こんにちわ、看護師ママのきりぬきです。

未就学児の大好きな『おかあさんといっしょ』。わたし自身も子どもの頃大好きで、お兄さんお姉さんと一緒にで歌ったり踊ったりしている子ども達がとても羨ましかったです。

そしてわが子も『おかあさんといっしょ』は毎日の日課のように見ています。歌もダンスも衣装も令和な感じがしますが、いつの時代も子ども心を惹きつける魅力がある番組ですよね。

今回は「どうせ当たらないだろうけど、親子で憧れのステージを一緒に見れたらいいな。」と、何気ない気持ちで応募してみたらまさかのS席に当選してしまい、3歳と4歳の娘達とステージ鑑賞に至るまでに乗り越えた数々の試練をブログにしてみたいと思います。

さいたまスーパーアリーナへの交通手段

まず当選して最初に悩んだのは、会場への交通手段でした。

都内からさいたまスーパーアリーナくらい、大人の忍耐力で考えれば電車ですぐの距離ですが、わが家の場合未就学児2人を座れる保証もないのに車内で静かにさせつつ、人混みの中を颯爽と歩かせるのは無理だろうなと想定し、パパママ会議で車で移動することにしました。

写真は当日朝のさいたま新都心駅の改札付近の様子なのですが、人人人…の波が凄過ぎて転ぶ&泣く子が続出!ベビーカー移動も大変そうでした!

開園2時間前の時点で駐車場が空いてない

午前の第1回目の公演だったので「さすがに空いてるんじゃない?」と、さいたまスーパーアリーナか隣のけやき広場の駐車場に停められるよう、早めに家を出て開演時刻の2時間前には駐車場付近に到着することができました。が、既に両方とも満車でパパママびっくり!

慌てて駅の向かい側にあるコクーンシティという商業施設の駐車場に入り、何とか空きを見つけて駐車することができましたが、周りは親子連ればかりで、既に会場までの道がアリの行列のようでした。恐らく近くのイオンもそんな感じだったのかなと思います。

猛暑と大混雑で開演前なのにヘトヘト

まだ商業施設がオープン前だったため、駅方面への直結通路が使えず、30℃越えの太陽ギラギラな道路を徒歩で移動することに。これは大人でもしんどかったので、身長が低く体力もない子どもはもっとしんどかったはずです。

やっとアリーナ前のけやき広場まで辿り着いたので「木陰で一休みしておこう…」と思っても、座れるベンチも入れそうなお店も見当たらず…。仕方なくセブンイレブンで、お店で作るタイプのスムージーを購入して娘達に立ち飲みさせると、ひんやり甘く「おいしい!」と、少しは生き返ったようでした。

会場の付近のコンビニは大混雑で買うまでにお金も時間もかかったので、大人用のスポーツドリンクと子ども用の麦茶を余分に持って行き、子どもが補食できるおやつを少しリュックに入れておいて正解でした。

炎天下に耐えられず、記念撮影したかったけど家族全員笑顔の余地無し。

もう入場ゲートは目の前でしたが、寄りたかったと思っていたグッズ販売コーナーも日陰がなかったためスルー。「とにかく会場に入って座って休もう!」と入場ゲートへ直行しました。

S席は嬉しいけど身動き不可能

当選したのはまさかのS席で、実際に会場に入って該当する番号の席に行ってみると、なんと前から3列目でした!「めっちゃええ席やん!」とパパママもテンションが上がります。

が、こんな大勢の人を収容しているのにど真ん中の前に座ってしまうと、トイレはもちろん子どもが途中休憩したくなっても移動できません。念には念を入れて、会場の外との寒暖差対策のエアリズムの羽織りの用意と、トイトレがとっくに終わっているの4歳長女にも途中で急にトイレに行くのは難しいことを説明し、寝るときに使っているオムツを履かせておいて良かったです。

中には会場が真っ暗になったり大きな音がする度に泣いていてしまう子もいたので、抱っこしたままリタイアできないパパママは正直しんどそうでした。「せっかく苦労してここまで来たのに、何だか勿体ないような…。」という気持ちもあったのかもしれませんが、結構なぎゃん泣きっぷりでした。

わが家の3歳次女も(こんなに大規模なコンサートは初めてだったので)楽しめるのか心配していましたが、一人前にライトを使いこなしながら踊ったり歌ったりしている様子を見て、成長を感じると共にホッとしました。4歳長女も目の前でお兄さんお姉さん、ファンタ~ネ!のキャラクターが手を振ってくれると「きゃーーー!!!!!」と、大興奮で手を振り返していましたよ^^♪

帰りの車中は食べて爆睡(降ろせない)

ちなみに、今回コンサートに当選するまで、わが家は遠方へのお出かけにカーシェアかレンタカーを利用していました。その度に子ども用のシートも合わせて確保しなければならず、車を予約するのもひと苦労だったのですが、MYシートさえあれば小さい子どもが2人いても車の手配が楽になりますし、背もたれ付きなら座ったままでも体が支えられ午睡しやすいため、思い切ってAmazonのセール期間にお手頃なGRACOを2人分購入することに。

2人ともコンサートを堪能した後、帰りの車中でクーラーボックスに入れておいたママ特製おにぎりを食べ、そのまま1時間半くらい寝てくれました。ベビーシートのように包み込まれる感はなくても、GRACOが体幹を支えていてくれたおかげで午睡できない事態は回避することができました。また、近くの飲食店は子どもが入れそうなお店はどこも長蛇の列ができており、駐車場の出入口とその付近の道路も混雑していたので、昼食は予め用意しておいて良かったなと思いました。

その後、自宅付近まで移動しても、余程遊び疲れたのか起きてくれず(降ろすと起きてしまうので)結局近所のイオンに寄ってママは夕飯のお買物。一気に現実に引き戻された気分でした。

スペシャルステージの内容はネタバレになってしまうので書くことができませんが、保護者も退屈しないくらい濃厚な時間を家族で楽しむことができました♪でも、もう一回行きたいかというと、ちょっと微妙かなと思うくらいハードでした(笑)

これから「おかあさんといっしょスペシャルステージ」に応募するつもりのパパママへのアドバイスとしては、どんなハプニングが起こるとしてもこの3つは重要かなと思ったことを最後にまとめておきますね。

★電車でも車でも子連れの移動は大変なので、公演2時間前には到着できるよう超ゆとりスケジュールで当日の流れを考えておくと◎
★会場トイレの大混雑(特に多目的と女子トイレ)は間違いないので、大人も子どもも入場前に済ませておくのがベター。
★途中で飲食する場合は、周りにどんなお店があるか調べておくより、原則飲食物はクーラーボックスで持参。ただし、会場内でのモグモグはNGなので気を付けて!

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この記事を書いたブロガー

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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