母大失態でプールに入れなかったにもかかわらず…息子が神対応すぎた！

プールカードの記入を忘れた…

先日息子の小学校では、今年最後のプールの授業がありました。持ち物を忘れないようにと思って、プールバッグは前々日には持って行って、準備万端！最後のプールの日はお天気も良くて、元気よく、いってらっしゃい！と見送りました。

そして帰ってきた息子に「プールどうだった？」と聞くと、「入れなかった」とのこと。…あっ！！なんと母である私が、プールカードの記入をすっかり忘れていたのです。。。

息子の小学校ではプールカードの記入がなければ、プールに入ることはできない決まりになっています。なので息子は、体調万全で持ち物の準備も万端だったにもかかわらず、母の大失態のせいで、最後のプールの授業に参加できなかったのです。

息子の学校はプールの授業は週一回しかなく、しかも二時間ぶっ続け。つまり息子は、炎天下の中、友達がプールで楽しそうに泳いでいるのを横目で見ながら、二時間本を読んでいたそうです…。考えただけで母である私が泣けてきそうです…（涙）。

母の大失態に息子が神対応。母感動

私の大失態でプールに入れなかった日はプールの最後の授業だったので、息子曰く、特別に自由時間もとても長く設けられていたそうで、「残念やったわ～」と言っていました。そりゃ残念だよね…。

しかし、息子は私を責めることは一切せず、泣いて怒るわけでもなく、グチグチ文句を言うことも一切なく、とっても軽い口調で、「残念やったわ～」と明るく言うのみでした。なんてよくできた息子なんだ…！！と自分の息子ながら、その神対応っぷりに感動してしまいました。

プールに入れなったことも、私が聞くまで息子は言わなかったので、私はその日も息子が学校に傘を忘れて帰ってきたことをガミガミグチグチ怒ったばかりでした。息子は私の大失敗にも一切怒りもしなかったのに、お母さんはつまらないことで毎日たくさん怒ってごめんよ…と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

私ならきっと小学1年生のときでも、息子の立場だったとしたら、泣きわめいてグチグチ親に文句を言っていた気がするので、自分に似なくてよかったと思ってしまいました（笑）。

子どものように見えて、母である私よりもずっと大人な対応をしてくれた息子の姿を見て、私ももっと器の大きな大人にならないといけないな…と、ただただ反省するばかりでした。失敗を許すって、出来そうでなかなかできなかったりします。息子を見習って、私も失敗を許せる大人にならなければ…と気づかされたのでした。