『0歳のオーケストラ』ってご存じですか?

先日、保育園の出入り口で見つけた『0歳からのオーケストラ』のチラシ。東京交響楽団のキッズプログラムの一つで、0歳から入場可能な休憩なしの演奏会です。

子どもと一緒に行けるコンサート、しかもオーケストラって早々ないのでは?と思い、すぐさまサイトに飛んで詳細を見てみました。

・午前と午後の2回公演で、2歳以下はひざの上の場合無料
・今回の開場はミューザ川崎で駅直結
・ベビーカー置き場、おむつ交換室、授乳室完備

もう、これだけで行かない訳にはいかず、即予約!前回のワンワンわんだーらんどの教訓を生かし、今回は大人2名+子ども1名の3名分の席を確保しました。

当日の服装と持って行ったもの

「コンサート」と聞くと、本来フォーマルな恰好で行くのが一般的だと思いますが、子どもの場合はどうすれば・・・?と少し悩みました。

0歳の次男はロンパースで問題なかったのですが、2歳の長男にネクタイなどは難しいし・・・ということで、体温調節がしやすく、普段から着慣れている半袖シャツに長ズボンにしました。実際会場では、フォーマルの子とカジュアルの子それぞれいたので、どちらでもよかったと思います。

ちなみに、開場に来ていた子どもは半分くらいが4,5歳で女の子が多く、女の子は紺色のワンピース、男の子はシャツにズボンという入学式やピアノなどの発表会で着るような恰好をよく見かけました。

カジュアルな子は、TシャツやロンT(キャラもの含む)にズボンという恰好でした。カジュアル過ぎて浮いている子はいなかったと思います。

持って行ったものは、通常お出かけに必要なもの(着替え一式、飲み物、お菓子、おむつ、おしりふき、おむつ替えシート等)のみでしたが問題ありませんでした。

特に飲み物とお菓子は、開場前にロビーであげておいたので、演奏中「お腹すいたー!(喉かわいたー!)」といって離脱することもなかったのでお勧めです!

生のオーケストラを見た兄弟の反応は・・・

長男はイヤイヤ期真っ只中の2歳。あまり早くに行くと開場前に飽きて「出たい!」とグズる恐れがあると思い、開場直後に席に着きました。

席に着いた長男は、開場の広さに呆然。天井のライトや座席が怖かったのか「怖い」とまさかのギャン泣き!演奏者がステージに続々やってくる間も「怖い・・・怖い・・・」と涙目で、失敗だったかなと思ったのですが、お客さんたちが拍手をすると自分も拍手をして少しずつ雰囲気に慣れていってくれて一安心。

一方、次男は会場に入って着席後は長男どうようビックリした様子でしたが、私と目があうとニコニコ。演奏者の人たちを凝視していました。

演奏と演奏の間にMCが入ったり、オカピ率いるズーラシアンブラスが登場して東京交響楽団と演奏したり、子どもも飽きずに楽しめるように創意工夫が凝らされていました。

そして、演奏終盤に差し掛かったころ、ずーっと演奏者たちを見ていた長男が私によりかかってきて、なんだか暖かいような・・・と思ったら、えっ寝てる!!

そして、夫に抱っこされている次男の方をちらっと見ると、こちらもなんだかウトウトしている!!結局アンコールあたりで寝ました。。

あんな大音量の中、よく寝られるなぁとびっくりです。ふと、周りを見渡すと寝ている子・・・ちらほらいました(笑)ちなみに、兄弟そろって寝た時に流れていた曲は「レイダース・マーチ」。インディージョーンズの曲です。全然眠くなる要素ないと思うんだけどな~

ともあれ、大人もたっぷり楽しめる構成で大満足の1時間強でした。泣いている子もいましたが、お客さんがみんな親子連れなので『お互い様』。周りを気にせずオーケストラを聞けて本当に良かったです!

全国で開催している親子で楽しめるオーケストラ、オススメです!

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はわいっこさん 家族と海外と朝ドラが好きなツイ廃母

IT系外資企業にて在宅勤務中。映画と読書が好きな夫、ピタゴラスイッチ推しの長男、食欲旺盛で「人間dyson」の異名を持つ次男と4人暮らし。フランスに1年遊学(ワーホリ)してから海外旅行にハマり、13カ国を周遊。家族で海外旅行に行くのを夢見ています!

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