800円。(追加料金で延長可能)今回は大人1人と子ども2人、2時間延長なしで4,000円だったよ。

絵の具を使った後は、水場で自分の使ったパレットを洗うんだけど、そこに置いてある固形石鹸でずっと遊んでいる子もいるんだって。

「やっちゃだめ！」「汚さないで」なんてもちろん一言も発することなく、普段とは違う環境で、子どもの自由を尊重できる場。ありがたいよね。

子どもが小学校という集団生活を通して、感覚の歩調を合わせはじめる前に、定期的に芸術を爆発させにいきたいな。